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2020年5月18日 (月)

靴販売員に感激・・足の裏が粗いですね 

顧客が入店して試し履きに入るまでの販売員の誘導はさまざまで長年のキャリアがみえるところです。 足の計測を終えてから足裏を確認する販売員がいる。 足裏はなかなか拝見しにくいところで、足を上げていただくことは意外に大変なことです。そのため、足裏を指で触れ感触で判断することになる。 
普段の生活の中で自分の足を見たりさすることは少ないもの。 フィッテング前に足裏を素手でさすってくれることに感激されたりビックリする顧客がいます。 足うらが汚れていると思っている顧客ほど販売員の行動に驚かれるようです。

「踵が粗いですね」と靴販売員の一言に、恥ずかしながら大変感動したと言われた顧客がいました。 その上「ヤスリで削りその後保湿クリームをぬることを習慣にしてほしい」と
足裏のケアまで話をしてくれたと。

踵に靴の腰周り中底(コーナー)の跡がくっきりと付いている人もいる。 足裏を洗う人は少なく、特に踵周りにはまったく無頓着な人が多い。 

余談ですが、ケアを怠り炎症を起こすこともある。 中でもハチの巣のような踵内部、ショックを吸収する機能になっているがその炎症は重大です。

靴販売員のアプローチはさまざまであっていいと考えています。 紋切型でどの販売員も同じ言葉をつかっている店が多いようですが、そのうち顧客に飽きられてくるでしょう。 
売り場の中でキャリアが深くよく知っている販売員がいるとお互いに啓発されるものです。

足裏を手で触れながら話ができる、そのような靴販売員は本当に感謝されているのです。

足と靴健康アドバイザー  大木金次 №2628






 

2020年5月 8日 (金)

以前使用していた革底の靴、足裏が痛くて履けない

履かずにしまいっぱなし、そんな靴が多いのではないでしょうか。 
なぜしまったままなのか?   靴箱にしまってしまうとそんなことを振り返ることはほとんどない。 数年たち何も考えずにまた履いてみると足裏が痛くなった。 そんな経験者は非常に多いようです。

そのようないきさつを感じるような靴が顧客から持ち込まれたことがあった。 
購入頂いて5年以上は経過している革底の靴、摩耗していたところを見るとその頃は履き通していたように思える。
しかし今は30分も履き通せず足裏全体が痛くなってくるという申し出です。

靴を拝見しても問題はなさそうで、「足に触ってもいいですか」と了解を頂き足裏を軽く指圧をしてみたのです。 その瞬間「痛い!」と飛び上がるような発声と「何をするんですか」という興奮気味の顧客は自分の足に相当驚いた様子でした。 
「軽い指圧をもう少し続けてみましょう」と話をしながら、そうするとだんだん気分が良くなってきたようで笑顔を返してくれるようになったのです。

顧客はそこで自分自身の足の管理が怠っていたことにうすうす気がついたようでした。 指圧を始めて5分も経っていないのです。 この顧客の判断の速さに当方のほうがビックリした。 指圧が左右とも終わったところで、再度持ち込まれた靴を履いていただいた。 顧客は「快適、十分に履けますね」と言われた。

顧客の多くは自分の足が弱っているというような判断をすることはほとんどない。 そしてだんだん靴底の軟らかいものを選んでしまう。

この頃はフットケアをする顧客が多くなり足の管理に関心が深くなっているようである。 
私はフットケアと靴は足の両輪と考えています。 硬めの靴底でも履きこなせるよう毎日気を配ってほしいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2623

 

2020年4月 4日 (土)

2006年のブログ・・「足にも表情がある 」 

のブログ「靴と健康ホスピタリティライフ」を開始した14年前、2006年5月5日の最初のブログのタイトルが「足にも表情がある」でした。 その時の内容をそのまま下記にコピーをしました。


足にも表情がある
足はいろいろなことを訴えます。足には口はありませんが、それにかわることが次に上げる事柄で私はこれを足の表情と言っています。
 
その表情とは足の痛みや窮屈感、発汗です。 靴から受ける痛み、窮屈また指圧の痛みや寝ていてもうずく(疼痛)など。  靴からの圧迫、靴下での窮屈感。  多量の汗や臭いも足が訴えているものです。  その中で特に指圧の強い痛みについては誰でも痛いのでは、その上自分だけではないと思っている人が余りにも多いことです。  そのため自分の足の改善を試みない方がほとんどです。 またその強い痛みのため多量の発汗が生じることはほとんど知られていません。 指圧で神経に刺さる鋭い痛みを感じる人は硬い靴底の使用は難しい、自然に足が抵抗を示すからです。  神経にさわる痛みは発汗と密接に繋がっています。 また指圧で痛みの強い足はいつも靴からの窮屈感を感じます。 

それと共に多量の汗のため靴が早く劣化する、同時に体も非常に疲れてきます。 靴の劣化と体の疲れが表裏一体であることに着目することも大切です。 痛みや発汗は足が見せる強い訴えであることを敏感に感じて頂きたい。 また大きすぎる靴を使用するとすり足になり、小さい靴では歩幅が小さくなる。 足は 「歩きたくない」 といっているに等しいのです。   

子供のころを思いだしていただきたい。足の裏に触れられると瞬間に足を引っ込めた、あの時のあまりのくすぐったさに。 人は敏感な足で生まれてきているのに年令と共に足は鈍感になっていくようです。 敏感な足を取り戻しをしたいものです。  お互いに足と靴について研究をしてすばらしい靴生活をしたいものです。   

以上投稿した内容そのままを記しました。
足の表情についての考察は14年経った今でも変わりがありません。 これからも足の表情を追い求めてまいります。

靴と健康アドバイザー大木金次 №2606

   

2020年4月 2日 (木)

外輪歩行に気がつかない人が多い 

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男性に多いと言われる「外輪歩行(そとわほこう)」ですが、高齢になると女性にも見ることがある。 
足の先が外側にひらく外輪歩行のいいところは安定しやすいことぐらいでしょうか? 
しかしメリットは少なくデメリットを上げたらキリがないほどである。 しかも当人は数々のデメリットにほとんど気がつかずに歩いているようである。 外輪歩行が改善されにくいのは歩き方を指摘する人がいないところにあります。 歩き方はその人の基本的なことで「プライド」に触れ、言われてよい気持ちはしないものです。
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「デメリット」を記すと、
 肩の左右ブレが大きくなる
 歩幅が広がりにくくなる
 けり返しのとき第一趾及び第二・三趾に力が入りにくい
 すり足になりやすい
 早歩きがしにくい
 靴のヒールの摩耗がはやくなる
 靴が重く感じる
 ひも結びがきらいになる
 靴の汚れがはやい
 膝が伸びにくい
 疲れやすい
 結局ウォーキングの効果が少なくなってしまう。
歩くときは片足になるときがありますが、そのとき安定しにくいと外輪歩行になっていくと言われています。 そして歩くことが嫌になってマイナスのスパイラルに入ってしまうのです。
 
では改善策は、
片足立ちが安定するよう腰周りや太ももの筋肉を鍛える。 また脛(すね)周りの筋肉の強化。 つま先立ちも容易にできる必要があります。 そしていつも良い姿勢がとれるよう腹筋を鍛えるなど習慣にすることです。 
イスにかけた瞬間膝が開いている人がいますが気をつけたいものです。 座っても良い姿勢がとれることです。 

外輪歩行が始まった最初が肝心で、指摘されたら外輪歩行にならないよう心掛けが重要ではないかと思われる。  
そこで指摘できる人は『家族』なのです。 姿勢に対して家族以外の他人が入り込むスキはないようです。 
外輪歩行に注意、そんなアドバイスが多くなれば自分自身で気が付くようになるのかもしれません。
 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2605

2020年3月30日 (月)

グー チョキ パーは大事な運動 

グー チョキ パーは大事な運動、しかしほとんどの方は関心がないようです。 
靴と健康の講座でグーチョキパーの運動をやってみてくださいと話をしても、本気でやる人はほとんどおりません。 孫と遊んでいるような話かな?と思っているようです。 何で靴の話で足ゆびの話が出てくるのだろう?・・・そんな印象です。

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瞬時にパーができなかたら危険なことになります、と話を続けるとハッと気が付くようです。 今まで思ってもみなかったというまなざしになります。 意外とこのような身近なことが疎かになっているような気がします。

パーをすると足底の腱が引っ張られ土踏まずが高くなることに気が付きます[ウインドラス効果(巻き上げ構造)]。 どのようなところで気がつくのでしょう? それはわずかな高さから降りるとき、ゆびが開きショックに備えています。 誰に教わったことでもありません、人の体は実によくできています。
グーは、石ころを踏みつけたとき安定するために、いつの間にか大地をつかんでいます。
チョキは内返しをするときの動作です。

足ゆびは開くことで力が入ると話をしています。
グーチョキパーは非常に大事な運動、靴選びはつま先余裕のあるものにしましょう。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2604

2020年3月12日 (木)

外輪歩行(そとわほこう)は歩く効率が低下する

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ウォーキングをしていると写真のような外輪歩行(そとわほこう)の姿をよく見かけます。 つま先が外側を向いた状態で腕と肩を振りながら、いかにも颯爽とウォーキングをこなしているようですが、実際は歩数の割合に距離が少なく、私が真似をして歩いたところ、30%ほど歩幅(一歩)が短くなるようです。 
普通一歩の歩幅は70~80㎝ぐらいですから、30%は何と21~24㎝も短くなる計算です。 10,000歩を目指しているとなると、その差は非常に大きなことになります。
しかも歩行に力強さがなく大汗をかいた割合に運動効果も少なくなると思われます。 

男性に多い外輪歩行、つま先が外に開いたままでは全身も疲れやすい。
しかも靴の消耗も写真のように非常に激しい。 
疲れやすい人ほど靴も消耗する、そんなことに気が付いてほしいものです。 靴の消耗より身体の消耗のほうがはるかに重要なことは当然です。

外輪歩行による効率の低下は?
外輪歩行をしていると腿(大腿)が上がりくい。 また足のほうでは、踵の接地後、あおりが小さいまま第一趾に力が入りやすいため第一趾(おやゆび)の蹴り返しに力が入りにくくなる。 この件はあおり歩行の中でよく出てくる話です。

生理的な影響で外輪歩行になるとはいえ、姿勢を正して外輪歩行にならないよう気をつかうべきです。 ただ外輪歩行は自分では気が付きにくいため、 友人に「自分の歩き方は?」と聞くこともいいでしょう。
ウォーキング教室等に積極的に加入してアドバイスを受けてもいいでしょう。
外輪を少なくするためにノルディックウォーキングのようにポールを持って姿勢を正すことも良いと思われます。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2595

2020年3月 6日 (金)

日本の下駄の多くは水平で健康的

今、若い方を中心に厚底のスニーカーを履いている。
そのスニーカーでも歩きやすいように前後にわずかな傾斜がついているが、昔からある日本のはきもの下駄は全く水平です。

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舞妓さんが履いている写真(上)の下駄は、その代表的な物で高さは相当なもの、それでもいかにも快適に履きこなしています。 靴より片足立ちが容易にできているようですが、それは鼻緒をしっかり掴んでいるからかもしれません。 

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靴の前足部にはトウスプリング(つま先上がり)がついておりつまずかないようになっていますが、下駄の前足部はまともにあいており、まさにトウスプリングそのもので、実に軽快に歩くことができます。 水平な下駄でも軽く歩ける、うまくできているものです。

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ところが水平な下駄と比較して、上(写真3枚目)の写真の下駄は珍しい、軽く傾斜がついています。 二枚目の下駄と比べると、前方から見ていかにも慎ましくに見え、靴と下駄を融合したようなデザインになっています。

五本のゆびがまともに見え、台座は水平(写真1・2枚目の下駄)で足の姿勢とまったく同じで、歩くごとにゆびに充分な力が加わる。 下駄を履くことで足も身体も鍛えられる。 
 
日本の家屋は風通しがいい、 その点欧米の家屋は密室に近いものが多い。 そのような比較をしてみると、下駄は日本家屋同様である。 インバウンドは日本家屋の作りを好意的に見ているようです。 また温泉などでは、ゆびで掴んで歩く下駄に驚いているようです。 インバウンドにも、もちろん日本人にも日本家屋と同じような下駄を評価をしてほしいと思います。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2592

 

2020年3月 2日 (月)

足裏を指圧後、刺すような痛みが徐々に改善?

足の計測後、足裏を指圧して健康の程度をみているが不思議なことが起こるものです。 
指圧をすると最初強烈な痛みを感じる人がいる。 特に外くるぶしの真下を指圧すると刺さったような痛みを感じるのか、とっさに足を引っ込める人が多いようです。 同時に「何をするんですか」と言われたこともある。 
人差し指で触れた程度の軽い指圧なのです。 
ところが、数分後に再度同じところを指圧すると、最初のような痛みを感じず「あれッ」と言われ、「痛くありませんよ!」と感激されたような言葉を聞く。 このような時、結晶化されたものが溶解したのでは?という人もいるが、なぜ改善?するのでしょう。 実に不思議なことです。

指圧の結果は足裏も同じようです。 
足裏は立ったとき、まともに体重を受けますから指圧後の感触が変わります。 新しい靴を履いた瞬間「何か足裏に感じますよ」と語った方、靴の内部をさすってみても何もない。 そのようなとき足裏を指圧してまた同じ靴を履いていただくと「なにも感じません」と言われることが多い。 指圧はとっても不思議です。 多くの方に体験願いたいものです。

指圧後「自分の足ではないような快適さ」と語った人がいますが忘れ難い一言です。 今までどう立っていたのでしょう? 足に力が入っていなかったのではないだろうか。 そしてゆびによく力が入る、と笑顔になる。

ここで気が付いたことですが、履きものを履くようになった今日、足裏への指圧は欠かせないと考えます。 素足とは違う靴の感触、やわらかすぎる中底、さらにつま先が動きにくい靴、足の動きを制限しやすい靴、などに足は抵抗をしているような感じがします。
人は立つことで全身がうまく活性化するようですが、指圧ぐらいで痛いとしっかり立てなくなり、なんとなく常に腰が引けてしまうようです。
そのような時今すぐできることは足の指圧のようです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2590

 

 

2020年2月28日 (金)

足裏を押すとゆびが動く   

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手の指で足裏を押してもゆびが動かなければどうなる?  
こんな疑問をもったことはありませんか?

足裏を指圧して健康を維持するという書籍がたくさん出ていますが、足裏を押してゆびが動くという内容は意外と少ないようです。
しかし日常的に手を足裏に触れていると自然にゆびの動きが目に入り楽しくなるものです。 多くの方がここを押すと第一趾(おやゆび)や中ゆびが動く、また第五趾が動くことは経験的に知っているのではないでしょうか。

ところで、足裏を押すとゆびの動きの前に「痛い!」という人が多くなっているようである。 その痛みはとっさに足を引っ込めるほどの強烈な痛みのようです。 小生は硬い棒で押しても全く痛みがありませんので、強烈な痛みの程度が全く理解できません。

指圧で痛ければそれ以上押すことはできず「ゆびの動き」までに至らないということに気が付きます。 足を引っ込めた人の多くは、「足裏が痛いといけないのですか?」とよく質問をしますが、「痛ければ力が入りにくいでしょ」と話をします。 しかし理解が得られたかどうかがいつも不安です。
力が入るところは足ゆびのことですが、押した瞬間痛みがでれば、足ゆびが働くというところまでいきません。

足裏を指圧して足の健康具合をみるシューフィッターは、足ゆびが快調に動くかどうかもみています。 足が眠っているというような解りにくい話がありますが、指圧をして痛い足や押してもゆびが動きにくい足を言っているような気がします。
ゆびの可動域の前に、足裏を押しても痛くない足を作ってほしいものです。

肝心な話ですが、ゆびが動かなければ、石を踏んだ時安定を保つことが難しくなることを知ってほしいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2589

2020年2月24日 (月)

浮ゆびを改善するには

先日靴の講演終了後に「浮ゆびを改善する方法を教えてください」という質問がありました。

大勢の前でその方の足も拝見せずにアドバイスをすることは、決して簡単なことではありません。 そこで申し訳なかったのですが、一言「ラジオ体操第一の2番目、腕と踵の上げ下ろしをする運動」をお勧めしました。ラジオ体操でつま先立ちをする運動は第一体操だけで4回あります。 第2体操を含め毎日行うことをお伝えしました。
この頃健康フェア等でフットプリントをとる機会が増え、浮ゆびを指摘されたのではないかと察します。 浮ゆびは決して子どもだけではありません。

ところで浮ゆびの改善は一言で済むような単純な話ではありません。
まず土踏まずがしっかり機能しているか? もし低下していれば靴を替えるか中敷きで改善が必要になります。 また踵骨の外反を伴っていればシューフィッターに相談することを勧めます。
また、足ゆびが軽快に動く靴の着用も大事なことです。 意外と靴の改善にタッチすることが難しいようで、多くは靴まで買い替える人は決して多くはありません。 実はトウ(靴のつま先)のデザインを変更することは最大の難関なのです。 つまり『好み』が最優先されてしまうからです。 それほどつま先に神経がいくということでしょう。


トウのデザインは形だけではありません。 光沢や質感などに敏感に反応するようです。 もっとも反応の大きいものはトウの厚みのようです。 つま先が動きやすいような厚みに抵抗を示す人が多いのは残念です。

そして靴をきっちり合わせることも必要です。 踵周りが大きければ、靴の中で前滑りが生じつま先が動きにくくなります。つまり靴内でゆびの居場所がなくなってしまいます。 これでは浮きゆびの改善どころではありません。 踵をトントンして靴ひもをしっかり結びましょう。

できれば健康フェア等で、足の計測後 靴までアドバイスをしていただけるといいですね。 「つま先の太い靴を履いてくださいね」と一言あると、靴を購入するときに抵抗が少なくなるものと思います。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2587

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