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2024年3月 4日 (月)

ファスナー付きのひも靴  

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最近ファスナー付きの靴が多くなっています。 
ひもを解かずに着脱ができとても便利、ところがファスナーだけで着脱をしているとフィット感があまくなっていく。 できれば靴ひもも定期的に締め直してほしいものです。

ファスナー付きは外出中にとってもいいと語った方がいます。 観光地やレストラン、休憩室などに上がるときイスのないところが多いものですが、そのようなときファスナー付きはほんとに便利という話でした。

ファスナーは靴の内側にあると着脱が容易にできます。 
その要因は、足の骨格の頂点はやや内側にあり、靴の内側が開くことで着脱のとき足が通しやすいからです。 足を入れるときも脱ぐときも軽快にできます。 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3307

2024年3月 2日 (土)

こんなひも通し  

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ひも通し・・つま先側は平行に、後方は交叉して、そして手前の履き口は二段ハトメを利用する。

平行にするとゆるみにくいものです。 特に荷物を持ったりスポーツをするときにお勧めです。 この位置は中足骨の位置ですが締めることで力が入りやすくなります。 お相撲さんがつま先側にテーピングすることがありますが、それと似たような効果があります。

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紐靴を敬遠する方が多いのですが、その理由は「面倒だから」でしょう。 しかし相撲のように瞬間に勝負をかけるようなときは大事なことです。 長い人生、チャンスはいつあるかわかりません。 その時のために靴はしっかり履いておきましょう。

靴の履き口は靴を脱ぐときのために自在にしておきましょう。
そのためのひも通しは写真のとおり、ゆるみやすくすることです。 ゆるみやすく履きやすく、それぞれの働きに応じたひも通しを工夫しましょう。

二段ハトメをすると歩行中踵の感触が爽やかになります。 踵の後足部の摩擦が少なくなるからと考えています。 その要因は踵による引き上げの前に、甲の部分で引きあげられるからです。

最後に「靴の着脱はイスにかけて行いましょう」・・非荷重の足にひもを結ぶことは大事なことです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3306

2024年2月28日 (水)

靴を履くとき、なぜイスを利用しないのか?(スポーツクラブ) 

スポーツクラブの話ですが、ロッカー室の入口にイスが二個設置されているが多くの方は利用していない。 
なぜなのか?

小生はイスにかけひも結びをしていますが、その前でツッカケのように足を入れ、つま先をトントンしながら歩き始める方がほとんどです。 8割ぐらいの方がトントンしてるように見える。
靴を脱ぐときもひもを解かずに靴を脱ぐ。 その脱ぎ方は足どおしで脱いでしまう、これを器用だと言う人もいる。 

入口に設置しているイスは食卓のイスよりが低いものが多いのですが、これは正解です。
その訳は屈みながらひもを解き、ひもを結ぶからです。 

靴ひもはほどよく締めると爽やかに歩けるもの。 そのような感触は多くの方が承知しているようですが、それより簡単に済ますことにウエートがかかっているようです。 なんでもはやい方がいい、長い人生経験から生まれた発想かもしれません。

靴ひもを締める習慣は子どものときに身に付くもの、とくに小学生のころが大事なようですが、そのような経験者はほんとに少ないと思われます。

しかしながら、ここはスポーツクラブです。
マシーンを使うのもバーベルを持つのも自転車に乗るのも足が基本である。 ゆるすぎる靴で効果が上がるとは思えません。
そのような大事なことがスッポリ抜けていることにどうして気がつかないのでしょうか?

スポーツの大事さを承知している方ばかりが集まるスポーツクラブでも
、足もとや靴の啓発がまだまだ足りないことを痛感します。 気がつくとインストラクターでも履いている靴ひもがゆるい、そんなことが意外に多いようです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3305

2024年2月16日 (金)

座って靴ひもを結ぶ  

靴は座って履くことを啓蒙しているが、実行している方は意外に少ないように思われます。

立つと足は大きくなります。
大きくなるとさらに締め付けが強く感じ良いフィット感が得られます。

立ったままでひもを締めると、足を上げたときにゆるく感じ、着地すると靴内でやや前滑りを感じることが多い。

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特にしっかり締めてほしい部位は、中足骨(写真)の位置です。 ここを手で絞めてみると締めごたえを感じます。 締めることでつま先に力が入りやすくなります。
特に速く歩きたいときや、重い物(リュックなど)を背負うとき、斜面の多い方自宅や旅行先などでは、その効果を感じます。

楔状骨(緑のマークよりやや踵側の最も高い骨)を強く締めすぎると、じわじわと痛みを感じることがありますので注意です。

足を計測していると座位と立位で多きく変化をする方がいます。 このような方には、とくに座ってひも結びをするよう勧めています。

足と靴健康アドバイザー  大木金次  №3299

 

2024年2月14日 (水)

ひもの通し方・・甲が痛くなりやすい方へ  

靴ひもはフィッテングに大きな働きをしています。 
今のところ靴ひもにかわる道具はないといってもいい・・・いろいろな道具が開発され市場に出回るものの、意外と長続きするものは少ない。
その要因は人の感覚は微妙なフィット感を要求すること、また左右あることがむずかしくしています。 靴の締め付けは大雑把では困るという人も多い。

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写真のひも通しはトウ先側が交差していない。 
交差をしないことで甲への圧迫を少なくするという発想です。 甲には最も高い位置に楔状骨があり圧迫が長く続くと痛みに変わってきます。 このような痛みは多くの方が経験していることで、その日の体調によっても痛みが出ることがある。

ひもの通し方は、じっくり眺めているとすぐにできるもの。  上から入れたひもは交差せずに上のハトメ(ひも通しの穴)から表に出すもの。  そして最後のひもだけが交差をししっかり結ぶ。 
最後のハトメはすぐ上にひもを通し引っ張るような仕組みに、より強い締め方ができる。

通し方は面倒なようですが、やってみると手指のほうが勝手に動いてしまうものです。 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3298

2024年2月12日 (月)

足の計測カードを名刺入れに入れるお客様  

靴売り場に入って来られたお客様には最初に「足を測りますよ」と声をかけています。  急いでいないお客様のほとんどが計測されます。
計測カードに記入してお渡しすると、ご自身の名刺入れにていねいに入れてくれる顧客がいます。 名刺サイズだから入れやすいのかもしれません。 そのような姿を拝見していると、このお客様は足を大事に思っておられるなと察することができます。
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再度来店されると名刺入れからおもむろに計測カードを出されますが、そのときの満足されたお顔がいいですね。 
そしていつもの靴をお願いしますと言われます。 そのときお客様に信頼されているような気になってしまうのです。 中には数年も経って来店されるお客様が、そのときは再度足を計測してカードに記入しておきます。 中には十数年も経ってくると、カードに記した顔のイラスト(ハンコ)と見比べ「少し齢をとりましたね」と言われたことがありました。 そのときは「お客様はまったく変化がありませんね」などと返事をしていますが、お客様と心が通じ合うってこのようなことなのでしょうか。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3297

2024年2月 8日 (木)

つま先余裕はわかりにくい  

靴のつま先余裕は大事なところで履き心地、歩き心地を左右する。 余裕が充分であればいいのですが、多くの方は多すぎず少なすぎずと、ぎりぎりのところで妥協するようである。

ところでつま先余裕はどのようにしてみていますか?
多くの方は椅子に掛けたまま、靴の中でゆびを軽く動かして「いつもどうりかな」というところでしょうか。

そこでこんなことをやってみては。
イスにかけた状態で片足は靴を履いてもう片足は素足で、両足同時につま先を動かしてみましょう。 靴を履いたゆびさきはどれほど動いているか? すぐにわかります。
これでもわかりにくい人は、足と共に両手も同時に動かしてみましょう。 できればグーパーをやってみては。 こうすると靴を履いている足の動きがよくわかります。

靴を履けばゆびの動きは小さくなるのはやむをえない?ことですが、できるだく素足に近いような靴にしましょう。

ところでなぜ十分なつま先余裕が必要なのか?
それは立ったままでもかるく路上のごみが拾えるように。 路上のごみですか?となりますが、要はどのような動きでも瞬時にできるよう柔軟にしておくこと。 それにはつま先余裕が充分に必要なのです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3295

2024年2月 6日 (火)

「靴を履かせてくれるんですか!」と恐縮されました 

「靴を履かせてくれるんですか!」と言われたことがあります。 この話は今から30数年も前のことですが、それまで靴を履いて頂くときは「はいどうぞ」と言いながら靴ベラをお渡ししていました。 

靴を履かせて上げるようになったきっかけは、シューフィッター資格受講の講座においてです。イギリスから来日された先生から靴ベラの使いかたの手さばきを教えて頂いたのです。 
何も難しいことを語らず、ひたすらに履かせて上げているその手つきに非常に驚いたものでした。 
それは見事で一瞬のことでした。

それから何年も履かせてあげることで、自分の手の平でフィット感が理解できるようになったのです。 それはお客様が感じるほんの直前なのです。 
つまり左右履いて頂いた瞬間に、例えば「左足のほうがいい感じですね」と申し上げるとお客様はビックリされたのです。 このときお客様は販売員と一心同体になったような錯覚を持たれるようです。
今になって『靴を履かせてあげる』ことがホスピタリティに値することに気づきました。

再度靴を購入するときは、またこの販売員からフィッテングをしてもらいたい、と思われるようです。
この話は大げさのようですが、お客様の表情や言葉の端端からにじみでるようなものを感じるのです。 今までいい靴に巡り合わなかったお客様ほど「また今度来ますよ」と言われます。 仕事冥利を感じる瞬間です。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3294

2024年1月30日 (火)

「冠婚葬祭用の靴はつま先余裕が大事ですね」と語った販売員 

靴の販売員から「冠婚葬祭用の靴はつま先余裕が大事ですね」と言われて、すぐに内容をつかめる人はそうはいないと思われます。
  
実は「若い販売員から十分なつま先余裕の話をされて感心しました」と私に話をしてくれたお客様がおりました。 
そのお客様は人生経験の長いご婦人で「長時間の葬式で足が疲れほとほと困ったことがありました。途中中座をするわけもいかず冷や汗をかいたことを今でも忘れられません」と語ってくれたのです。 十分なつま先余裕について「先ほど接客頂いた方は若い方なのに気の利いたことをいいますね」と、お褒めの言葉としてわざわざ小生に語ってくれたのです。

足のつらさは経験したものでなければわかりません。 とくにつま先余裕は時間とともに辛くなっていきます。 靴選びは齢を重ねたからうまくいくとも限りません。 とくに控えめなときに使用する靴選びはむずかしいものです。 
そのようなときの販売員の的を得た一言は非常に重要です。 お客様の立場に配慮できる余裕のある販売員が多くなることを願っています。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3291

2024年1月28日 (日)

同じサイズが2足ありましたのでお試しください  

お客様から依頼された靴を「二足お出ししました」と話をすると、ほとんどのお客様が「二足もいりませんよ」と言われます。 たしかに同じデザインを同時に二足購入されることは余程のことがない限りありません。

そんなやり取りをしながら、二足目も履いて頂きながら「まったく同じデザイン同じサイズなんですがいかがですか?」と話をすると、「まったく同じです」と返答されるお客様はまずおりません。 
とくに違いを言われるところは甲回りのフィット感で、中には左右差を指摘されることがあります。 中には
最初の一足目ときつさが左右逆になることも少なくありません。
さらに足底の感触の違いを言われることもあります。 

足のサイズは左右で違うとはいえ、同じようにできた靴でもフィット感が異なることがある。 

同じデザインを二足履いてみると靴づくりの面倒さが理解できます。
足のサイズは左右で違うのは当たり前、しかし靴によっても左右が違うことがあるのですから面倒です。 面倒の頂点にあるのが靴のようです。

気の合う販売員がおりましたら「同じ靴(同じサイズ)を二足履かせてくれませんか」と申し出てみましょう。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3290

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