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2023年1月26日 (木)

鼻緒(はなお)のある靴  

靴の中に「鼻緒」が付いてますが、どのような狙いがあるのでしょう。 
この靴はサロンで販売されている高額品ですが、「鼻緒」について
担当者が不在で聞くことができませんでした。

靴と足袋を合体させたようなデザインですが、足の形そのもので斬新なデザインに驚きました。 
デザインに制約はないと言われますが、靴となるとむずかしいものを秘めているようです。

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なぜ鼻緒を付けたのでしょう?  
この頃下駄や草履などの鼻緒が話題になっているようですが、靴につけても草履のようなプラス面はあるのでしょうか。 できれば小さなpopカードなどに気の利いた一言「ゆびが喜ぶ」などを記すと購入する方に直感でわかるのではないだろうか。  

鼻緒の作りをみると、靴づくりに相当なご苦労を感じます。 例えば鼻緒の位置・高さ・つま先余裕、そして感触などです。 もし履かれた方がいらっしゃれば、満足感を伺いたいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3110

2023年1月 8日 (日)

脱げやすい靴 

写真はあわただしい空港の一コマです。 出発ロビーカウンター前、手続きのためスーツケースの中を今一度確認しようとするところです。 よく見ると膝をついた状態で靴の踵部が左右とも脱げています。 エナメル仕上げのパンプスのようです。 

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できれば、このような態勢でも脱げにくい履きものが好ましい。 靴が脱げたのでは大事なところで足もとに気がいってしまう。 むしろ脱げやすいパンプスよりしっかりしたサンダルのほうがよさそうです。 

脱げやすいパンプスほど、つま先が圧迫し苦しくなることがあります。 特に写真のように大型で重い物を運ぶときほど足もとは大事です。 そのようなことは
誰もが承知のはずですが、足もとは忘れやすいところのようです。 

旅行でも履きわけをしましょう。 
機能とファッションを混在してしてしまうと最後に困るのは本人なのです。 大型のスーツケースをタクシーに乗せる光景をよくみますが、海外旅行にはしっかり力の入りやすい靴を履きましょう。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3101

2022年12月28日 (水)

この靴は左? 右?  

左の靴か、いや右のようでもと思われるが、前足部を見ると何となく左の靴のようにみえます。 わずかなふくらみが内側外側に違いが見えます。

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もう少しよく見ると甲ベロのひもを通す切込みを見てください。 すこし左側にズレていることに気づきます。 このことからこの靴は左用であることがわかります。 
このような仕様になっている訳は、足の甲、骨格の頂点がやや内側になっているためです(下記の図)
切り込みをやや外側に入れることでベロが常にずれにくく、安定し内・外側へのベロのズレが少ないのです。

一番下の写真はベロが歪んでいる・・ひもを通す仕組みがないからです。

ベロが安定しているといい感触が得られます。 
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このような配慮はスポーツタイプの靴に多く見ますが、できれば多くの靴にも採用して頂きたいところです。
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足は靴内でいろんな動きをしながら歩いています。 新しい靴ほど歩きにくく、慣らしが重要であることは誰でも経験済みでしょう。 その中で靴ひもは重要な役割を持っています。 そこで肝心なことはベロが甲にそっていることです。 靴を購入するときは、シューフィッターにアドバイスを得ながら靴を選んでみてください。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3096

2022年12月26日 (月)

靴選び・・アキレス腱に擦れないこと  

アキレス腱はその名の通り最も重要な位置です。 ここにトラブルを抱えると歩くのに往生することになる。

アキレス腱に履き口がわずかでも触れ歩いていると痛みが発生し歩行困難になってしまう。 そのため腰周りは写真のように上から指で押さえるとやわらかさを感じるように、月型芯(腰裏芯)は途中まで挿入されています。

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靴を求めるときは、写真のようにチェックをしましょう。 それでもこの位置が食い込むことがありますので十分に歩いて確かめましょう。 

店頭でフィッテングを見ていると、片足だけ試して購入する方がいますが、必ず両足履いて少し蛇行しながら確認するとよいようです。
 
もし歩行途中で擦れを感じたら、すぐに広めの絆創膏を貼りましょう。 特に新しい靴で出かけるときは絆創膏を必ず携帯することです。 
それから中敷き(踵下)の下に厚みのあるものを敷いてみましょう。 ハンカチやテッシュペーパーなどでもいいのです。 かすかに高くすると擦れにくくなるものです。 中敷きが抜けなければ踵の真下に入れてもいいでしょう。 
入れるタイミングは摩擦を我慢せず、感じたらすぐに入れることが重要です。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3095

2022年12月22日 (木)

朝のラジオ体操はひも付きの靴で   

ラジオ体操はひものついた靴を履いて頂きたいものです。  たった10分ぐらいだからと安易に考えている人が多いようです。 

ラジオ体操は何度もつま先立ちが入り、さらにジャンプも加わりつま先がよく使われます。
運動の要(かなめ)は足もとであることは皆さんご存知のようですが、履きものになると、無関心な方が多すぎます。 

いろんなところで「ひも付きのウォーキングシューズは持ってますか?」と伺ったことがある。 すべての方が「持ってます」と返事をされます。 しかしラジオ体操のときはひもなしの靴で来られるのです。 その理由は『朝早くからひも結びが面倒だから』という理由でした。 面倒な理由は玄関に座るイスがないことのようです。 また玄関が狭いこと、それから照明がうす暗いためひもが見えにくいという人もいました。

ラジオ体操は毎日のこと。 しかも運動範囲が広いことから、足もとの靴はしっかりしたものを履いてほしいものです。 足もとが思うようにならなければ全身は動きにくくなる・・・これでは効果的なラジオ体操になりません。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3093

2022年12月16日 (金)

ソックスなしで靴を履いてみる  

先日靴の話の中で「ソックスを履かないで靴を履いたことがありますか?」と尋ねたところ、手を上げた人は一人もおりませんでした。  それよりどうしてソックスなしで靴を履くのですか?という人ばかりでした。  

小生はその日の気分でソックスを履いたり、そのまま履いたりしています。 暖かい日や調子のよい日はあまりソックスを履かないことが多いようです。 ソックスを履かずに靴を履くと、インソールの感触がダイレクトに感じる。 実はこの感触がいつも新鮮で、足のゆびが闊達に動いてくれます。 五本のゆびが総動員しているのが解かるから不思議です。

足のゆびはわずかな圧迫でも動きにくいものです。 ソックス一枚で快適さが違ってくる。 特に朝のラジオ体操などはゆびの動きが闊達です。 

そもそもどうしてソックスを履くのでしょう?
靴との摩擦の予防が上げられます(特に初めて使用するとき) それから汗の解消。 汚れ予防・・特に先様のお宅に上がるときなどは気を遣います。 寒い時は体温の保存などもあるようです。

日本は靴を脱ぐ文化と言われます。 靴の着脱は日本ほど徹底している国はないでしょう。 それだけにソックスをしっかり履いているのかもしれません。 

素足で靴を履くと、あしゆびの動きが全く違うことに気づきます。 薄いソックス一枚でゆびの動きが制限されてしまいやすいのです。  
さらに足は感覚器官であることに気がつきます・・・インソールの感触が五本のゆびそれぞれに伝わってきます。 一度お試しになってください。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3090

2022年11月26日 (土)

靴の中に手を入れてみよう  

履いている自分の靴の中を見たことがない、そのような方が意外に多いようです。
このような話をすると、それは足もとが健康だからと捉える人がいますが、靴で困っている人にもいるのですからビックリです。
中には自分の靴に手を入れ「中敷きが入っているのですか?」とビックリされた方もいました。 

身につけているものの中で、もっとも環境のよくないものは「靴」ではないでしょうか。 
しかしそのような環境にも関わらず足は常に生き生きとして整然としています。 しかし足は水虫の方が多いと言われてます。 どれほどの割合になるのでしょうか?
足は堅強なところ、しかし高齢になると免疫力の低下で発症しやすくなるのではないだろうか。

靴の中に手を差し込んでみましょう。

・非常に湿っぽいことを感じます。
・中敷きに凹凸ができる。
・インソールや中敷きが摩耗している。
・摩耗や傷みに左右がある。
・アッパー裏(甲革裏)が傷んでいる。
・トウ(つま先)の中、先端にホコリがたまる。

いろんなことに気がつきますが、なぜこのようになるのか?
靴選びの始まりはこのような靴の科学からです。

靴の傷みは個人差が大きく左右差があり他人には理解されにくいところです。 ひとつでも解決すると履き心地が格段に向上します。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3080

2022年11月18日 (金)

靴の腰周りの高さ・・外側は低い  

多くの方が気がつかないヵ所ですが、靴(写真)の外くるぶしの下にあたるトップライン(履き口)は内側に比べ低くなっています。
この位置には、月型芯といわれる硬い芯が入っていますので、フィッテングは大変重要です。 靴を選ぶ際は左右とも高さを確認することが重要です。 片方だけの確認で済ますことは危険です。

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くるぶしの下には重要な腱が通っているため、くるぶしが当たり始めると歩くことが困難になってしまいます。 

靴選びの際のフィッテングは、右足は右側に回って当たらない(擦れない)ことです。 左足は左側に回ってみることです。 少しでも触れそうだと思ったときはさらに慎重に確認しましょう。

もし購入後に当たる場合は、この位置のトップラインを指で押し下げてみることです。 何度も行うとやわらかくなりわずかに下がります。 もしそれでも当たりやすい時は、靴の中の踵の下にテッシュペーパーやハンカチを敷いてみることです。
この方法はトップラインに当たり始めたらすぐに行うことです。 100mも痛みを我慢してはいけません。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3076

2022年11月16日 (水)

靴のトウが汚れやすい  

靴の汚れの多くはトウ(靴のつま先)に集中しています。 汚れの付き始めは「やってしまった」と悔やんでしまうようですが、時間と共にいつの間にか忘れてしまうことがほとんどです。 気にしすぎは身体によくありませんから、それはそれでいいのですが。

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写真は右の靴だけに汚れが見えるようですが、どうして付くのでしょう。 足のサイズを確認しないと確かなことは言えませんが、おそらくサイズが小さいのではと思われます。 その点左足のつま先余裕は十分なのではないだろうか?

つま先余裕が少なくなると、思うように足が動きにくくなり、全身も動きにくくなるようです。
靴選びの際は、つま先が軽快に開くことを確認したい。 ゆびが開くにはトウ先と幅、厚みが必要です。 先端の余裕があること。 その確認方法は少し歩幅を広げて歩いてみることです。 余裕が少ない靴は歩幅が広がりにくいものです。 それから蛇行しながら歩いてみましょう。 これもつま先余裕が少ないとうまく蛇行できないものです。 一般的には長さが15ミリから20ミリほどの余裕が必要です。

靴とのトラブルの多くはつま先に集中しており、多くの方の悩みの種になっています。 一口に「つま先余裕」と言ってもなかなか解決しない人が多いようですが、そのようなときは一人で靴を選ばず、シューフィッターにアドバイスを得ましょう。

つま先余裕の確認はむずかしいものです。
写真の靴、何度も当たっているとそのうち穴が空いてくるかも、何度も当たっていると爪が黒ずんでくるかもしれません。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3075

2022年11月14日 (月)

靴ひも通し・・・締めやすい=ゆるみやすい

購入後にひもの通し方を替える人はごく少数のようです。  多くは通されたまま使っている?

写真右足用のひも通しはハトメの下から通しています。 このような通し方をアンダーラップレーシングと言っています。 そして左足用のひも通しをオーバーラップレーシングと言い、上から通しています。

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タイトルにしている「締めやすい=ゆるみやすい」というものは、右足用の通し方です。 日常履いている靴に多く採用されています。 脱ぎ履きを頻繁にする人などに適当な通し方です。 また滑りにくいひもが採用されているときに適当かもしれません。 
 
左足用のような通し方は締めにくいがゆるみにくいということです。 思い荷物を持つときやリュックを背負うときなどに適当です。 

足にむくみを感じやすい人は、右足用のアンダーラップがお勧めです。 
このように環境や体調によって通し方を替えてみましょう。

靴ひもは道具です。 最近はファッション化の方向にあるようですが、基本をしっかり押さえてからひも通しを替えてみましょう。 さらに長すぎるヒモは危険、注意しましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3074

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