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2023年1月30日 (月)

つま先は膝の真下に  

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写真は大きな部屋でコーヒーを頂いているところ、あまりにも美しすぎる床、おもわず靴を脱いで撮ったものです。  今回はつま先荷重の話です。

イスに半掛けに座り、足を後方に少し引くことで体重は足前方に乗るようになります。 そうすると常に覚醒反応が起こりやすく手作業がはかどります。 例えばパソコンの操作や食事でも手先が器用に使えるようです。 
前回は「素足で靴を履く」というテーマでブログを発信しましたが、その話と似たようなこと。 今回はつま先荷重についてです。

私は以前から「座っても足で支える」ということを語っています。 こうすることで、例えば友達同士でも積極的に話に入りやすいのです。 よく「聴き耳をたてる」といいますが、耳と同時に『足』でも聴くというようなことでしょうか。

イスに掛けると円背になりやすいのですが、写真のように座ると背筋がまっすぐに伸び疲れが少なくなります。 しかも足が常に使われ下半身の疲れが少なくなるようです。 ただこの姿勢を保つには腹筋も必要になりますが、同時にこの姿勢をとることで腹筋が強化されるようです。

足や靴の情報を発信する中、この頃つま先荷重の話を多く見受けるようになってきました。 
つま先は偉大な仕事をしている・・・少し大げさのようですが、これはほんとのことです。常に
立ち方、座り方に関心を持ってほしいものです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3112

2023年1月24日 (火)

このような持ち方をするとき?  

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このような持ち方をすることがありますか?  多くの方は「そろそろ靴でもを磨こうかな」と思うときでは。

ここでもお勧めは靴屋さんで靴を選ぶとき、品定めをするときにどうでしょうか。
靴を目線まで上げると革の品質まで見えるのです。 「靴は革にあり」という方には特にお勧めの取り上げ方(持ち方)です。  このような手つきには、靴への愛着が見て取れます・・・よくよく靴が好きなんだろうなと思ってしまうのです。  このような方に靴を購入願いたい、と販売員は思うでしょう。

靴の中に手を差し込むと、手首をまわすことで靴の外回りのすべてを見ることができる。 ソールの確認もできるのです。 しかもていねいなしぐさに見え、革表面に手あか(汗)もつきません。 店頭で待機する靴販売員はいつも靴を磨いている、多くの方はそんなイメージがあるようですが、靴にはそれほど手あかが付いているのです。 
ベテランの販売員は写真のような持ち方をする顧客に一目おくようようです。 

靴の持ち方は習慣で決まります。 自宅の靴箱から引き出すときにも、写真のような持ち方をしてはいかがでしょうか。 毎日履き続ける靴にねぎらいを込めて取り扱ってほしい、心からそう願っています。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3109

2023年1月16日 (月)

ひも靴は嫌い  

「ひもの付いた靴は嫌い」という人は結構な割合になるようです。
今までの長年の靴販売を通して思い返してみると、靴が合いにくい人ほど、ひも靴の嫌いな人が多いように感じます。 何を履いても合いにくい、そうであれば靴合わせは大雑把でいい?と思ってしまうのでしょう。 結果的に摩耗が一部に集中し歩きにくくになり早々の処分ということになりやすい。

それからよく言われるのが、脱ぎ履きが面倒であると。 着脱の多い方ほど面倒さが先にくるようです。 靴を履くには腰を下ろさなければならない・・・よく聞く一言です。 日本は靴を脱ぐ文化(特に家庭では)とよく言われ、以前から脱ぎ履きの面倒さを言われています。 その点下駄や草履はほんとに便利です。 

会社では靴ひもを結ぶ時間が取れない、とよく言われます。 特に仕事上で先様に伺ったときなど、帰りの玄関でひもを結ぶ時間がとりにくい、とよく言われたものです。 このようなとき日本の履物文化の中で靴の重み(重要さ)がまだまだ理解されていないことを痛感します。

会社の帰りなどでも面倒ということをよく聞きます・・・先輩や同僚と靴を脱いで一杯やったときなど、帰りの玄関がわずらわしいと、いつも聞かされたものです。 
葬式などでも靴を脱ぐことが多く、帰りに靴を履く時間がとれないと。

このようにひもの靴を避けたいという理由はキリのないほど上がります。
しかし、それより大事なことがあります。 それは一歩一歩のしっかりした足取りの重要さです。 このことは一生ついて回ります。 店頭でひも結びをしている顧客から「しっかりした後ろ姿にその人が見える」と語られたことが忘れられません。 その方のひもを結ぶ姿には、昔の映画に出てくるような腰をかがめて草鞋(わらじ)を結んでいる姿と手先を思い浮かべます。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3105

2023年1月12日 (木)

磨かれている靴屋さんの床  

最近、靴屋さんの床がきれいになっていることに気がついていますか。
手で触っても気にならないほど磨かれています(写真)
販売員が使用中の靴を磨いて差し上げ、左右を比べているところです。 このようなとき美しい床はありがたい。 ただ足もとに配線のカバーが渡りちょっと気になります。
靴販売員は靴を磨いて差し上げることが常にありますが、そのときの同伴者の感激がたまりません。
そこで靴の印象をよくするのが床の輝き、革(靴)がすこぶる上質に見えるのです。

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高級な靴を扱うコーナーではカーペットなどが敷かれていますが、意外に手入れと管理が面倒です。 多くの販売員が毎日苦労しています。 磨かれた床のほうが靴が映えるようです。

中には膝をついて接客をする販売員がいます。 そのとき顧客から「膝が汚れますから」と気遣いを頂いたことがあります。 そのようなことが小生の靴販売で何十年も続きました。 
床の輝きに気づくまでずいぶん時間を要したものです。 床への心遣いは自分一人ではどうにもできません。 その理由は切り替えに大きな経費が掛かるからです。  何度も何年も申請しているうちに理解を示す管理者が現れてきたのです。 それは顧客の目線でした。

靴への評価は美しい床が合ってこそ、いくら高価な靴でも汚れた床では評価が得られにくい。 
「履いてこそ靴は美しい」そのとき立つ場所が大事なのです。
当然ですが同伴者の靴も美しくみえます。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3103

2023年1月10日 (火)

革への想い  

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写真は革の研修会の光景です。 このような大判の革に接することはそうはないものです。
解説頂く中で革の大事さをお教え頂きますが、革ほど貴重なものはなさそうです。中には微かに酸っぱい香りを感じることがありますが、鞣し(なめし)の工程の複雑さを肌で感じる一瞬です。

革の研修会を終えると、自然に革靴を大事に取り扱うようになります。 
革製品を取り扱う人は、手の爪を短く切っています。 それは指導されることではないのですが、自然にそうなっていくようです。 どのような商品でも習慣は大事なことですが、革製品は高価な商品が多いだけに気をつかいます。 
中には生きものを製品化されたものは気が引き締まるとよく言います。

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上の写真は家具屋さんのディスプレイで、革製のイスを説明しているもの。 一般の方々にはこのような大きな革に接することはほとんどないでしょう。 それだけにディスプレイに本気度を感じることができます。 

革は動物の年齢ごとに取引をされ、しかも明るいところで一枚一枚吟味されています。 それほど革は貴重な存在で、取り扱いもていねいです・・・靴として取り扱う皆さんも大事にしてほしいものです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3102

2023年1月 6日 (金)

靴ひもの結び  

最近靴ひもの結び方が少し乱雑になってきているように思われます。 中には結びのゆるい人を見かけるようになってきました。 ちょっと以前の外国人の方の結び方を想い出します。
日本人は手先が器用だという話は衰退しているかのようです。

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外国人の結び方で特に多く見受けたのがタテ結び(写真右)です。 この結びはとけやすいため少し危険な場合があります。 その一番は、自分自身がとけたひもを踏んでしまうことです。 そうすると転倒の危険があります。 それから、靴ひもがゆるくなると持っているモノが重く感じることがあります。

今は少ないが風呂敷などにこの結び方をするととけやすい。 靴は面テープやファスナーなどの道具があるので困ることが少ないが、風呂敷をどうしても使うことになったときに、思わぬことになってしまいます。 ひも結びは生活の基本、しっかり覚えておきましょう。

靴の結びは見た目にも影響します。 タテ結びはどうしてもひもがふらつきやすい。  ふらつくと気持ちも安定しにくいようで気になります。

「靴ひもの結びでその人が見える」そんなことを言いたくなります。 写真の左側のような蝶結びを習慣ずけましょう。 結びは子どものときに・・・手を取って真剣に教えましょう。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3100

2023年1月 2日 (月)

使用後、靴を脱いだら同時に中敷きをはずしましょう  

最近中敷きの抜ける靴を履いている人が多くなってきました。 
しかし靴を脱いでも中敷きを入れたままという状態がほとんどのようです。 特に中敷きの抜ける靴を初めて履いた方の多くはそのままです。 中には中敷きが抜けるんですか?とビックリされる方が意外に多いのです。
 

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中敷きを抜いておけば簡単に乾燥します。 乾燥すれば履いた時の感触がよくいい気分になります。 また靴そのものの劣化も遅くなるようです。
靴を脱いだら、同時に中敷きを外すということを習慣にしましょう。 

中敷きを外して見ると思わぬことに気がつくことがあります。
写真のような中敷きでは黒ずんでいるところが左右で違うことがあります。 このようなことは不思議なことでもないのですが、次に同じ靴を購入して履いてみると、一足目とこの黒ずんでいるところが違ってみることがあります。  同じ靴でも
フィット感が違うという証が靴の特徴かもしれません。

中敷きを抜くと、中に小さな砂粒が入っていることに気がつくことがあります。 小学生の靴には大量の砂をみることがありますのでぜひ指導願いたいものです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3098

2022年12月30日 (金)

靴のキーパー  

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靴の中に挿入するキーパー,使っていますか? 
シューキーパーとも言われてますが、靴屋の店頭でキーパーの話が出ることは少なく、ほとんどの方は使ってないように思われます。

キーパーには様々なものがりますが、写真右端のプラスチックから使い始めてはどうでしょう。
雨の日に使用した靴は、このキーパーを入れて乾燥させましょう。 そうすると型の崩れが少なくなります。 それから旅行先に持参する靴に入れましょう。 多くの方はバッグの底に靴を入れますので、型崩れ防止になります。 またプラスチックは軽量なこともいいことです。

木製のキーパーは高価な靴に入れる人が多いようです。 
革底でも厚みのあるものは左側(写真)のキーパーがいいようです。 靴によっては使用後つま先側が反り上がることがありますので、キーパーで少し調整をしましょう。
ただむずかしいことは靴の型に沿うかどうかです。 できるだけ購入と同時にキーパーを選んでほしいものです。

キーパーを入れておくと、履いた瞬間に爽やかなフィット感を感じるものです。 この感覚は使っている人だけにわかるもので、このとき足の感覚の鋭さを感じます。
ソックスを履かずにいつもの靴に足を入れてみてください。その時の感覚と似たようなことです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3097

2022年12月24日 (土)

靴磨きの道具  

靴磨きは至福の時間」と言う人がいます。 確かに誰にも邪魔されない時間帯に靴クリームの薫りが漂ってきていいものです。 革靴っていいな~と思う瞬間です。 

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指先に真っ白い綿布をしっかり巻き水をつけてワックスをつけ、伸ばしていると正に無心になってしまう。 そしてその時の指の感覚は生きもののようです。 クルリクルリと指先をまわし、そこにごくわずかに水をつけるとワックスに負けてはじかれていく。 それでも根負けせず頑張っていると、光沢がみえてくる。 この時いつもワクワクするからおもしろい。 30分ほどの時間がほんの一瞬にさえ思えてきます。 そして磨いていると心も爽やかになる。 靴磨きを始めてからもう60年にもなろうとしています。 昔明るくもない会社の寮の廊下に腰を下ろし一心不乱になって磨いていたことを想い出します。

最近は革靴のシェアが少なくなり磨く時間も少なくなっている。  その反面キャンバスのウォーキングシューズが多くなり、磨くより洗濯をするということになってきている。 何かそっけないような気がするが、これも時代かな? と。 
ところで「靴磨きの道具」のないお宅が増えてきているようであるが、革靴はまだまだ健在であり靴を磨くことはなくならないでしょう。

靴磨きの道具を備えているお宅は少なくなっているのかな~。 
靴健康アドバイザー 大木金次 №3094

2022年12月14日 (水)

ラジオ体操は「ひも」の付いた靴で 

早朝のラジオ体操を見ていると、ひもなしの靴を履いている人が意外に多いようです。 体操は全身運動ですから、身体の土台と言える足もとをしっかりする必要があります。 足もとがぐらつけば基本通りに動くことはむずかしいもの。

ひもなしの靴を履く人の多くは、玄関でひもを結ぶわずらわしさを上げるようです。 そのときのわずらわしさの始まりは腰をかがめることが面倒なようです。 大雑把に言えば屈むことに体力がいるからでしょう。 ラジオ体操は身体を柔軟にするために毎朝やるものです。 「面倒」という一言にどこか何となくおかしな話になってしまいますね。

ひものない靴を履くと、足のつま先が靴の先端まで入ってしまい、ゆびも開きにくくなり、力も入りにくいことが多くなるものです。  身体は不思議なところで、つま先が動きにくいと全身が硬直しやすくなり、思うように体は動いてくれない。 
ラジオ体操は実に良く考えられています。 手の平の向きひとつで身体の動きに爽やかになります。 

工夫され考えつくされたラジオ体操の中に、動きにくい靴を履けば体にブレーキがかかり、運動がきついものになってしまいます。

毎日の生活の中で履きものはあまりにも身近過ぎて、足もとに感心をよせる人が少なすぎるようです。 ラジオ体操のわずか10分間だけでも『ひものついた靴』にしましょう。 玄関では座ってトウを上げたままひもを締めましょう。 できましたら毎日のことですから『ラジオ体操専用のひも靴』を準備しましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3089

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