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2020年5月26日 (火)

靴販売員に感動・・・履いている靴に手を入れ確認してくれた 

足の計測を終え販売員から靴の状態はいかがですか?と聞かれました。 その直後、ちょっとすみません、靴を見せていただいていいですかと促され脱いだところ,靴内に手を入れて中の状態をみてくれたのです。 そのとき本当にびっくりしました。 汗をかいている靴の中に素手を入れ入念に確認、その様子は正にプロで職人魂を感じました、と・・・・この話は販売終了後に顧客から伺った内容です。 

その顧客は、今まで自分でも靴に手を入れることはまったくなかったと言う。 おそらく多くの方が同じではないでしょうか。 靴内は汗や汚ればかりでなく、ときにはカビなども付着していることがある。 そのため靴内を布で拭く人も少ないようです。

販売員が試し履きの靴を差し出すときは、靴内に手を入れて確認をしている。 新しい靴ですから何の躊躇もなく実行されているが、それでも手を入れることを忘れてしまう販売員は多い。 「ちょっと靴内を見せてください」と言うような販売員は常に靴内をチェックしているため、何の抵抗もないのでしょう。 基本
は常に実行することにあるようです。 
ところで履く前に
手を入れて確認する販売員に出会ったことはありますか?

履いて来られた左右の靴を目の前に置き、靴内に両手を同時に入れ、中
の状態を観察すると意外なことがわかります。 凹凸に左右差があり踏みつけの強さが把握できます。 ときには中底や甲裏などの破損状態に左右差が生じていることもあります。
今では手よりもスコープなどの器具でみるところもあるのではないでしょうか。


靴内に手を入れてみると立ち方や歩き方が、正に手に取るようにわかりますが、
そのようなわずかな行為に顧客は感激されたのです。 足もとや靴って思いもかけないような驚きがあるものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2632  

2020年5月22日 (金)

靴販売員に感激・・靴まで磨いてくれてありがとう 

靴販売の前線で顧客が履いている靴を磨いている光景はそうないものです。 磨き方は様々、例えばポケットに入れているハンカチやボックスに入っている布で磨く、また備え付けの靴磨き台で磨くなど。 またクリームなど付けずに終わることも、そのときに状況しだいである。 顧客に余裕時間のないときなどは、ほんの短時間で済ますこともある。

Dsc02146_20200522092701 いずれもお帰りになるまでの間に磨いて差し上げることを習慣にしている販売員が多い。 それは常日頃から行われていることで、見よう見まねで習得していくという伝統のようなものです。 長年靴販売に携わって方がいるため、靴磨きが継続している。

Dsc02143_20200522092901簡単に靴磨きを終えても顧客は笑顔を返してくれる・・・そのようなとき若い販売員ほど感激する。 顧客がお帰りになったあと、小生に語ってくれる。その販売員はよほどうれしかったのでしょう。  そのような顧客は再来店した際に、必ずその販売員に声をかけてくれ「あなたを探していたよ」と言われる。 顧客は自宅を出る前から、その販売員を想い出しているのです。 

Dsc00257 あるとき靴磨きを傍で見ていた名古屋から来店されたという顧客から、「大阪は靴磨きまでやるのですか?」と言われたことがある。 よほどびっくりしたようでした。 確かに店頭で靴を磨いている店はほんの一握りでしょう。 中にはあまりにも美しくなった靴を見て靴磨き代を差し出す顧客もいる。  

靴磨きは最大の「おもてなし」に通じるようです。 おそらく靴を磨いてくれたことを末永く記憶してくれるのではないでしょうか。 足もとというところは忘れ難いところです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2630

2020年5月20日 (水)

靴販売員に感激・・修理承り伝票に靴のイラストを描いている 

多くの販売員がいるといろんな得意分野がみえるものです。 足裏をマッサージをしながら靴の大事さを語る者、靴ベラをうまく操る者、短時間に靴を磨き上げる者、中には多くの顧客に高価な中敷きを販売する者などです。
中には靴のイラストを巧みに描ける者もいるなど、どこで勉強したのかと聞きたいぐらいの販売員もいて、顧客に驚かれたことがあった。

イラストの得意な販売員は修理承り伝票に靴のイラストを入れることがあり、その中に修理内容が記しているのです。 そうすると修理の箇所がよくわかり顧客とのミスマッチが少なくなる。 靴の修理内容を文字だけで記すとその位置がどこを表しているのかがわからず、メーカーから問い合わせが入ることがある。 当然顧客も不安になりキッチリ修理ができ上がってくるだろうか?と出来上がるまで不安になるのです。

その販売員のイラストをみると、靴の内側か外側かがはっきりわかる。 それほど靴を描くのはむずかしいものです。 多くの方は靴の外側を手前にして左向きに描く方が多いようです。 ところが修理箇所が内側になるとイラストがうまく描けず修理箇所が解りにくくなる。 
 

顧客にお渡しする伝票ですから、描けばいいというものではありません。 うまく描けることは重要なことです。
承った販売員に顧客から「上手く描けるものですね」と。 イラストがうまく描かれていると承りに信頼感が生まれるのではないでしょうか。

わかりにくい内容にはイラストを入れる、理解しているものの実際はなかなかできないことです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2629

 

2020年5月14日 (木)

靴販売員に感激・・雨の日ソックスを貸してくれた

濡れてしまった靴を履き替えたい、そんな思いで入店される顧客は大変多いのです。 ときには靴内にしみこんでソックスまで濡れている場合があります。 

多くの顧客は靴選びの中で濡れたまま新しい靴に足を通すことはありません。 顧客はソックスが濡れているんですが・・・と小さな声で言われます。 そこでソックスを準備しましょうと伝え、タオルを出してぬれた足を拭いていただきます。 
その後ソックスの入った
バスケットを出して好みのものを選んでいただきます。 カラーやサイズ、厚み、感触などがあるためバスケットには常に10数足のソックスが入っています。 その中から顧客に選んでいただきます。

靴選びが終了した後は、スリッパのままソックスの売り場にご案内をして、ソックスを購入願い戻って来られるのを待ちます。

ソックスは毎日夕方ごろ洗濯をして倉庫で乾燥させていますが、大雨の時は大変な足数になることがあります。 翌日になりソックスを伸ばしながら折りたたみ透明なポリ袋に入れ保管をしている。 左右あるソックスは靴同様管理に意外と手間がかかるものです。

販売員はソックスを差し出すときは、必ず「洗濯をしたソックスで恐縮ですが」と申し上げています。 そうすると安心されるようです。

ソックスを貸し出した顧客の中に感謝をされた方がおりました。
「ソックスが濡れているのですがと申し出て頂き助かります」と販売員に言われ大変感動しましたと、帰り際に語ってくれたのです。 
濡れたソックスのままで新しい靴に足を通されると靴の中底が濡れてしまうからです。 実際そのようなことが定期的に発生するが、事後処置が大変なのです。

ソックスの貸し出しは特別なことではありませんが、実際に実行するといろんなことが出てくるものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2626

 

2020年5月10日 (日)

靴販売員に感激・・履いていった靴を磨いてくれる

「顧客は販売員につく」と言われるほど販売員のサービスに独特なしぐさとすばらしさが見える販売員の話です。 固定客がつきやすい靴の売り場、そのしぐさや手つきにに自然さが現れるからたまらない。 そんな先輩が靴の売り場におりました。

この先輩は常に胸のポケットに真っ白いハンカチを入れており、いつも顧客の靴を磨いている。 そのハンカチを使うタイミングが他の販売員にはまねができないほど絶妙な瞬間なのです。

靴の試し履きをしてフィッテングが終わり「この靴にしよう」と顧客が一声発した直後「ありがとうございます」と販売員は頭を下げ、選んでいただいた靴を胸ポケットから取りだしたハンカチでひと拭きします。 底も靴の中もすべて手ばやに拭いて靴箱の上にのせる。 その間顧客は靴売り場のスリッパを履いてリラックスしており、自分の履いてきた靴に足を入れることはしません。 いつもの毎回のパターンなのです。 

そして雑談を始めながら、今度は顧客の履いて来られた靴を話をしながらていねいに磨き始めるのです。 この時間のほうがフィッテングの時間よりはるかに長いのです。 履いて来られた靴を自分の顔につくほどに近づけ丁寧に底以外を磨くのです。 クリームも使わずに素磨き(空拭き)をするのです。 しかし顧客が履いて来られた靴は、まったく汚れてはいません。 汚れより常に光っていると言ったほうが早いのですが、それでも話の進行に合わせながらゆっくりとハンカチで磨いて差し上げているのです。 その間販売員は膝を曲げた姿勢で話を交わしているのです。 バーテンダーがカウンター越しにグラスを磨いている、そのような雰囲気のようです。 

毎回この販売員の靴磨きを見ているとわかってくるのですが、顧客は靴を磨いている時間と会話を楽しむために来店しているように思えます。  

この頃は売り上げ第一になってこの販売員のやり方を否定的に見る人が増えてきました。 この販売員が店頭で走っている光景は一度もありません。 それほど売り上げが常に上位でつねに穏やかな方なのです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2624

 

2020年5月 4日 (月)

靴販売員に感激・・決まった靴は足もとに置いたまま入金へ

靴売り場を見ることを常としているが、販売員はいろんなことを考えています。 専門店始め量販店、デパート、商店街の靴屋さん、いろんなところで販売員は工夫しています。

あるときデパートの女性の靴売り場で数足のフィッテングが終了したところに遭遇しました。
そうすると「この靴にします」と決まったようで販売員は代金を受け取り、決まった靴は顧客の足もとに置いたまま入金に立とうとしたところで、顧客は「この靴ですよ」と一声かけた。「はいわかりました、どうぞもう一度ご覧になってください」と言いながら奥へ入って行った。
その後顧客の様子を数分みていると、購入する靴を再度履いてみていたのです。 そしてなんと靴内部やソールまで確認したのです。 販売員が戻ると「やっぱりこの靴でいいです」と語ったのです。

その一言で、試し履きにしっかり納得していなかったようです。 こんなことは靴に限らずよくあることですが、最近はそのスキ(時間)を販売員は与えてくれない。 ベルトコンベアーに乗ったようなマニュアル通りの接客が目につく昨今、このベテランにみえる販売員の行動はすばらしい。 その接客は長年の経験からいきついたものではないかと思われます。 
後日になり「少しきついので取り換えてくれませんか?」というようなことが今まで何度かあったのでしょう。 そのようなことがないよう工夫したのでしょう。

あそこの店に入ると安心して靴が選べるというような話をよく聞きます。 その多くは販売員のアプローチやアドバイスまたいろいろな工夫から口コミとなって現れる。

販売員の工夫をみるためいつも定点観察をすることにしています。
当分の間、私なりに今まで気が付いた感動した販売員の行動を投稿いたします。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2621

 

2020年4月30日 (木)

大事な靴ひも  

靴ひもは大事な道具(パーツ)です。 
街中に暮らしていると靴ひもまで気をつかうことは少ない。 それは何か不都合なことがあってもいつで調達ができるからかもしれない。 最近はスリップオン(ひもなし)の靴を常用している人が多いようですが、改めて靴ひもについて考えてみてはいかがでしょうか。

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写真は東日本大震災で東松島市(宮城県)に入った記者が履いていた登山靴。 NHK放送博物館[東京港区]を見学したおりに目にしたものです。 最先端のカメラの機材が揃っている博物館に靴が並んでいることに大変驚いたが、なんと地震発生後三日目に現地に入った時のブーツと記されている。 もう靴ひもがズタズタ、どれほど歩き回ったのでしょう。 おそらくあたり一面の大変さに足もとに気づくスキもなかったのでしょう。  

博物館は靴、また靴ひもの大事さを伝えているのではないかと思いますが、このときどうしてクリアしたのでしょう。 このまま履き続けたのでしょうか。 それとも代わりのひもが調達できたのか?  またはソックスを二枚重ねをして履き通したのか。 ブーツはひもがもっとも重要な部品で、同じような長さを探すのは大変大変です。


ゆるすぎると踵周りに靴擦れができやすく特にブーツは困難をきわめる。 出発前に替えひもを準備されていたのかもしれない。


足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2619

2020年4月28日 (火)

きびす(踵)を合わせて起立をする

左右のきびす(踵)を合わせて長時間立つことは苦しいもの。 言葉少なに相手に敬意を表するときにみられる日本人の立ち方といえるのではないでしょうか。 そこ姿勢に独特のものを感じるのは私だけではないでしょう。  アメリカでは緊張するような場面では両足を肩幅に開いていると言われている。 その姿勢は非常に合理的で長時間でも疲れにくい。  それと比較をすると日本の場合はアメリカとはまったく反対の姿勢をとっていることになるが、あえて自分を犠牲にしているといってもよさそうです。

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ところで、きびすを合わせて立つことは決して多いものではありません。 一年に何度もないでしょう。 元日のお参りや冠婚葬祭などでしょうか。
それだけに社会全体がラフになったともいえるが、ただ業務となると全く異なります。 写真はこれから乗務しようとする前の瞬間を撮ったもの。 会社の受付などでよく見かける姿勢ですが、乗務員でもこれほどの姿勢に接することは多くはありません。 

足もとをみるとパンプスを使用しているが、高齢になるとこの姿勢はとても難しいのではなかろうか。 人手不足でますます高齢化に拍車がかかっている、そのうちパンプスの義務付けに理解が得られなくなるでしょう。 社内で靴に対する検討をお願いしたいところです。

日本ほど足もとの履きものに厳しさを要求するところはないでしょう。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次  №2618

2020年4月26日 (日)

中敷きは定期的に交換しましょう 

この中敷きは足のサイズの3分の2ほどのもので素材はシープ革(羊革)です。 凹凸も少なくなりかなりへたっており交換のタイミングがとっくに過ぎているような。 履き心地が安定して履き心地がよいためか、入れた中敷きのチェックを忘れてしまいやすい。

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下記の中敷きは上のものとまったく同じもの、一見しただだけでもその違いは明らかです。
上に記した、安定した履き心地とは足が慣れてしまっただけの事で、新しい中敷きと交換して履いてみると一瞬でその違いは明らかである。 足裏は敏感であるがとかく忘れやすいと言われているのは本当のことです。 中敷きの裏に挿入した日付を記入しておく必要があるようです。

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この中敷きは立体的で硬質なプラスチックが入っており踏みごたえが実にいい。 バネのような構造になっておりなかなかへたりにくい。 写真上方のふくらみは中足骨の横アーチを補完するもので、後足部の丸くみえるところは踵骨の位置で中がくり抜かれており安定した立ち心地が得られる。
3分の2の長さのためつま先余裕がたっぷり、この中敷きを入れてもトウ内部は狭くならない。 両面テープが裏についている。
長い中敷きを入れると、つま先が狭くなりやすいため、このような短めの長さがふさわしい。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2617

                                                                

 

 

 

2020年4月22日 (水)

靴の購入前に、足のサイズを測りましょう 

靴についてのアンケート調査をみるとサイズの無記入の人がまだまだ多いようです。 その要因はサイズが解らない、また靴によってサイズがさまざまで一定しない人が多いのかもしれません。 またサイズについてはいつも使用している靴のサイズが足のサイズと思っている方が多いというのが実態のようです。

足の計測経験者は高齢になるほど少ないようです。 

少なくとも靴を購入するときは足の計測を申し出てほしいものです。 もちろん販売員自身は靴を選ぶ前に足を計測することは当然なことです。 足をみればサイズが解るという販売員がいるかもしれませんが、靴選びは販売員だけではなく顧客との共同作業であるといえます。

サイズを計測をしていると顧客はいろんなことに気づくようです。 よくある話ですが「私の足はそんなに細いんですか?」という一言、実はこういう話がもっとも多いのです。 大きすぎる靴を履いているため足が痛くなりやすく疲れやすいことが多いのです。 
品ぞろえのことですが、店頭に細い靴が少ないため顧客は今まで履いた経験がないといった実情もあります。 もちろん「お客様の足に合う細身の靴は当店にはありませんので・・・・」と申し上げるべきですが、現実は大変むずかしいものです。
この問題はこれからますます重要な課題になっていきそうです。

計測は数字面だけに目がいきますが、アーチの低下や踵骨の姿勢、またゆびの勢いやタコなどの症状を確認できます。 いつもどのような歩き方をしているか想像できます。 このように足の計測によってさまざまな情報を得てお勧めの靴が出てきます。 足の計測は非常に重要です、定期的に計測をしましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2615

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