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2024年5月20日 (月)

オケゲタ(足桶)   

下記の写真は「オケゲタ(足桶)」と言われるもの、松永はきもの資料館(福山市)で拝見したものです。
このようなユニークなものに出会うと当時の知恵の豊かさを感じます。

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オケの中に鼻緒(はなお)のついた下駄が入っているのですから驚きです。 できたものを見るのは簡単なことですが、思いついて出来上がるまでには相当な工夫とエネルギーが必要だったのではないでしょうか。
ゲタや草履、そしてオケ(桶)の文化が基本になっていることは想像できるが、桶(おけ)を履物に採用するのですからすごいことです。 つい最近大阪で桶づくりの現場を見せていただいたことがあります。 両手両足を使い作りあげるその器用さに非常に驚きました。 手だけではなく足も道具になっているのです。

このオケゲタは足場の悪いところ、例えば泥の中などに履かれたものと思われるが、その作業は大変だったことでしょう。 今でもレンコンの栽培などが想像できるが、泥の田んぼなどにも使用されたようです。
以前は農家のはきものは「道具」であったとよく言われていた。
 
作業が終わり、田んぼから上がってくると履いているはきものを川で洗っていた。 それほどはきものを大事にしていた。 このオケゲタも同じではないだろうか。
今はどうだろうか?・・・道具よりファッション優先になっているようです。

下駄や草履の文化がつい最近まで続いていた。 その延長にオケゲタが生まれたとすると感慨深いものを感じます。 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3345

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