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2024年5月18日 (土)

アシナカ ?  

写真のようなはきものにどんなことを感じますか? 

藁草履(わらぞうり)を目にしたことのない人は、これが「はきもの」とは想像もできないかもしれません。 アシナカと記されています。

アシナカの写真は、松永はきもの資料館(福山市)に伺ったときのもの、とても神々しくみえました。 
解説には、稲
ワラを利用した足長の半分ほどの草履、指と踵が出るため滑り止めになる「足半草履(あしなかぞうり)」とあります。

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解説を読んでいると、足裏の丈夫さに気づかされます。・・・指と踵は擦り切れないだろうか?と心配されるが、そこには現代人の「すり足歩行」が隠れて見えるようだ。  考えてみれば、すり足をしている動物はいないことに気がつく。 靴を考案した人だけがすり足をしているのです。
こうして考えてみると、人はだんだん堕落していくような気がしてならないが、そこは教育がカバーしていくのかもしれない。 その時期は親の指導が始まる幼少期だろう。 大事な時期です。

そして、「つかず離れず」と言われる土踏まずの保護です。
この位置に藁(わら)が作用するとは驚きに近い。 コメの文化、日本ならではのはきものと言えます。足裏の三点支持をゆるく支える素材として藁はすばらしい素材です。
そう言えば、雪国では馬にも藁で加工したはきものを履かせていた。 雪に埋まらず滑り止めの機能をもつ。 

突拍子もなく藁の話になるが、「藁(わら)」という文字は木より高い草と書くが、稲の価値は主食だけにあらず、他にいろんなものに採用されていたことを知っておきたいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3344


 
 

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