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2024年5月30日 (木)

スッキリ姿勢(やや前傾)  

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与謝野晶子 像 大阪 南海線 堺駅西口
スッキリした姿勢、立ち姿とは、写真のように姿勢を正して、やや前掲した姿勢ではないかと考えています。 やや前掲とは耳からおろした垂線がややつま先側におりるような態勢。 写真はそのようにみえるがいかがでしょう。

やや前傾姿勢をとっていると、もしアクシデントが起こっても瞬時に動ける。 まさに動物のような構えの姿勢かと。 人も動物、ゆび先にかすかに体重が乗っていることが重要?

ところが最近立つ姿勢が直立に、中には後傾して見える人が多くなったようです。 とくに若い方に見かけるが、安泰姿勢と言っても言い過ぎでなさそうです。 獲物を追いかけるような姿勢が必要ではなくなったといっても大げさではありません。

ゆびさきは第二の脳と語る人がいます。 そのゆびとは手のゆびを指しますが、足のゆびも同じではないか。 例えば足のゆびでグー チョキ パーの運動をするとき、手のゆびも一緒に行うと足ゆびが器用に動くようです。 このようなことから、あしゆびも第二の脳と言っても言い過ぎではないと考えます。 立っていても常に足ゆびにわずかに力が入っている(はきものに触れている)こと・・それにはやや前傾です。 いかがでしょうか? 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3350

2024年5月28日 (火)

靴のフィッテング時に便利な物  

靴には様々な材料が使われ、フィッテングには計測用メジャーをはじめ、さまざまな小道具が必要です。 
例えば靴には接着剤が付着していることもある。 生産体制の中で何度も検品を通過してくるものの、それでも残っていることがある。 そのようなときに重宝するのがゴムをおとすもの。 この頃は様々な接着剤があり、それによってゴムをかえるものの手間を要します。

そのために数種類のゴムを携帯している。

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一対一の接客の中で、その都度引き下がって道具を取りに行くのでは顧客にあきられてしまう。 そのため小さくしたものを携帯している。 接客時は顧客からできるだけ離れずに、会話をしながら手を動かしていると、中には「器用なもんですね」と感心されたことがる。

スエードの靴でつかわれるのはスエード用のゴムブラシ、特に冬場などに出番が多い。 毛並みなどをそろえるときに便利。 それはわずかな時間ですが、そのような動作を顧客はよく見ています。 座ったままいろんなことをやっていくと話がはずむこともあります。

よくあるのが「靴擦れ(くつずれ)です。 中には出血中のときもあります。 あまりの痛さに新しい靴を求めに来店されるのです。 そのような時さりげなく絆創膏(ばんそうこう)を出して張ってあげることがあります。 靴屋さんで絆創膏を張っていただいたのは初めてと言われたことがありました。 

膝を曲げたまま、朝から夕方まで中腰の態勢が続きます。 朝から閉店までスクワットの連続のようです。 おかげで足腰が丈夫になりました。
使う小物は肌身につけておく、長年の経験から自然に生まれたものです。


足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3349

2024年5月26日 (日)

空港の検査でブザーのならない靴  

靴売り場の店頭で「空港の検査でブザーのならない靴はないものか?」という相談を受けたことがあった。 この申し出はずいぶん以前のことですが、最近はどうだろうか? この頃は接着技術も向上し、釘など金属の使用が少なくなり、申し出は少なくなっているものと思われます。 

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写真は上記の申し出を受けたときに使用した「検針器。 洋服のオーダーなど出来上がりの際やお渡し前のチェックに使用しているもので、靴の底のほうから検査をしています。
その頃、この検針器でチェックしたところ、ほとんどの靴に反応し、たくさんある靴の中でわずかな種類だけが、ブザーが鳴らなかった。  
そのようなことを、申し出を受けた顧客にお伝えしたところ、大変感激されたことを記憶している。  

釘意外に多くの靴に背骨と言われるシャンク(靴の背骨に該当する土踏まず芯)が使われ、その材質は最も強固なハガネが使用されています。 そのため検針器によく反応する。

空港のチェックカウンターでブザーが鳴った場合は、靴を脱いで検針器の通過を勧めるが、これは大変めんどうなことです。 緊張しているときに靴を脱ぐのは決して気が進むものではない。
少なくともイスや靴ベラの用意ぐらい配慮されたらと申し上げたい。

足と靴健康アドバイザー大木金次№3348

2024年5月24日 (金)

靴みがきは五本ゆびソックスで 

五本ゆびソックスに手の指を入れて靴を磨いてみては⁉ 
意外に細かなところまで靴クリームがとどきます。 素手でクリームをつけてもいいのですが、クリームの色が落ちるか?など意外と抵抗があるようです。 

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写真のようなソックスは少し厚みがありますが、できればもう少し薄い生地の方がしっくりくるかもしれません。
使いこなした五本ゆびソックスは気兼ねがいりません。 靴の隅々までクリームが入り、同時にツヤ出しにも重宝です。 

今までツヤを出すときは指先にしっかりハンカチを巻いてやっていました。 これにはわずかなコツがいります。 シワがでないようにきっちり巻くのですが、時間の経過とともに手の指にわずかなしびれを感じることもあります。
その点、五本ゆびソックスは意外と便利です、試してみてください。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3347

2024年5月22日 (水)

つま先が自由?になると手は床に、履きわけの勧め  

靴選びは使用目的を考えて・・・靴選びの際、シューフィッターは「どんな目的で履かれるんですか?」と伺っています。
写真左は、ちょっと野暮にみえますがつま先の部分をゴムでまとめ前屈をしたところ・・・手が床につくのがやっとのようです。
それに比べ右は、ゴムをはずして前屈をしたもの、そうすると床まで手が届きました。

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ゴムでまとめると足ゆびの動きが小さくなることは容易に想像できます。 つまりトウ(つま先)のきつめの靴を指します。 靴の上からでは足ゆびの開きや窮屈さがわかりにくいためゴムを巻いてみたものです。

靴は履きわけが大事であるとよく言われます。 仕事などで前足部に相当な体重がかかるようなときは、足のゆびにも力が入る必要があります。 そのためにはトウに余裕が必要になることが理解できます。
反対にかしこまった席などに履く礼装用の靴は、上記に記したような余裕は少なくてもいいでしょう。

靴の履きわけはこれからも変わりがありません。

人も動物、危険を察したら足腰に瞬時に力が入り防衛体制に入ります。 そのとき足のゆびは戦闘モードになるのではないか? と想像します。
人通りの多い商店街などを歩くときは、動きやすい靴を履きましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3346

2024年5月20日 (月)

オケゲタ(足桶)   

下記の写真は「オケゲタ(足桶)」と言われるもの、松永はきもの資料館(福山市)で拝見したものです。
このようなユニークなものに出会うと当時の知恵の豊かさを感じます。

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オケの中に鼻緒(はなお)のついた下駄が入っているのですから驚きです。 できたものを見るのは簡単なことですが、思いついて出来上がるまでには相当な工夫とエネルギーが必要だったのではないでしょうか。
ゲタや草履、そしてオケ(桶)の文化が基本になっていることは想像できるが、桶(おけ)を履物に採用するのですからすごいことです。 つい最近大阪で桶づくりの現場を見せていただいたことがあります。 両手両足を使い作りあげるその器用さに非常に驚きました。 手だけではなく足も道具になっているのです。

このオケゲタは足場の悪いところ、例えば泥の中などに履かれたものと思われるが、その作業は大変だったことでしょう。 今でもレンコンの栽培などが想像できるが、泥の田んぼなどにも使用されたようです。
以前は農家のはきものは「道具」であったとよく言われていた。
 
作業が終わり、田んぼから上がってくると履いているはきものを川で洗っていた。 それほどはきものを大事にしていた。 このオケゲタも同じではないだろうか。
今はどうだろうか?・・・道具よりファッション優先になっているようです。

下駄や草履の文化がつい最近まで続いていた。 その延長にオケゲタが生まれたとすると感慨深いものを感じます。 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3345

2024年5月18日 (土)

アシナカ ?  

写真のようなはきものにどんなことを感じますか? 

藁草履(わらぞうり)を目にしたことのない人は、これが「はきもの」とは想像もできないかもしれません。 アシナカと記されています。

アシナカの写真は、松永はきもの資料館(福山市)に伺ったときのもの、とても神々しくみえました。 
解説には、稲
ワラを利用した足長の半分ほどの草履、指と踵が出るため滑り止めになる「足半草履(あしなかぞうり)」とあります。

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解説を読んでいると、足裏の丈夫さに気づかされます。・・・指と踵は擦り切れないだろうか?と心配されるが、そこには現代人の「すり足歩行」が隠れて見えるようだ。  考えてみれば、すり足をしている動物はいないことに気がつく。 靴を考案した人だけがすり足をしているのです。
こうして考えてみると、人はだんだん堕落していくような気がしてならないが、そこは教育がカバーしていくのかもしれない。 その時期は親の指導が始まる幼少期だろう。 大事な時期です。

そして、「つかず離れず」と言われる土踏まずの保護です。
この位置に藁(わら)が作用するとは驚きに近い。 コメの文化、日本ならではのはきものと言えます。足裏の三点支持をゆるく支える素材として藁はすばらしい素材です。
そう言えば、雪国では馬にも藁で加工したはきものを履かせていた。 雪に埋まらず滑り止めの機能をもつ。 

突拍子もなく藁の話になるが、「藁(わら)」という文字は木より高い草と書くが、稲の価値は主食だけにあらず、他にいろんなものに採用されていたことを知っておきたいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3344


 
 

2024年5月16日 (木)

足の見えない銅像が多い?   

写真は足の見えない銅像、小生は靴の販売に長年携わったこともありどうも気になるのです。 立つ姿勢の中で足は基本ではないかと。   

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足の見えない銅像に違和感をもたない人が多い?のはどうしてだろうか。 

この銅像は、おそらく移設の伴い足の部分が埋められて?しまったように思われる。 おそらく当初はしっかり足が見えていたのでは。 もし埋められたというのであれば、そこで声を上げる人もいなかったというのは残念、足や履物が軽視されていると言ってもよさそうです。
日本は靴脱ぎの文化であると発した人がいるが、そのような延長にこの銅像があるようだ。

ところで、ヨーロッパ旅行で外反母趾までみえる銅像にお目にかかったことがある。 それはずいぶん以前のことで、バチカン宮殿の中でした。 ローマ北西部にある国家で、いつも観光客でにぎわっているところ。 等身大よりやや大きい銅像でしたが、しっかりと克明に作られた外反母趾には大変驚きました。 
下半身を見ていると頭より足先の方がリアルにできているように思いました。  
みごとな外反母趾に旅行を共にした元大学の教授は「外反母趾は昔からあった」と改めて感激されていた。
 
日本で外反母趾が議論され始めたのは、1970年頃かな? 整形外科医がテレビで解説していたことを記憶している。 
日本でも、この頃は外反母趾の方に接するのは決して珍しいことではなくなった。  日本でもだんだん外反母趾の銅像を目にするようになるかもしれません。
 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3343

2024年5月14日 (火)

靴の着脱がめんどう?   

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写真には、「こちらで 靴 をお脱ぎください」とあり、英語でも表記をしています。 しかしそれでも靴のままロッカー室に入る人がいる。 わずかな段差でもつければ、土足で入る人は皆無?になるのかもしれないが。
この手前には2台のイスと靴ベラが
配置されているが、座るのも面倒というしぐさがみえる。 イスを利用する割合は半分にも満たないようです。 靴ベラも活躍する機会が少ない。

靴脱ぎや靴を履くときに手を使わないのはどうしてなのか?
そのもっともな要因は、家庭や学校での靴履きの指導がなされていないから。 さらに親も指導も受けずに育っているからでしょう。
ヒモをしっかり結んだ時の歩行の快適さを経験していないのです。

この頃はスポーツタイプのヒモ靴の使用者が多くなり、今まで以上に靴の着脱に時間がかかるようになった。  

なぜ靴を履くのがめんどうなのか? 気持ちに余裕がないのかもしれないが、そのようなことは、ひも結びよりさらに重要なことです。 
スポーツクラブには、自分自身の体力やさらに精神の向上などがねらいで、会費を出してわざわざ足を運んでいるのです。 
運動の多くは足元がしっかりすることから始まります。 そこにどうして靴の着脱を急ぐのでしょう?

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3342

2024年5月12日 (日)

福祉会館のイス  

福祉会館にイス・・・このようなテーマに興味のある人は決して多くはないと思われるが、イスにお世話になる時期(高齢)が到来すれば非常な助けになることに気づくはずである。

写真のイスは会館を管理する方が自分のポケットマネーで購入したと、靴の話で伺った折に聞いたのです。 靴を履く動作を見てイスの必要なことに気づいたという。 残念なことにこの会館には手すりがなかった。

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日本はまだまだ下駄社会のようである。 下駄社会とは私なりに使っているのですが、靴に手をかけずに着脱をする姿、手をかけずに靴を履いたり脱ぐようなしぐさです。  そうすると、靴のフィット感などは望めず、さっそうとした背筋の伸びた歩行も望めない。 

このようなことは高齢者に限ったことではありません。 しかし高齢になると運動も少なくなり体の消耗もあり弱まっていく。 
それだけに靴に期待するものは決して少なくない。 それは靴の性能や良否より履き方にある。

大事なことはヒモをしっかり結ぶことです。 
ヒモを結ぶときは足から体重を抜いて、つまり腰を掛けてヒモを結ぶことです。 その時、屈む姿勢をとることは決して容易なことではなく、手すりは欠かすことができない。 そしてその高さにも配慮がいる。 また、靴ベラも必要。 

自宅の玄関ならひも結びが見えるような照明も大事です。

イスの高さにも関心を持ってほしいもの。 高すぎず低すぎず、高さは意外に重要な項目である。 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3341

2024年5月10日 (金)

現代人は「ふんぞり返り」の傾向にある 

現代人の立ち構えが怪しくなってきたとして「ふんぞり返り」の傾向にあると、平沢弥一郎 氏の書籍「足の裏は語る 筑摩書房」に記されています。

立ったとき足の裏に落下する重心の位置が、だんだん踵よりに移行し始めていると指摘しています。
足長を100とした場合、重心の位置が20年前は踵から47パーセント周辺にあったものが、最近ではその位置が40パーセントあたりまで後退している。 
この書籍は32年も前に出版されていますが、最近はもっと後方になっているかもしれない。

この要因は何なのか。 その一つはゆびの付け根の関節が機能停止の傾向にあるのでは。 この関節の機能的低下は、やがて人類は二本の足の裏で立つことができなくなり・・。  このような傾向は「気構え」の喪失が直立能力の衰退に深い関係があると。 
「気構え」とは何事かを予期して心に待ち受けること。 子どもが遠足や運動会の前の晩に小躍りで「明日を待つ」、こんなに小さな、こんなに純な、こんなにも自由なハートを、現代人は忘れてしまった。 そのためしっかりとした、生き生きとした「立ち構え」をとることができなくなったらしい。 

「小躍りをするような」希望の大事さを小生も感じていました。
最近イスに掛けても背もたれに背中がついて足が前方に浮いている若者を多く見受けるが、このような姿勢も「ふんぞり返り」の始まりのような気がする。
「イスに掛けたら膝の真下に足のゆびがある」ことを提唱している研究者がいます。 常につま先に荷重がかかると人は積極的に見えるものです。

生き生きとした立ち構えは、立ってもイスに掛けても、さらにウォーキングでも同じことです。 高齢者になればさらに重要なことです。 
常に「気構えの大事さ」を考えてみましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木禁次 №3340

2024年5月 8日 (水)

ムスコとタマの定位置  

ムスコとタマは左側に置け・・・この話は書籍・足の裏は語る(平沢彌一郎 筑摩書房)に記されているものです。 皆さん何のことかわかりますか?

書籍から抜粋しますが、軍隊に入ったとき一番最初にムスコとタマをズボンの左足の方へもっていけと教育を受けたとあります。 そこでなぜそういう教育をしたのか、その根拠はと教育を受けた人に訊ねてみたが、誰一人として知らないという。 どうやら「命令」には説明無用らしい。
タマとムスコの位置を調べたところ、ズボンの左側にあったものは助かることが多く、右側にあった者は死んでいく傾向にあったというのである。 

左と右足の間に「機能的一側優位性」が存在し、つまり左足と右足には、その働きの中ではっきりとした役割分担があり、そのことがムスコとタマが左側の位置に定まることと密接な関係があることが明らかになってきたのです。 泌尿器科の専門家に伺ったところ「睾丸(こうがん)は左が右よりやや低い位置にあることは我々の常識で、それ以外のことは考えてみたことない」と記されています。
これ以上は、紙面の都合で割愛いたしますが、興味のある方は図書館などで上記の書籍に目を通していただきたい。

実は現在でも上記のようなことがあるのではと思い、洋服のオーダーメイドの職人さんに伺ったことがあります。 
その答えは「あり」でした・・・スラックスの採寸のさい、ムスコトとタマの位置をさりげなくチェックしているとのこと、大方「左」ですね、と即答され、左側を太く作ると。

右側に置くとどうも落ち着かない。 特に細身のスラックスを選ぶときは注意をしています。 ちょっと太めのほうが、靴のフィッテング中に立ったり片膝をついたりするときは、ムスコとタマの位置は特に大事です。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3339

2024年5月 6日 (月)

靴の履き心地・・つま先余裕   

履き心地と言っても範囲が広い。
 筆頭に上がるのはつま先余裕、
 次にやわらかさなどの感覚
 それから着脱が便利、
 履き心地に入りにくいが、どこでも履ける靴なども要望が多い。

この中でもっとも理解がむずかしいのが「つま先余裕」で、履く人も販売する人も読み取りがむずかしい。 販売員はトウの上に手の指先を当て、同時に靴の中でつま先を動かして頂きながらつま先余裕をみている。 余裕の少ない靴ほどつま先は動きにくいわけですが、ここが問題なのです。 問題とはつま先余裕が少ないと、体が思うように動きにくくなるが、「動きにくいこと」そのものについて理解されていないようです。

いつもゆび先の動きにくい靴を選んでいる人は、これが普通になってしまうために、販売員と話が合いにくくい、そのようなことが靴選びの現実なのです。
そこでフィッテングの工夫をする・・・靴を履いていない足と、靴を履いている足のゆびさきを同時に検証する。 そうするとゆびの動きが簡単にわかるようです。

足と靴健康アドバイザー大木金次№3338

2024年5月 4日 (土)

足ゆびの開き・・開きにくい人は手の指と同時に開いてみよう  

毎朝、目が開いたら写真のように手と足を同時にパーをしています。 足のゆびは、最初は手のように開きにくいものですが、だんだん手の指のように開いてきました。  そこで足のゆびは手指の開きと同調?するのではないかと気が付いたのです。 

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少しづつやっていると、パーだけではなくグーやチョキも同時にできるようになってきました。 

ところで、なぜ足ゆびのパーに挑戦する必要があるのでしょう。
それは歩行時の足ゆびをみると、前に振り出すと同時に足のゆびはわずかに開いていることに気がついたからです。 特に第1趾はよく動きます。 動くというより開くといったほうがいいようです。

そこで靴はつま先余裕が大事であることが理解できるのですが、その余裕は長さや高さや幅のすべてです。 しかし肝心なことですが、足ゆびそのものが動きにくければつま先余裕があっても効果がでません。 このことは重要なことですが、多くの方が見落としているような気がします。
ただ残念なことですが、せっかく五本ゆびソックスを履いても、ゆびの動きにくい細いつま先(靴のトウ)の靴を履いたのでは、ゆびの開きは期待できません。

つま先は手の指と同じで「開いてこそ力が発揮できる」と考えています。 皆さんも同じ考えでしょうか? ご教示いただきたいところです。

靴を選ぶとき、特にウォーキングシューズなどのチェックポイントは、靴の中で足ゆびが開くことです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3337

2024年5月 2日 (木)

足袋(たび)や草履(ぞうり)にチェンジしてほしいな~  

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写真をご覧いただくと靴を履いていることに、その瞬間着物とミスマッチしていることに気づきます。 足袋(たび)や草履(ぞうり)に履き替えることにハードルの高さがあるのでしょう。

最近は外国からの観光客が増加し、写真のような「着物に靴」という光景をよく目にするようになってきました。 着物を貸し出す方は当然足袋や草履も勧めているのでしょう。 しかし借りるほうは「履きこなせないのでは」と躊躇しているのかもしれません。

足袋や草履に履き替えるハードルはレストランで箸(はし)を使うより高いのではと想像します。 
ハードルの始まりは、鼻緒をゆびでつかめるか? 
これは想像ですが、つま先で鼻緒をつかむことに不安を持っているのでしょう。 鼻緒一本で歩く?・・見ただけでも抵抗が高いように思われます。
それから、足裏が地面に近いことに躊躇しているのではないか。 

できましたら、上記のような抵抗を少なくするために、着物を身に着ける前に、草履に足を通していただいたらと思います。 その後、着物選びに入るのはいかがでしょう。

そうすると、帰国されてから着物と同時に履物を履いたときの感激を話されるのでは。 日本人は「以前は草履を履いて、二本のゆびで歩いていた」と話をされるに違いありません。 このような話から、日本人の足先(手先も)の器用さを察していただけるのではないだろうか。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3336

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