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2024年4月30日 (火)

だいぶ お疲れのようです 

写真は電車の車内で午後の4時ごろで、靴を脱いだまま両足が床に鎮座?しています。
足の疲れであることが一瞬にしてわかりますが、靴を履いているだけで足がつらいのでしょう。 客が少なければイスの上に足を投げ出したいところ。 靴業に携わるものとして残念な光景です。 しかし車内ではなんともできません。 
人の目がなければさすってあげたいところです。

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私が当事者でしたらこんなとき次のようなことをします。
辛さを我慢するより、立ち上がって少しつま先立ちや足踏みをします。 さらに吊り輪につかまってつま先立ちを繰り返します。 しかしそれはつま先立ちをする元気があればの話です。 
座っていれば、
さらに足はむくんでくることがあります。
おそらくこの方は最初(以前は)少し楽だったのではないだろうか。 その時に手を打つことが肝心です。

れから、最初にも記しましたが、自分でつま先から足全体をもんでみます。 その後「ふくらはぎ」を下からさすってみます。 そして膝裏までもんでみます。 
このようなことは人目が気になりますが、そこは勇気がいります。 足もみをする前に隣の人にお断りをしましょう。 電車内で素足を出すよりいいのではないでしょうか。 

肝心なことですが、このような方は靴を購入するとき、足ゆびがパーできるほどのトウ先(つま先)の靴を選ぶことです。 うっ血はつま先から始まると考えています。 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3335

2024年4月28日 (日)

こんな立ち方が増えている? 


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写真は二人とも両足をX(エックス)にして立っている姿で信号待ちをしているところです。 
最近このような立ち方が多くなっているように思われるが、どうしてこのような立ち方をするのでしょう?
ひと休みとなると「楽になる」ということになるが、けっして楽でもなさそうです。

このような立ち方に小生は【X立ち】または【交差立ち】と勝手に読んでいるが、皆さんはどのように呼びますか? 

X立ちは、電車を待つホームでよく見かけます。 さすがに車内で見かけることは少ないが、急ブレーキなどアクシデントが発生したときを想像しているのかもしれません。 
X立ちは若い人だけの特権?のようにも見えてきます。 高齢者には見かけないようなしぐさです。

細かな話になりますが、そもそも足はX立ちに向くような構造にはなっていないようです。 どうしても長時間立つのは無理でしょう。

このような立ち方は、土踏まずの低下からきているような気がします。 つまり下半身が疲れやすい? 
土踏まずの低下をカバー?する手立てがX立ちか? 
本人に聞いてみたいのですが。


足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3334

2024年4月26日 (金)

スポーツの靴  

スポーツ靴の選択には、使用者の感覚だけではなく、靴についてのスポーツ科学の知識をもって選択をする必要がある。 スポーツ靴製作には科学的な研究と開発がおおいに期待される時代になってきている、と記されていいます。(書籍 靴と健康 安積和夫医師 黎明書房)

書籍・靴と健康が出版されてからだいぶ経ちます。 その間の靴の進歩はめざましいものがあります。 おそらく靴以外の数ある商品の中で靴ほど進歩を遂げているものはないのではないだろうか。
メーカーによって開発のテーマは様々で、説明を伺っただけでは理解ができないほどである。

靴の世界は足の裏のことですから、学習だけで理解することは当然無理なことです。 実際に使用してみてということになるが、こうなるといろんなメーカーの靴を試し履きできる店がほしい、そして同時に肝心な機能についての情報がえられることが大事になります。

靴の店で高度な機能の説明をいただいても理解できるか? それには足の知識やスポーツ科学の知識が必要になる。 できれば中学生ごろにスポーツと足骨格と靴の授業がほしいところです。

安積和夫医師の期待通りになるには、まだまだハードルは高い。 スポーツ科学の世界はますます際限のないほど高度になりそうです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3333

2024年4月24日 (水)

靴の役目  

安積和夫医師の書籍、靴と健康(黎明書房)に、以下のように靴の役目が記されています。
第一、足の保護を挙げることができる。 硬く粗い地面、摩擦、傷害、衝撃、寒気、熱気、汚れなど。
第二、足の機能を十分に発揮させ、足の健康の維持と増進。
第三、生活の目的に合わせて、歩行靴、スポーツ靴、ハイヒールなど。
第四、服飾の一部として装飾的に美的な感覚を満足させる。
その他、足や下肢の傷害や疾患のために使われる靴がある。

改めて上記のような役目を考えてみると、常日頃の靴に対する思い入れの少なさを感じてしまう。
第一の足の保護について、それぞれのことについて靴を替えて使用しているだろうか? 
 例えば旅行のとき、いろいろ足場が変わるときはどうしているだろうか。
 寒さの厳しいところへの旅行などに靴を履き替えているだろうか。 

第二の足の機能については熟知しているだろうか。

第三の目的に合わせて、靴を替えているだろうか。

その他の中で、下肢の傷害などに適する靴などについて、将来のためにある程度の知識を持っておきたいものです。
こうしてみると、靴や足の知識の向上には際限がないほどの学習が必要になる。

足と靴について、いつでも学べる学習の場の必要性も感じます。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3332

2024年4月22日 (月)

靴の口回り線、トップライン  

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安積和夫医師は記しています・・・靴の甲回り(上記イラスト)は、靴の腰部と甲回りを包み囲んで靴の輪郭を描き、美しい線を作り出している。 女性のパンプスではトップラインと呼ばれ、そのラインは美的な表現として重視される。 この線の形によって、女性の足を小さくみせることもできる。
トップラインは歩行中の足の運動でたわみが強く生じるものは、視覚的に見苦しく、履きごこちも悪く靴が足に合っていない。 靴上部の形くずれを起こしてくる。 (靴と健康 黎明書房から、写真も含む)

さらに「美術品との出会いの時、足と靴の研究を通して、足まで観賞できる能力を養っていることを、仕事柄といえ、よろこばなければならないと思っている」と記されています。

安積和夫医師から靴の勉強会「靴を考える会」において次のような話を伺ったことがある。
日本の「掛け軸」をみると、多くのものに足が描かれていないものがあると。 この話を伺ってから小生も掛け軸や絵に関心を持つようになったが、確かにその通りのようです。 画家も足元を重要視していない?ということになるが、日本だけのような気がする。

ところでトップラインの感触は足の形状によっても異なる。 太い足や骨足でも違ってくるが、扁平になるとさらに厳しくなる。 好みが優先されるトップラインですが、シューフィッターのアドバイスを得ながら靴選びをしてほしいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3331

2024年4月20日 (土)

靴の重さ  

靴が重く感じるときは、靴ひもの強い締めつけや、ゆるすぎるときで、適当な締め付けが大切である。 さらに強い締めつけは足の力を弱め足の疲労が早く起こる。 ゆるすぎると靴のフィット性が悪くなり、足の能力がおとろえると記されています。(靴と健康 安積和夫医師 黎明書房から)  

なかなか難しいのが靴ひもの締め付け。 
大雑把に自分の今のヒモ締めを思い出してみると、だんだん締め付けが弱く
なっているように思われる。 歳を重ねるほど弱いフィット感に好みが移っているようです。

自分の経験から靴の販売中に靴ひもの締め方に気をつかっています。 ヒモを締めた直後「こんな強さでいかがですか?」と確認をしています。 想い起してみると若い方にはきつめに、高齢者ほど緩めに締めているような気がします。 ヒモ締めでむずかしいのは、足は左右あることで、締め方に左右差が出やすいことです。
お客様から「左右ともいいですよ」と言われたことはありません。 左右の違いが起こっていても妥協されているような気がします。

若い人は強いヒモ締めでもOKするのかと言われれば、そうでもないようです。 最近電車内を見る限り、
モ締めが緩くなっている若者が増えているような気がします。 靴の重さを感じたまま仕事をしていると思うと、何となく切なくなります。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3330

2024年4月18日 (木)

歩容(ほよう)・・歩き癖(あるきぐせ)  

歩容(歩き癖)は個人によって特徴があり、これを見るとき個人を識別できる。 また歩容は靴の重さ・踵の高さ・適合性の良し悪しによって変わる。 民族性、国民性の特徴もあり、外国人の歩行をみるとき、おおよその国柄がわかることがある。 人の歩容は社会環境に適するよう、個人に合うように本人が気づかないうちに作り上げられているのである。(靴と健康から 安積和夫医師 黎明書房から)

歩き癖(くせ)という言葉は、あまりいい意味でつかわれることがないようですが、いい歩容?にも使ってはどうだろうか。 ただやはり「癖(くせ)」という言葉がどうも気になります。

人の歩容は遠くからでも判別できるほど、独特なものがあり、特に後ろから見るとよくわかるようです。 
安積和夫医師が指摘されているように、歩容は使用している靴による影響が多分にあるような気がします。 

指摘されている中で「国柄がわかる」という話にはするどいものを感じます。 私も靴に関わって相当な年月が経ちますが、今からでも研究したいテーマです。 最近は来日される外国人が増加していることもあり、絶好の機会です。

ところで「歩き癖」を当人に伝えることはできるだろうか? 特に靴売り場の店頭でフィッテング中に伝えたいのですが、商売がからむと難しいものがあります。 簡単にパントマイムのように「マネ」をして見せることになるが、お客様はすんなり受け入れてくれるだろうか?
靴によって歩容が違う場合は、勇気をもって伝えたいものです。 「靴によって変化するのですか」と驚かれるのではないだろうか。

足と健康アドバイザー 大木金次 №3329

2024年4月16日 (火)

靴に靴型のナンバー(又はニックネーム)を表示 

靴に靴型のナンバーを表示すれば、靴が合わない場合に、別の靴型で作った靴を選択できる(書籍・靴と健康 安積和夫医師 黎明書房から)  このテーマはずいぶん以前にも投稿しており恐縮です。
少しおせっかいですが、靴型とは出来上がった靴(デザイン)の品番ではなく、靴を作るときの型のことです。

今までの靴販売を通して、靴型を表示している靴に出会ったのはほんとに少ないのです。 そのメーカーはイギリスの靴で番号ではなく「ニックネーム」でした。  価格の高いものでしたが甲がよくフィットして履き心地が何とも快適で多くのファンがおります。 革底の靴でした。 
不思議なことに、お客様から電話を頂きニックネームで呼ばれると、靴のデザインが頭に浮かぶのです。 このようなことは小生だけではないでしょう。  靴を番号で呼ぶと何とも冷たいなと思うのです。 ニックネームは人の名前と同じで、何とも愛着がわいてきます。

安積和夫医師は靴型に注目されていますが、靴型の番号は合理的です。 靴のデザインを選ぶ前に番号(ニックネーム)が同じかどうかを確認する、また購入した靴が合いにくかったときは、ニックネームを替えてみる、ということができます。

日本もこのような発想を持つべきです。 それほど靴型の違いは簡単にはわかりにくいものです。
購入して少し歩いてみなければわからないのが靴型です。

実は後年になりイギリスの工場を見せて頂く機会がありました。
アッパー(甲革)の裏にペンでニックネームを書いていたのです。 踝(くるぶし)の下の部分に一足一足すべて手書きです。 靴づくりはこうありたいものです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3328

 

2024年4月14日 (日)

壮年期の靴選び  

安積和夫医師は、次のような内容を記しています(書籍 靴と健康 黎明書房から) 
20歳代の足の靴への適合性が強い間に、靴底の摩耗具合、靴の甲部の変歪(へんわい)の程度などを確かめ、足と靴の相互の影響を知っておくことが大切である。 靴底と靴の甲部の変歪は、革靴にもっともよくあらわれてくるからであると。

確かにその通りのようです。
小生が最初に履いた革底の靴でもっともはやく摩耗するところは右足の第一趾(親指)でした。 次に左、そして右足のソール先端でした。
この話は若い時のことで一足5500円の頃、それも10回払いで購入した時代です。 その時の月給は確か20,000円ぐらいのようでした。 そんな以前ですが靴のことはよく覚えているもので、毎日寮に帰ると廊下に出て靴磨きをしたもの、宝物のような感じで大事にしたものです。

ところが最近合成底の靴を履くようになると、靴磨きはするものの靴底の摩耗まで確認することが少なくなった。 その訳はあまり摩耗が進まないからです。 その要因は底の材質だけではないかもしれません。 若い頃より歩き方がやさしくなったのかもしれません。 また高齢になると靴内にかく汗の量も減少しているようにも思います。

こうしてみると靴の底を確認していた時代がいかに貴重であったか。 安積和夫医師のお話の通りのようです。
安積和夫医師の「適合性の強い間に」です。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 3327

2024年4月12日 (金)

肥満の若者の靴  

肥満の若者は体重の減量を行うことが重要である。 
肥満の若者の靴選びのポイントは、靴の踵が幅広く、低いものがよい。 ふまず部から前足部にかけて幅広の靴底がよい。 肥満者は靴選びがむずかしく、靴が合いにくいため活動が不活発にになり、カロリーが消費できず悪環境を繰り返すことになる。 靴が合わないと、靴の「ふいご現象」が悪くなり、靴の中が高温高湿となり、皮膚がふやけて皮膚炎、水虫を生じやすい(靴と健康 安積和夫医師 黎明書房から)

店頭で靴選びを見ていると、肥満者は汗を拭きながら靴を着脱している。 中には靴ひもに手が届きにくい方もいる。 屈むことに苦労がみえることもある。
汗は靴の中に多量にかいているため、靴がはやく劣化しやすい。
 
そこに「ふいご現象」という話になるが、靴内の空気の移動の話です。 靴をフィットさせることで空気の出入りを促す機能です。 歩行の際、靴は屈曲を繰り返すが、そのときわずかな空間を空気が出入りをするのです。 靴内をよく見るとトウ先(つま先)の空間にかすかに埃(ほこり)がたまっているとき、ふいご現象が起こっていると解釈します。 ふいごは今ではあまり見かけませんが、「鍛冶屋さん」が空気を流すために使う道具を言います。
もし中敷きの抜ける靴は出してみて確認しましょう。 

ふいご現象の起こる靴選びをお勧めします。 靴はゆるすぎずきつすぎないことです。 靴選びの際はいろんな動作をしてみましょう。 例えば蛇行しながら歩いてみる、などいろいろ工夫をしながら慎重に靴を選びましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3326

2024年4月10日 (水)

座業に適した靴  

座業は、体重が足にかからない、非荷重の状態で作業ができるため靴のことがなおざりにされがちである、と記されています
冷暖房がなされているとはいえ、時には床面の温度は室内の上より低く、足が冷える、また頭がのぼせたり、時には脳発作、心発作を起こす引き金となることがある。 
座業者には保温性のよい靴が適しており、靴の甲部は軟らかい革でおおわれ、中底は軟らかい皮膚あたりのよい革を使う。 さらに座業者の靴も大事であるが、さらに座業者の姿勢も大事である。 イスと座業台の高さが座業者に合うように調節され、目の健康のため遠くが見える作業台の配置が必要であると記されています。(以上、靴と健康から 安積和夫医師 黎明書房)

足元が冷えるという話はよく聞きますが、自分でできることは毎日同じ靴を履かないことです。 当然ですが仕事は気を遣うもの、靴の中では意外に汗をかいているものです。 温度の管理も大雑把にしないことも大事です。 
特に年齢が高くなるといろいろな症状が出やすくなる。とくに長時間、長期間の勤務者は気を付けたいものです。

足元の管理は個人的なことと処理されがちです。 そうすると自己管理を徹底することになるが、目の健康などはそのもっともなことです。 定期的に遠くを見て目を休めることです。 作業台や机の配置などは個人では何ともできないことですが、できるだけ自己管理をしたいものです。
会社側も健康への配慮を願いたいものです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3325

2024年4月 8日 (月)

高齢期の靴は、つまずきにくいこと  

安積和夫医師はつまずきにくい靴選びが重要であると記している(靴と健康 黎明書房)
つまずきやすい靴として、
靴の目方の重い靴・ 靴底が厚すぎる靴・踵の高すぎる靴・つま先の捨て寸(つま先余裕)が長すぎる靴などを上げています。
このほかにプラスするとすれば、トウスプリング(つま先上がり)の低い靴です。

靴は見た目優先で選ばれることが多く、捨て寸やトウスプリングは特に注意したいところです。
最近は高齢者でウオーキングシューズを履く方が多くなり、特にトウスプリングの低い靴は要注意です。 足が上がりにくくなり、中にはすり足に近い方も多くなっている。 そのうえ歩幅が小さくなり歩き方に忙しさが見えることもある。
意外に大雑把で簡単に決めている方が多いが、毎日使用するウォーキングシューズほど慎重に選ぶべきです。

この頃、インターバルウォーキングを勧める研究者が出てきました。 通常のスピードで3分、その後速歩きで3分、その繰り返しですが、速歩きの中でつまずくことがありますので靴選びは慎重にしましょう。
靴の購入時は、くれぐれもトウスプリングを確認をしましょう。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3324

2024年4月 6日 (土)

高齢者の靴・・足の加齢をおさえる靴

従来から使用し続けてきた靴が、重く感じたり靴底が滑るような時は靴を買い替える必要があると、安積和夫医師は記している(書籍「靴と健康」から 安積和夫医師 黎明書房) 
テーマの「足の加齢をおさえる」とは、少しわかりにくいが「加齢の現象を少しでも遅くする」にはという意味かもしれません。

靴が重く感じるときはどんなときでしょう。 
体の疲れ、特に高齢になるとその頻度が多くなりやすい。 また、靴ひもがゆるくなってくると靴が重く感じるものです。 その要因はつま先余裕が少なると、足先(つま先)による引き上げがうまくいかないからです。 その上使用していると革が伸びてフィット感が甘くなり靴が重く感じてくる。

下記ようなことをしてみましょう。 それでも重く感じるときは、買い替えましょう。 
靴を履くときは、まずイスにかけることです。 立つと足は大きくなりますから、座ったままひもを締めることです。
イスがないと片膝をつけることになるが、高齢者には少し無理かもしれません。
それから玄関で靴ひもを見えやすくするため、足元を照らす電気スタンドを置くことです。
そしてイスにかけひもを締める前につま先を上げたままひもを結ぶことです。
このようにするにはどうしてもイスが必要になります。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3323

2024年4月 4日 (木)

靴の手入れ

下記の内容から安積和夫医師の靴へのこだわりがみえてくる(書籍 靴と健康から 黎明書房)
靴の手入れについて。
・竹べらで靴底の泥やゴミをおとす
・ブラシや歯ブラシで底の縫い目、ひもの間のほこりを払う

・布にクリーナーをつけ指先に少し力を入れ、革の汚れ、古いクリーム、油をこすりおとす
・クリームをぬるとき靴に直接つけないで、布にとって薄くまんべんなくぬる。 
・クリームはビンに入った乳化性のものが栄養を含んでいるため適している。 色は同じかやや薄めのものを使用する

・艶だしと防水のためカン入りの油性クリームを薄くむらなく塗って、水を二・三滴つけて磨く(ワックスが早く固まりよくツヤがでる)
・ブラシはクリームを塗ったところからかけ、仕上げは必ず布切れを用いる。
・光沢をあたえるためには、シリコン・クロスが最適である

上記を読んでいると、
 外科医が記しているとは思えないほど、一流の靴職人のようです。

靴を購入したときも、履く前にクリームをつけ磨いてから履いてほしいもの
です。
その訳は、お買い上げ頂くまで相当な期間を要している靴があるからです。 
またもっとも気をつけたいのが乾燥です。 履き下ろしたとき雨に降られると大変です。

ところで靴磨きはどれほどの間隔でやっていますか?  
できれば靴を脱いだ直後にブラシをかけましょう・・汚れをとるだけでもいいのです。 
キャンバス地は中敷きを外して、適当な間隔で水洗いをしましよう。
そして乾燥するときにはシューキーパー(型の保存)を入れましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3322

2024年4月 2日 (火)

除隊のとき、靴を返すときは水で洗って返す 

表題のテーマは「靴を考える会」において出た話で、書籍「靴と健康 著者・安積和夫医師 黎明書房」にも記されている。

靴の手入れの中で元自衛隊員の某氏は、ワックスをつけて布で磨き上げる過程で「だ液」を塗りながら徹底的に磨き上げるという。 また除隊のとき靴を返すときは水で洗って返すと話をされた。 
汚れた靴を石けんと水で徹底的に洗って清潔にする。 
廃棄のため、汚れている靴をそのまま係の人に渡すよりは、行き届いた気配りであり見習ってよいことである。と医師は書かれている。

「だ液」を塗りながらには驚くが、ややもすると水より光沢がでるのかもしれない? 小生はいまだにやったことありません。 現在は布に水をつけながらクリームをのばしているが、とくに販売前の靴は顧客の目もあり「だ液」はご法度(はっと)に。

自衛隊の方々は今も一生懸命に靴を磨いていると思われます。 靴は自分の分身であるという話も聞こえてきます。 それほど靴は大事な身の回り品である。 このようなことは今でもスポーツ界でしっかり指導されている。 

靴は身体の一部、しかも高価なもの。 もし廃棄するときはしっかり磨き上げて袋に入れて出しましょう。 
先にも出ているが洗ってから出して頂くとゴミ処理の担当者に感謝されるに違いありません。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3321

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