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2024年1月30日 (火)

「冠婚葬祭用の靴はつま先余裕が大事ですね」と語った販売員 

靴の販売員から「冠婚葬祭用の靴はつま先余裕が大事ですね」と言われて、すぐに内容をつかめる人はそうはいないと思われます。
  
実は「若い販売員から十分なつま先余裕の話をされて感心しました」と私に話をしてくれたお客様がおりました。 
そのお客様は人生経験の長いご婦人で「長時間の葬式で足が疲れほとほと困ったことがありました。途中中座をするわけもいかず冷や汗をかいたことを今でも忘れられません」と語ってくれたのです。 十分なつま先余裕について「先ほど接客頂いた方は若い方なのに気の利いたことをいいますね」と、お褒めの言葉としてわざわざ小生に語ってくれたのです。

足のつらさは経験したものでなければわかりません。 とくにつま先余裕は時間とともに辛くなっていきます。 靴選びは齢を重ねたからうまくいくとも限りません。 とくに控えめなときに使用する靴選びはむずかしいものです。 
そのようなときの販売員の的を得た一言は非常に重要です。 お客様の立場に配慮できる余裕のある販売員が多くなることを願っています。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3291

2024年1月28日 (日)

同じサイズが2足ありましたのでお試しください  

お客様から依頼された靴を「二足お出ししました」と話をすると、ほとんどのお客様が「二足もいりませんよ」と言われます。 たしかに同じデザインを同時に二足購入されることは余程のことがない限りありません。

そんなやり取りをしながら、二足目も履いて頂きながら「まったく同じデザイン同じサイズなんですがいかがですか?」と話をすると、「まったく同じです」と返答されるお客様はまずおりません。 
とくに違いを言われるところは甲回りのフィット感で、中には左右差を指摘されることがあります。 中には
最初の一足目ときつさが左右逆になることも少なくありません。
さらに足底の感触の違いを言われることもあります。 

足のサイズは左右で違うとはいえ、同じようにできた靴でもフィット感が異なることがある。 

同じデザインを二足履いてみると靴づくりの面倒さが理解できます。
足のサイズは左右で違うのは当たり前、しかし靴によっても左右が違うことがあるのですから面倒です。 面倒の頂点にあるのが靴のようです。

気の合う販売員がおりましたら「同じ靴(同じサイズ)を二足履かせてくれませんか」と申し出てみましょう。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3290

2024年1月26日 (金)

「靴を磨きましょう」と指先でクリームを付け始めます 

靴の売り場で靴を磨くことは常識です。 
陳列されている靴や靴箱から出した直後、さらにフィッテングのため脱がれたお客様の靴など、手は自然に磨くことにいってしまいます。 また修理でお預かりするときや修理上がりの靴をお渡しする前にも乾拭き(からぶき)をしてから箱入れをします。

そのため靴を磨く布(ハンカチ)は常にポケットに入れており、いつも洗濯を欠かしません。

靴磨きは、写真のように指で色合いを確認してから始めます。 ただうすい色の革はシミになりやすいため注意です。 そのときはクリームを後足部から付け始めましょう。

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クリームを付けていると「指でクリームをつけるんですか」とびっくりされます。 
そのようなとき「指の体温でほどよくクリームが伸びるんです」と申し上げています。 ときには「我々の顔と同じですね」と返答すると「なるほどね」とうなずかれます。  

「このクリームは色によって香りが違うんですよ」このような話をしているといつの間にか靴磨きが終了します。 お客様との接点の中で靴クリームは仲人のような役割をしているようです。 お客様と靴の仲立ちで、今まで以上に大事に取り扱ってくれるような気がするのです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3289

2024年1月24日 (水)

靴の接客はホスピタリティの要素が多い・・足に触れる 

私は次のような心遣い(ホスピタリティ)に胸があつくなることがあります。 
それは生まれた郷里の田舎に帰ったときです。 2泊ほど歓談し帰り際に畳に正座をしてお礼を述べています。 
そのあと送ってくれる車に乗ると、前の道路まで出て車内の私の顔が見えなくなるまで家族総出で手を振ってくれるのです。 この瞬間いつも生まれ故郷はいいな「次に帰るのは何年後かな」と思ってしまうのです。 

こんなことも・・病院でお世話をしてくれる看護師さんが病室から出るときのやさしい後ろ姿に「ありがとう」を感じることがあります。 ホスピタリティという言葉は病院でよく使われますが、お金では表し難いものを称するようです。

よく考えてみると、靴の接客は他の商品と比べ、ホスピタリティという気遣いの範囲の広いことに気づきます。 それは靴のフィッテングは生身の体に直結しているからではないだろうか。 

靴のフィッテング中に、男性のお客様から「足をさわってくれたのはあなたが初めてです」と語ってくれたことがあります。 
その方は冷え性のようでとても冷たい足でした。 この冷たさでは購入頂く靴が足に合っているかどうかの判断ができにくいため、しばらく足全体をもんでみましょうとお話をしたのです。
足にさわりながら少し時間が経つとお客様はとても素晴らしい笑顔に変わったのです。 「大木さんですか、とてもいい気分になりました」と。 そしてフィッテング中、お客様は今まで足の冷えで難儀したことを様々語ってくれました。 フィッテングが終わり、お帰り時に「とても感動しました、ありがとう」とお言葉を頂きました。  

靴の接客の中で足に触れることは自然なことですが、足という部位は不思議なところで敏感すぎる部位でもあるようです。 それだけに足に触れるときは他人の子供に接するような緊張感を持つことがあります。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3288

2024年1月22日 (月)

中敷きをください・・・足裏はどんな調子ですか? 

靴屋さんの店頭で中敷きを探す人は意外に多い。
そこで足裏はどんな調子ですか?と伺うのですが、的を得た返事をされる方が少ないのです。 そこで足裏を見せてくださいと申し上げイスにかけて頂くと、お客様は足裏を手でなぞりながらスラスラと説明される。 しかも左右の差まで丁寧に語られるのにビックリすることがある。


ゆびの付け根にタコができる

足裏全体が痛い

足に触れながら、このへんが疲れやすい

靴内で踵がすべりやすい

踵の後足部が擦れる

くるぶしの外側が当たる

汗を多量にかく

扁平足ぎみの足を改善したい

足が冷える

足の臭いがする

ゆびの上に隣のゆびがのってしまう

足裏にざらつきを感じる

その他、左右の足のサイズが違う、足裏の傾きや小石が入りやすいなど様々言われます。

中敷きを探すのは意外に大変とどのお客様も言われます。 
いろんな話を伺っていると「中敷きを置いていない店が結構多いですね」と言われたことがあります。 靴探しは大変なことですが、それ以上に中敷き探しはもっと大変なようです。
それは靴に入れて履いてみるサンプルがないことも一因のようです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3287 

2024年1月20日 (土)

左右の靴は同じか? チェックは左右同時に 

左右のあるものの管理は意外に大変です。 左右あるものの中で日常使われる身の回り品は靴ぐらいかもしれませんが、それだけに慣れないとチェックが甘くなりやすい。

靴の工場を見学すると左右の管理は革の裁断から始まります。 もちろんその前に靴型の管理が入ります。出来上がるまで左右が離れることはありません。 最終の仕上がりで靴箱に詰めるまで続きます。 それでも購入した靴をみると左右で違うことがあります。 

靴のチェックの基本は、明るいところで、できるだけ目の高さで、左右の靴を同時に見ることです。
つまり左右の手で左右の靴を同時に持って確認することになります。 実際行ってみると左右の手が同時に動かすことは簡単なようで意外に面倒なものです。 工場のように慣れが必要、しかし慣れれば簡単です。

その方法は左の靴は左手に右の靴は右に持って同時に照らし合わせてみる。 最初はアッパーと言われる靴の上部を左右同時に見る。 次にアッパーの横面を同時に見ます。 そのときヒールの高さや大きさの確認をします。 そして底面を同時に見ます。

それから靴内部に手を入れ、アッパーの裏や中底の感触を両手で確認します。 繰り返しになりますが、上記の手の動作は左右同時に行うことで左右差を発見できるのです。

確認は実に簡単なことです。 しかしこれを行うには机など高さが必要になります。 自宅の玄関など家庭で行うと意外に面倒なものですが、その前にイスにかけましょう。

使用していくと左右に摩耗の違いが出てくるものです。 そのようなときにも左右を照らし合わせて見ることになります。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3286

2024年1月18日 (木)

玄関に電気スタンド・・靴ひもがよく見える    

最近はスポーツタイプの靴を履いている人が多くなり、そのほとんどがひものついたもの。 しかしひも結びを見るとシャキッとしていない。 何日も結んだままのようで、ひもに締まりがなくたるんでいるものや甲ベロが外側に傾いた状態を見かける。

きちっと結べば足元が軽くなり、快適に歩けるのにどうして靴ひもに手をかけないのだろう?
その要因は、おそらく玄関が狭く、さらに薄暗いからではないだろうか。 その上屈むことが面倒だからでは。 ややもすると靴ベラも準備されていないのではなかろうか。 総じてすべてが面倒ということが先にくるのだろう。

大げさな話になるが、家の中でもっとも旧態依然で改善の見られないところは玄関ではないだろうか。 
なぜ改善ができないのか、また改善の意思がないのか? それは足と靴の科学が浸透していないからでしょう。

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玄関に座るイスと電気スタンドを置いて明るくしましょう。 そうすると靴・靴ひも・足元がよく見える。 その結果少しずつ足と靴の科学がみえてくると思われます。

足と靴健康アドバイザー  大木金次 3285

 

2024年1月16日 (火)

靴のサイズ・・足入れサイズと靴型サイズ  

店頭では「○○センチの靴をください」とよく言われますが、靴のサイズに単位がないことを承知の方は何パーセントぐらいいるだろうか。 おそらく、そのようなことに気が付いていない人のほうが多いのではないでしょうか。

今さらサイズの話にと思われるが、最近電車内を見ると、革靴よりキャンバス地のスポーツタイプの靴を履く人が多くなり、靴のサイズはどうなってるの?と思っている人が多いのではないだろうか。
ビジネス用に履いている革靴が25であれば、スポーツタイプの靴は26.5ぐらいになります。 

靴のサイズはちょっと面倒です。 
ビジネスタイプの25という表示は足の長さを表示しており、足を計測してそのサイズの靴を履けばおおよそOKがでるというところで、このような表示を足入れサイズと言っております。 しかし靴の内部の長さが不明のためつま先余裕はわかりにくい。

もう一方のスポーツタイプの26.5は靴内部の長さを示しています。 これは靴型サイズと言っており足の長さが25センチの方が履けば、つま先余裕は1センチ5ミリと簡単に計算ができます。

ちょっとわかりにくいようですが、肝心なことは靴を選ぶときは最初に足を計ることです。 同時に幅や足囲(足回り)も計ると足の特徴がわかります。
靴を選ぶ場合は足を計ってくださいと申し出ましょう。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3284

2024年1月14日 (日)

購入が決まるとよくチェックされる  

購入する靴が決まったあと入金に行きますが、そのとき決定された靴はお客様の足もとに置いて入金に行くようにしています。
なぜでしょうか?

自分のものになると、キッチリ検品をされる方が多いからです。
靴選びの際はデザインと価格に集中し、次にフィッテングなど履き心地に時間をとっています。 

ところが代金を支払うと、お客様は一転して検品に入ります。 本来は支払う前にチェックを願いたいのですが、そこまで気が回らないのです。
実は販売員も同じようなもので、大雑把なチェックで済ますことが多いようです。

そこで検品の時間を設ける、その機会が入金時です。
靴箱の上にお買い上げの靴を乗せお客様の足もとに置いて入金に立つのです。 その間お客様はしっかり検品をされます。 その結果お客様も安心されるのです。
そのようなチェックの厳しい方は外国人のお客様に多いようです。 日本人は意外に大様な気がします。 

このような流れを考えたのは、今までいろんなお小言を頂いたからです。 その要因は靴は左右あり、左右が同じでないことが多いからです。 ずいぶん以前、左右をデザイン違いで入れお渡しした、など考えられないようなことが起こったことがありました。 左右のある商品は靴以外にあまりありませんが、靴の管理は意外に大変です。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3283

2024年1月12日 (金)

靴選び・・トウ(靴のつま先)に触れないで 

靴売り場の店頭でトウを持つ方が散見されます(写真)  トウを持つと革靴はツヤがあるため汚れが目立ちやすくなり、その解消に販売員は靴磨き(トウ磨き)に費やすことになる。 
トウを持たれてしまうのは、トウが前を向いているからでしょう。 品定めのときは履き口を持ってほしいものです。 
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ところで常日頃履いている靴はトウを持ちますか? 履いている靴は靴底が汚れていることもありトウを持つことはなく、多くの方は履き口を持っています。
 
購入後自分のものになるとトウを持つ方がかなり少なくなり、履き口をもつようになります。 
自分のものになると大切にする?・・・店頭でも大切に取り扱って頂きたいものです。

今回は子どもの教育のようなブログになり恐縮ですが、靴に限らずどんな商品でも陳列されているものは雑にとり扱うような風潮があるようです。 シャツでも手に取って見た後、クシャクシャのまま返している人がほとんどで、販売員は元のようにたたむのに懸命です。    

値札のついているものはお店の商品です。 大切に取り扱いましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3282
 

2024年1月10日 (水)

購入時に調整をお願いしましょう 

写真はポイントを内側から出すような器具で、ポイントストレッチャーとも言われています。

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上の写真は第一趾(または第五趾その他)のつけね(ボール部)を広げています。
上記以外では、第一趾の上部(上部)を出すときにも使われます。 また踵の骨端や甲の一部分が当たりやすい時、中には革を軟らかくするときなどにも、大変便利な調整器具です。

しかし購入時にお客様からお願いされることはほとんどありません。 多くはこちらから「ポイントを出して置きましょう」と許可を頂いてから調整に入るのが現実です。
ここで提言です・・・できれば、お客様から積極的に依頼を願いたいものです。 
たとえば左右差を感じるときです。 例としては左より右のほうがきついのですが、何とか楽になる方法はありませんか?と申し出ることです。  写真と同じ器具がなければ他の方法を考え処置をしてくれます。

靴は左右あることが他の商品と違うところ、そのため感覚的に左右差が生じやすいもの。 わずかな左右差は履いているうちに慣れるようですが、上にあげたような重要なポイントは調整すると楽になり、気持ちよく履くことができます。

「調整をしてまで買うことはしない」というお客様もおりますが、最初から足にぴったりという靴はそうはないものです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3281

2024年1月 8日 (月)

ひも結びは二重に・・習慣にしましょう  

なんでも習慣にすると面倒と思うことが少なくなるものです。 
なぜ一重ではいけないのか? それは靴に同じひもがついていることはまずないからです。 硬さや太さや撚り方(ねじり)、スベリなど同じひもに出会ったことがないと言っても言い過ぎではありません。 ひもが違えば解けやすさも違います。 実際解けやすいひもが結構多いのです。 

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歩いていても電車内でもひもが緩んでいる人をよく見かけます。 何の事故もなく帰宅できればいいのですが、万が一ということがあります。 とくに多くの荷物を持ったとき、また家族と出かけたとき、さらに急いでいるとき、ひもがゆるんでくると非常に困ります。 
靴ひもが緩んでいては瞬時の行動がとりにくくなります。 時には命に直結することさえあります。

結び方は、ひもを二度回すだけです。 
靴を履くときは時間をとり、二重結びを習慣にしましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3280

2024年1月 6日 (土)

トウ先端がはがれている 

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トウ(靴のつまさき)の先端がはがれている、このような靴をときどき見かけるが、履いている本人も気にしながら履いているのではなかろうか。

どうしてこのようなことになるのでしょう?
想像ですが、つま先余裕が少ないことにあると思われる。 
つま先(足)が靴の先端まで入っていると、一歩ごとに押されてしまうことに。 歩行中押される回数は数万回にも及び剥がれの要因になる。 このようなことにならないためには、靴選びの際つま先余裕に気をつかうことが大事なことです。
製造時にミシンでもかけてくれればはがれずに済むのに、と思う方もいるでしょう。 しかし、もし剥がれなければ爪を傷めてしまうことが予想されます。

試し履きの中で販売員から「靴の中でつま先が動きますか?」と尋ねられます。 多くの方は「はい」と言われます。 それが正解であればいいのですが、動いているかどうかが疑わしいときがある。 
そこでいつも提案してるのが片方の足は靴を履き、もう一方は履かずに、イスにかけたまま同時につま先を動かして頂く、さらに立ってからもう一度動かして頂くのです。 そうすると靴を履いてるつま先が動きにくいことに気がつきます。 フィッテングに少し時間がかかりますが、履いてからいい結果になります。 

つま先の感度を常に高めておくことが大事なことですが、実際は言うほど簡単なことではありません。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3279

2024年1月 4日 (木)

靴のくるぶし周りのフィッテング  

靴を履いていると外くるぶしが当たりやすいと言われることがある。
くるぶしは内側と外側がありますが、内側に比べ、外側は低い。 そのため靴のトップライン上にボールペンを置いてみると下記の写真のように斜めになる。 

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ところが、中にはボールペンが平行になるものが紛れ込むことがある。 それが次の写真です。

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靴は履いてみてから求めること。 履いてみて右回り、左回りをしてみるとくるぶし周りを確認できる。 多くの方は購入前の靴に遠慮をして、直線だけで歩いています。 

写真は同じ品番のものですが、靴型へのつり込みが歪んでしまうと下の写真のようになってしまう。
履いてから痛みがくるようでは困ります。 試し履きをするときは、そのポイントを販売員から聞きましょう。 
購入してから痛みが出てくるもの(商品)は「靴」ぐらいではないでしょうか。
それだけに靴選びは慎重にしたいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3278

2024年1月 2日 (火)

みぞおちの 奥からのびる なが~い足 

本年最初のテーマ〖みぞおちの 奥からのびる なが~い足〗は、「もりたカイロプラクティック院長 森田 忠志 様(広島市)」の今日の一句(フェースブック)から拝借致しました。
 

脚の要(カナメ)のなが~い足はみぞおちの奥から始まる。 それは下記の解剖図から一発で理解できます。 図は「筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト辞典 (株)ナツメ社」から。

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森田 様からご教示を頂いた直後、子どもの頃指導いただいた「姿勢の話」を想い出しました。 
小学に入学後『姿勢を正して』と担任の先生から。 両足をそろえて立ち両手指をきちっと伸ばして体の横にピッタリそえて、顎(あご)を引いて直立のような姿勢をとると教わりました。

「今日の一句」を拝見し、身体のすばらしさに気づきました。
その気づきとは、腹筋をのばし姿勢を正すと脚(足)がよく上がることです。 わずかでも前かがみ(上体前傾?)になると脚の上がり(股関節の屈曲)が充分ではないようです。 

筋肉の科学は毎日の生活にとって大事なことです。 今回のご指摘は全身の健康に大きく影響します。 さらに下半身への影響として、例えば歩幅や歩行速度、また階段を上るときなど、とても重要です。

最近歩幅の短めな高齢者を多く見かけます。 その要因は全身の筋力の低下もさることながら、前かがみの姿勢からきているように思います。 中には若い方でも歩幅の伸びにくい人を見かけます。 

親や指導者にお願いです・・
『みぞおちの 奥からのびる なが~い足』を反芻(はんすう)しながら姿勢の大事さを啓発願いたいものです。

改めて重要な話ですが、今回引用した書籍には『腸腰筋の起始は、第12胸椎~第4腰椎とあり、股関節の屈曲筋として最も強力であり、歩行や姿勢の維持に重要な役割を果たす』とあります。 

毎朝のラジオ体操では「姿勢を正して!」と声がかかります。 体操を通して腸腰筋の重要さを指摘されています。 早朝
6時30分からのラジオ体操、今はまだ薄暗く冷えますがすばらしい運動です

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3277

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