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2023年10月30日 (月)

足裏を押してみると動くゆびが違う  

足裏を押してみると動くゆびが違う、こんなことは靴屋さんでしたら常識ですが、一般の方は意外と気づいていないようです。
中には「両足同じですか?」と聞かれたことがある。 当然同じようですが、それが不思議と捉えている人もいる。

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上の写真は足裏の中足骨あたりを押しているもの。 そうすると中3本のゆびが動きます。
内側を押すと第一趾が、外側を押すと第五趾が動きます。 中には押した瞬間に強烈な痛みを感じることがあるのでご注意願います。

ところで押しても動きが少なければどうなるでしょう? 
いろいろ考えると楽しいものです。
例えば、ゆびに力が入りにくければ転倒しやすくなることに・・・そんな話は聞いたことがないのですが、理屈はそのようです。

ただ最近は凹凸のあるところも少なく、その上靴を履いているため写真のようなことが起こりにくい。 
できれば、足裏を眠らせない?ためにも靴やソックスを脱いで、少しでも工夫をして刺激を与えてほしいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3246

2023年10月28日 (土)

靴を履かせてあげたら、びっくりされた 

靴選びに来店された方にどうぞ足を入れてくださいと足もとに靴を傾け差し出したら「履かせてくれるんですか」とビックリされたことがありました。  この話の始まりはもう何十年も前のことですが、いまだに言われることがある。 

ところで「人様に靴を履かせてもらうなどはとんでもない」と思う始まりは何でしょう?
それは立つことの基本が足だからではないだろうか?  
さらに履かせてもらうと子どもになったような錯覚にとらわれるのかもしれない・・・靴をつけたよ、さあ立ってご覧、と子ども扱いをされたような。 ビックリという意味合いには、こんなシビアなことも含まれているような気がする。

一言・・・靴屋さんで靴を履かせてあげるのはサービスではありません。 
両足履いて頂いた直後に、左足のほうがぴったりですね、と申し上げたところ、大変驚かれたことがありました。  「どうしてわかるんですか?」と言われたのです。 
手の平でフィット感をみています、と答えたところさらに驚かれたのです。 フィット感は目に見えませんからと語ったところ「靴の販売もう何十年ですか」と言われました。

今まで左右が同じ型、同じサイズの人に会ったことがありません。 中には感覚が左右で違う人もおります。 「私はいつも右足で靴を選ぶんですよ」と言われたことがあります。 「左より右のほうが頼りになるんです」と。

毎日同じようなフィッテングをしていても、足元を知るには時間がかかるというのが実感です。 お客様から教えていただくことが最大の勉強のようです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3245

2023年10月26日 (木)

幅の広い4Eの靴は恥ずかしい? 

若者の感受性はすごい・・・靴選びに中で、男性から「4Eの靴は恥ずかしい」と言われたことがある。
高校生の頃初めて履いた靴は合成皮革でしたが、自分も同じようなことを言ったような気がする。 お金もないのにトウの形が異常に気になったものでした。

今でこそ4Eの靴が多くなりましたが、それでもデザインが限られるのが現実です。
その理由はどうしても売れにくいことです。
しかし靴は足に合わせるもの、理屈は判るもののどうしても手が出にくいようです。
デザインの好みは時と共に変化すると言われますが、最も変化が遅いのが靴のような気がする。 

中には、太い靴は「恥ずかしい」より「履きたくない」という人も多い。  身体の先・・・頭、手先、足先の好みは強く現れやすい。 特に足先は手先より好みが強いようです。

最近は五本ゆびのソックスを履いている人が多くなっている。 しかし従来のソックスに比べればまだまだそのシェアは少ないようです。
靴は足に合ってこそ機能する、その点手先の手袋や頭の帽子とは相当な違いがあります。
靴選びは好みより足に合わせる・・・ここが大事なところです。

足と靴健康アドバイザー№ 3244 大木金次 

 

 

 

 

2023年10月24日 (火)

あおり歩行は忍び足に似る  

「忍び足」という言葉は何となくいい表現ではないような、また悪いことをするときに代表されるような言葉かもしれません。 忍び足には猫が歩いているような印象があります。

人の歩容を「あおり歩行」と称していますが、猫のような音のしない歩き方?で「ローリング歩行」とも呼んでもいます。

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大雑把ですが、上記の曲線があおり歩行を示しています。
踵が接地してから第5趾側にそして第1趾側で蹴り返しをする、という巧妙な歩行です。 このような流れを「歩行力線」と呼んでいる研究者もおります。 
足の裏には、大きな土踏まずがあり、それを迂回するような歩き方と言い表すとわかりやすい。
このように記すとまさに忍者が歩くような印象になります。

あおりながら歩くことで、しなやかに歩け、しかも長時間の歩行が可能になる。 歩く際は五本のゆびが総出演するわけで、小生は健康歩行とも称しています。  ただ高齢になると残念ですが、あおりがむずかしくなると言われます。 努めてあおりに関心をもちながら歩きましょう。 
歩き方はその人を表すとも言われますが、中には手(腕)がまったく動かずに歩いている高齢者が増えてきています。 友人でしたらアドバイスをして頂くといいのですが、知らないものは言い出しにくいようです。

そして大事なことは靴が合っていること。 特に第五趾などが浮きゆびになると「あおり」がむずかしくなると言われています。 つま先余裕を十分にして、特にあしゆびのストレッチ・グーチョキパーを継続してみてはいかがでしょうか。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3243

2023年10月22日 (日)

靴にニックネーム(愛称)を入れてみては  

靴に自分のネームを書いている人がいます。 
オーダーした方は最初から依頼する人もいますが、自分のネーム以外を入れる人は少ない。

そこで提案です。
 ・・・ネーム以外の愛称を入れてみてはいかがでしょうか。 みなさん自宅で飼っているワンちゃんに例えば「コタちゃん」というような愛称をつけていますね。同じようなことを靴にも入れてみては。 

実はヨーロッパの靴メーカーではデザインごとに品番ではなく愛称を入れているところがあります。 実際に工場で拝見しましたが、実に丁寧にペンで書いていました。 手書きでもちろん個人個人で字体が違います。 それがいいところです。 
靴を愛称で呼ばれると、とても親しみを感じます。 
電話などのオーダーでも愛称でやり取りし売り上げを記録しています。 品番で伝えるより身近に感じます。 愛称で呼ばれると、靴のデザインが直感で浮かんできます。 
そしていつの間にか大切に扱ってしまう。 大事に大事に自分の子どものような扱いになっていく。

繰り返しになりますが、購入した靴に〖愛称〗を入れてみてください。
お気に入りのペンでお気に入りのカラーで、靴の腰周り内側くるぶしの下あたりにいかがですか。
そして靴箱にはトウを前にして入れておきましょう。 出番(履く機会)が多くなりますよ、きっと。  

足と靴健康アドバイザー大木金次№3242

2023年10月20日 (金)

靴の接客・・靴ベラで靴を履かせてあげる 

靴の売り場では、多くの販売員は膝をついて接客をしています。 そこで靴ベラで履かせてあげると手の平にフィット感が伝わってきます。
左右の靴を履かせてあげた直後、例えば「左足のほうがいい感じですね」などと話をすると「なぜわかるんですか?」と驚きの言葉を聞くことがあります。

このような会話を楽しみにしながら靴を販売していると、あっという間に時間が過ぎていきます。 

靴を履かせてあげると、多くの方が緊張されるようです。 中には子どもになったような気がする、また履かせてもらったのは初めてと緊張されます。 

履かせて上げる前に、当然ですが履いて来られた靴を脱がせてあげます。 そこでも緊張感を感じるような様子を見ることがあります・・「すみませんね」と。

フィッテングが終わると、履いて来られた靴に履き替えられますが、そのときも履かせて上げます。 足が入った直後のひも締めも販売員の務めです。 締めた直後、ポケットからハンカチを出しサッとひと拭きします。 このような流れがフィッテングの実際です。

靴の販売は朝から夜まで立ったり座ったり、毎日がスクワットをしているようです。 食事と休憩以外はイスに座ることはありません。 お陰様で足腰が鍛えられました。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3241

 

 

 

 

2023年10月18日 (水)

靴の試し履き・・ソールを軽く曲げてから差し出す販売員  

ブログに、「私も靴にはこだわりがあります」とコメントを頂いたことがあります・・・「特に短い滑走路では真新しい靴は履かない」と、このコメントは2016年5月に機長から頂いたものです。

インターネットを見ると、他にも同じような内容を記した機長がおりました。 中には機長専用の靴を開発してほしいという内容もあります。 靴屋さんが思ってもいないことを考えている方がいるものです。

足裏はとても敏感であることは多くの方がご存知のようですが、靴になるとそのような視点から外れてしまう人がいるようです。

今回のテーマは「ソールを一度曲げてから差し出す販売員」です。
キャリアの深い販売員ほどシビアな販売をしています。 革底や合成底でも底を一度軽く曲げてから差し出しています。 その間の時間は両足(靴)でわずか10秒ぐらいのものです。

実は機長の「真新しい靴は履かない」という話、そのようなことに気づいた先輩は、靴を差し出すときソールを軽く曲げることを常に心掛けていました。 この方は私と同じ売り場の先輩で瞬時に行われる手つきを私も見よう見まねでやっています。 

このようなことを習慣にすると、お客様から好印象をもって頂けます。 習慣とは恐ろしいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3240

2023年10月16日 (月)

靴選びの時、足の裏が気になることがある  

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店頭で靴選びをされているお客様から、土踏まず部分にわずかな圧迫や弱い痛みを感じると言われたことがある。 

そこで用意している下駄に履き替えて頂いたのです。 そうすると全く痛みがありませんとびっくりされたのです。

このようなことはすべてのお客様に該当するものではありませんが、意外に多いようです。 こんなとき下駄という履きもののすばらしさを感じます。
ただすばらしいといっても、最近のファッションにはむずかしいようですが。

以前のことですが踵真下とゆびの付け根(中足骨の骨頭)は痛みは感じにくいと教授頂きました。 こんなことに気づいて頂きたいために下駄を用意しています。 足はほんとによくできていると感じる瞬間です。 

歩いている時、やわらかい靴でも圧迫を感じることがあります。
圧迫を感じるときは、靴を脱いで足裏をもんでみましょう。 スッキリした感覚になり快適に歩くことできます。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3239

2023年10月14日 (土)

あしゆびの動きは手の指の動きに似ている  

写真は左右の足ゆびどうしで確認をしているところです・・第五趾どうしで、次に第四趾どうしで、そして第三趾・第二趾・第一趾どうしとやっているものですが、なかなか難しいものです。
第一趾と第五趾は何とかわかるのですが、その他のゆびはハッキリ認識ができにくい。

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そこで、手の指を同時にやってみました。
そうすると意外や意外、足のゆびはハッキリわかるのです。 これ以上のことは解りませんが足の動きは手の動きに似ていると考えられるようです。 

そのほか、足ゆびでグーチョキパーをするとき、手の指でも同時にやってみるとうまくいくようです。 そのうえ足のグーチョキパーが力強くできるからおもしろい。 ただチョキが意外にむずかしいようです。

靴のフィッテングの話ですが、靴の中でもグーチョキパーができるといいですね。 それにはつま先余裕が相当必要ですが、ウォーキングシューズなどに該当するのがあるようです。 下駄のようにつま先に相当力が入ることがわかります。
「足は開いてこそ力が入る」と考えているのですが。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №5238

2023年10月12日 (木)

靴のお買い上げ後はサンキューレターを郵送します 

靴をお買い上げ頂いたお客様にはサンキューレターを郵送することにしています。 そのタイミングはひと月ほど経過したあたりでしょうか。
売り場の同僚からひと月も経過してから?と言われることがありますが、ここが勘所のような気がしています。

レターを出していつも心配になるのが、お買い上げの靴が気に入って履いて頂けているのか?です。 

新しい靴はどことなく落ち着かないもの、特に踵のさわりが気になることがあり、その日によって気になる位置が変わることもあります。 踵の落ち着きには時間を要します。それほど踵は敏感です。 靴の踵周りには硬い芯(月型芯)が入っていることもあり、わずかなことでも感じやすい。
わずかなこととは体調です。 足を見てもわからないほどの変化でも靴を履くと瞬時にわかります。
 
それから屈曲の位置です。 その位置は第一趾と第五趾のつけねでボール部と言われるところ、いつも決まった位置で屈曲すればベストですが、ここも体調によってわずかに変化します。

体の変化と靴の慣れには時間をかかる。
慣れる時間は履く回数にもよりますが、約一か月ぐらいかかるのではと思っています。

身の回り品の中で、これほど慣れに時間を要するものが靴ぐらいでしょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3237

2023年10月10日 (火)

靴よりイスのほうが多い? ニューヨークのデパート・靴の売り場 

写真はずいぶん以前のもので恐縮ですが、現在も同じような気がします。
ニューヨークの一流デパートの靴売り場をみると、靴よりイスのほうが多いような店構えです。  日本の靴屋さんはまったく反対で、多くの靴の中にイスがあるというのが一般的です。

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日本の店頭陳列をみると、デザインやカラーの数が多すぎることを感じます。 その数はおそらく世界一?でとても贅沢に感じます。 しかしそこには盲点があります。 日本はサイズや太さの種類が少ないことです。 

日本の靴売り場は足に合う方には良いところですが、靴が合いにくい方には難儀をすると言われます。

写真は靴を履かせているところですが、これはサービスではありません。 手の平でフィッテングの感触をみているのです。 足の入り方がスムースであるか、履いた瞬間にスポッという空気の抜ける音を全身で聴いているのです。 少しでも耳元に近い位置でフィッテングをしています。 それで写真のような態勢になるのです。

靴は座って履く・・・これは世界共通のような気がします。 日本もこのような店づくりが一般的になってほしいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3236

2023年10月 8日 (日)

なかなか合う靴がない・・・足を軽くもんでみました 

靴選びは人さまざま、時にはフィッテングに相当な時間がかかることがあります。
特に左右とも感触がもうひとつ、そのようなことが結構あるものです。

そのようなとき、お許しを頂いて足全体をもんで差し上げることがあります。 
足裏にタッチしていると「靴屋さんでマッサージをして頂けるんですか?」と驚きに似たような話をされます。  そうしていると「痛いもんですね」とか、「マッサージがいいですか?」とかいろんな話をされますが、だんだん好意的な話に変わっていきます。

中には「何か足が暖かくなってきました」という方がいます。 そして「気分が良くなってきた」など、お客様によって内容は様々で、いろんな言い回しがあるものと感心することがあります。

足をもむことに科学的な根拠が少ないと言われています。 確かにいろんな書籍をみても合点のいくことが少ないように思います。 しかし足をもんでいるとお客様の顔つきが明るくなっていきます。 足もみが終わると、先ほど履いて頂いた靴に足を通してみると、「いい感触ですね」と言われることが多いものです。

最近ウォーキングの中で「速足インターバルウォーキング」を推奨する専門家が多くなってきています。 少し強い力で歩くと全身が活性化し、多くの筋肉が使われる。 
あしもみは、少し速いウォーキングのように血液の循環を助けているように思われます。

靴屋さんは足もみまでするんですか?という話、これからは足をもんでからフィッテングに入るような社会になるかもしれません。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3235

2023年10月 6日 (金)

靴の舌革(ベロ)を顧客の目の前で縫い付けました  

お客様が来店され早々に、以前購入いただいた靴を出しながら、履くたびに舌革(写真・甲部分)が下がってね、と言われました。 そこでわざわざご来店いただいたことにお詫びとお礼を申し上げました。 

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確かに履きにくそうでした。 革のコシが弱く垂れ下がってきます。  そこで「お客様の目の前ですぐに縫い付け致しますがいかがですか?」とお許しを願い、テーブルワゴンの上で取り繕いをしました。
その間20分ほどで終了しました。 念のためにと両足行いましたが、そのときお客様から「手際がいいですね」と大変うれしいお言葉を頂きちょっと安堵しました。

このような加工は本来であればお預かりをして入念に加工をするのが一般的かもしれません。 中には「不良品ではないか」と新品と交換をするよう言われることもあります。

靴の加工は、できるだけお客様の目の前でというのが、小生の考え方です。 幅伸ばしや中敷きの接着加工、まつり糸が当たるときなど、様々なことがあります。 
店頭はかしこまった神聖な場所と思いたいのですが、それより大事なことがありそうです。 それは加工の過程を見て頂くことのほうが、もっと大事なことではないかと考えています。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3234

2023年10月 4日 (水)

同じ靴型のものでデザインの違う靴も試してみてください 

以前、同じデザインの靴(同じ品番)を2足履いてみてください、という内容を書きましたが、今回は少し違います。 
同じ靴型でデザインの違う靴(品番が違う)を履いてみてください、というアプローチです。

履いて頂くと感じますが、デザインが違うとフィット感が違うことに気づきます。
できましたら販売員自身も、最初から違うデザインを一緒に出庫してくれると、お客様から喜ばれるでしょう。 
お客様から「デザインが違うと感触がかわるんですね?」と言われたことがあります。  その時の気づきに再発見の喜びを頂いたことが忘れられません。 

しかし現実的には、申し出のない靴まで履いてみてくださいという余裕はなかなかないものです。

靴を購入するときは積極的に申し出ると、いいことがいっぱいあります。 そのためには朝食をいっぱい食べて、時間の余裕があるときに靴屋さんに行きましょう。 そして何足でも出してくれそうな販売員に声をかけましょう。 
「靴選びは販売員選び」と言う人がいますが、決して間違っていないと思います。 
それでは、どのような販売員に声をかけますか? 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3233

2023年10月 2日 (月)

お客様から感想を頂き、いっそうフィッテングに力が入る 

「履きやすい靴を履くとフライパンがよく振れる」と語ったオーナーシェフ。
 さらに
「ハサミが良く切れる」と語った床屋さん。
「トランペットがよく吹ける」と語った音楽家
  中には
「この靴のおかげで四国八十八ヵ所を歩き通せた」という方も。

以上の話は、わざわざ靴売り場までお越しいただき直接お話くださったものです。 
そのときのお客様の満足されたお顔を今でも思い出します。 もちろん私も非常な何とも言えない高揚感を感じたものです。 まさにお客様あってのシューフィッテングです。
このような一言を頂き、それが仕事冥利になり長年フィッテングに関わることができたと考えています。

上記の方々はそれぞれの専門家です。
「歩き通せた」と喜びを語って頂いた方は高齢者ですが、若造の私に向かって椅子に掛けたまま合掌をされたのです。

靴の魅力は履きこなした人にしかわからないものです。 もちろん履き心地だけが魅力ではありません。 センス豊かなデザインもそうです、また感触の豊かさなども、ときには他の方から「いい靴ですね」と褒められた時などもいい心地になるものです。

ただ『履き心地と達成感』が同時に得られるときの満足感はそうめったにあるものではありません。
その差は紙一重と言っても言い過ぎではありません。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3232

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