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2023年9月30日 (土)

目の前でポイントストレッチャーを使うと  

 

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皆さん写真のような器具をご覧になったことはありますか。 おそらく見たことがない、という方がほとんどでしょう。 
写真の器具は第一趾や第五趾の付け根を出しているもの。 また踵部分やトウ先などにも使うことがあり、とても便利な器具です。

ところが、革伸ばしを依頼すると多くの販売員は倉庫に持ち込んで調整をしている人がほとんどで、お客様の目に触れないようしているようです。 どうしてこのような加工をお客様に見せないのでしょうか。 

写真のような調整の過程をご覧頂ければいろんなことを感じるようです。
こんなに伸ばして大丈夫なのか? 
高い靴なのにこれほど伸ばしてしまうと商品価値が? 
中には夢がなくなる? など自分の足より靴が心配になるようです。
 大事なことは靴より足です。 足を過剰に傷めつけないようにしましょう。 

このような実際(現実)をお客様にご覧頂くことは大事なことではないかと思っています。 これほど傷めつけてしまうことを考えれば、もっと慎重にフィッテングをしなければ、と思うのが普通です。 実は私も幅伸ばしをするとき辛さを感じます。 こどものようですが「ごめんね」とつぶやくこともあります。

靴の加工は、お客様の目の前で行ってほしいと考えています。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3230

 

 

 

 

 

 

 

2023年9月28日 (木)

手の指に同調する足のゆび 

足のゆびはあまり動きにくいようですが、手の指と同時に動かすとよく動くようです。 とても不思議です。

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写真は足と手を同時に開いたところです。 最初は足のゆびが動きにくいようですが、やっているとだんだん開けるようになっていきます。 足のゆびって開くとずいぶん力が入ることに気がつきます。 
写真のような足と手のグーパーを目が覚めた直後に布団の中でやっています。 やっていると目覚めがさらに良くなるようです。

足ゆびと手の指を同時にやってみようと思った始まりは、靴のフィッテング時につま先余裕をみるときでした。 意外に足ゆびがしっかり動く人が少ないのです・・・そこで「足ゆびと手の指を同時にやってみてください」と誘導したところしっかりできたのです。

足のゆびは狭い靴(トウ)の中ではなかなか動きにくい。 そのため私はゆびの動きを検証するためにトウの上に手指で軽く触れ上記のようなお願いをしています。

「足ゆびは開いてこそ力が入る」と考えています。 このようなことは手の指をみると明らかです。 靴のような狭い空間の中で足ゆびが動くことは大変なことですが、動くと気持ちが落ち着くことがわかります。
その点日本の地下タビはすばらしい、第一趾がわかれておりよく考えられているはきものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3299

2023年9月26日 (火)

靴売り場で靴を磨いてあげたら合掌された  

店頭で、「靴を磨きましょうか」と切り出すとお客様はびっくりされます。 「磨いてくれるんですか?」と聞き返しをされることがあります。

今や一般の生活の中で磨くものがなくなってきました。
昔?は髭剃り(ひげそり)用の替え刃まで磨いていました。 その磨く方法がおもしろいのです・・・ガラスのコップの内側にこすりながらやっていたのです。 もちろんそのような替え刃は両刃と言われるもので、薄いステンレスのもの。 工夫するその発想がすばらしいと思って見ていたものです。

靴を磨いている最中、熱心に手元を見つめていたお客様、「うまいもんですね」と語った方も。 そしてお待たせしました、と申し上げると、イスに座ったまま合掌されたことも。 よほど感慨深いものを感じられたようで、中にはお礼にと代金を差し出された方もおられました。
 
靴も使い捨ての仲間入りをしそうですが、できるだけ磨いてみましょう。 キャンバス地の靴は洗ってみましょう。 洗ってみると靴もさっぱりしますが、気持ちも安らかになってきます。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3229

2023年9月24日 (日)

店頭で同じ靴を二足試してみてはいかがですか? 

店頭で同じ靴を二足試すことはないと言ってもいいようです。 そのような要望もありませんし、販売員も販売の時間が限られていることもあり2足試してくださいとは言いません。

例えば、左右のフィット感が違う、また凹凸を感じる、そのようなときに申し出てみましょう。 もちろんストックに同じサイズがあればです。

同じ靴型から作ってもフィット感が違うというようなことがあります。 一枚の革でも部位によって伸びも違い、さらに左右をとる必要があります。 工場で革の裁断を見ていると職人の真剣さが伝わってくる。 高価な革ならではの緊張感です。

足の感覚は鋭い、とくに立ったときは鋭く伝わってきます。 靴選びは履いてみるだけでは不十分、立ってそれから歩いてみることことが大事なことです。

販売員に、次のような言葉でお願いしてみてください。 「同じサイズがもう一足ありましたら履かせていただけませんか」と。 
販売員はすぐ出庫に向かうことでしょう。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3228

2023年9月22日 (金)

店頭で靴を履かせてあげると  

店頭で靴を履かせてあげると「靴を履かせて頂いたのは初めてです」と言われたことが今まで何度もあります。 それほど感激してくださるのですが、子どものときはどうだろう? すっかり忘れているようです。

靴を購入するときの体験は人によって様々な記憶があるようです。
足の調子はいかがですか?と足裏に手をもっていくと、あまりのくすぐったさにびっくりされることがあります。 特に若い方ほどそのくすがったさは尋常ではありません。 目を大きく開いて大笑いをする方もおります。  そして足の裏ってこんなにくすぐったいですか?と驚く方もいます。 
中には靴屋さってすごい職業ですね、と大真面目に言われたことがあります。

子供の頃の経験が大人になってもある、そんなことは靴屋ぐらいかもしれません。 
中にはマッサージ用の木の棒を腰に下げているシューフィッターがいます。 靴のアドバイスをする前に足裏を快適にしてからという発想です。 健康な足の裏があって初めて靴が合う、そんな基本が先に立つのです。

立っている割合に足裏の刺激は少ない、そんな毎日の中、時が過ぎてしまいます。
自宅に帰ってもソックスを脱がない人がいます。 また前日履いた靴を翌日も履いて出社する、 そうすると足に裏は毎日同じ環境の上に立つことになり、感覚が低下していく可能性があります。

寝てる時を除いて足の裏は常に目覚めさせておきましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3227

2023年9月20日 (水)

靴の持ち方  

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自宅で靴を持つときは、靴ひも部分や履き口を持つ方がほとんどですが、靴屋さんの店頭になるとトウ先(靴のつま先)を持つ方が意外に多い。

店頭ではぜひ写真のように靴の中に四本の指を入れて大事に持ってほしいもの。 できればトウを上にして持って見るとデザインがよく見えるようです。 
靴の持ち方でその人の靴への思い入れが伝わってくるから不思議です。

靴を上にしてみるとなぜよく見えるのか? 
そんなことを考えてみたことがありますか。「そんな暇はない」と言う人もいますが、考えてみると楽しいものです。
私なりの解釈としては・・・靴の使用中はいつもトウを先にして見ているからではと思います。 目の慣れと言ってもよさそうです。
 
靴屋さんの店頭では販売員が常に靴を磨いています。 磨くポジションのほとんどがトウです。 それほどトウに手アカがついているのです。 トウは大事なところで購入を決めるポイントの多くはトウにあると言われています。 
それだけに手アカがついているようでは店の管理が疑われます。 時には顧客から「汚れてるよ」と厳しい注意を受けることがあります。

靴を手に取るときは写真のように手を入れて持ってほしいものです。 手首をまわすと靴の中以外のすべてのポジションを見ることができます。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3226

2023年9月18日 (月)

靴のつま先余裕の大事さに気がついてほしい  


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足のゆびは開いてこそ力が入る、と考えています。 その理屈は開いてなければ締まり(力のはいる)ようもないからです。

たった一本のゆびが浮いているだけで、他のゆびに力が入りにくくなる。 また腰を曲げたときに手先が床まで届きにくい・・・身体は巧妙にできています。

ここで靴内のつま先余裕の重要さに気づきます。 
靴のフィッテング時につま先余裕はありますか?と伺うと、ほとんどの方が「大丈夫です」と返答します。 そこで靴のトウ上部に私の指を当て足ゆびを動かしてくださいと言います。 「動いてませんね」と伺っても「動いていますよ」と切り返されてしまいます。 今度は幅の余裕をみるために靴の横幅に指を当て、広げてみてくださいと聞くと大丈夫です、と。 やはり十分ではないようです。

そこで靴を脱いで足のゆびを動かしていただくと、子どもの足のようによく動き本人もびっくりします。 「この動いている感覚が靴の中でほしいのです」と話をして、再度先ほどの靴を履いて頂きます。 そうすると、驚くことに「確かに動いてませんね」と言われ気がつくようです。

足ゆびの感覚は、靴を履くなど環境によって鈍感?になるようです。 
習慣とは恐ろしいものです。 トウ先のフィッテングは見えないからやっかいです。 感覚は常に研ぎ澄ましておくことが重要なことです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3225

2023年9月16日 (土)

くつひも・・二度回して結ぶとしっかり締まり解くとき簡単

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上の結びは、一度結んだあともう一度結んだもの。 このような結びをしている方が意外に多いようですが、解くときに面倒になる。

下の結びは二度まわしてから結んだもの。 このほうが結びの盛り上がりも少なくシンプルで簡単です。 しかもゆるみにくい。
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ひも結びが面倒ということで、多くの方はひものない靴を選んでいるようです。 しかし履いたような気がしないという人が多い。 フィット感はひもによって得られると思ってもいいほどです。
昔から靴の着脱は面倒と言われます。 履くときもそうですが、脱ぐときはもっと面倒と言われる。

シューフィッターは脱ぐときにしっかり脱ぎましょうと言っています。 そうすると履くときに素早くできるからです。 
二度回しについて、文字だけで解説していますが暇なときに根気よく繰り返して練習をしましょう。 
ひも結びが面倒な理由に腰が曲がりにくいという方も多いようです。 そのような方は毎日ラジオ体操をしましょう。 続けていると軽く曲がるようになります。
 
◎玄関にはイスを置いて、できましたら足もとに電気スタンドを置くと手元がよく見えますよ。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3224 

2023年9月14日 (木)

足のマッサージ  

足のマッサージは科学的な根拠に乏しいと言われながらもついつい手がいってしまう。
特に足が冷たいという方ほど入念に行っているようです
。 足が冷えると気分ももうひとつ。

中には靴屋さんでも足をもむ人がいる。 中にはマッサージ用の器具(棒)を腰から下げている人もいる。 顧客の反応が良いからでしょう。
確かに冷えている人の足をマッサージすると最初は痛みがあるものの、だんだん快適になり靴が合っているかどうかが瞬時に感じるようになります。

足のゆびは子どものようにいつも動いていることが欠かせない、特に歩行時は重要なことですが、靴を履いてしまうと動きが制限されてしまう。 

最近は浮きゆびの方が増えているようですが、つま先を使うことを忘れてしまえば冷えはさらにつよくなるでしょう。 
自分の足をマッサージしてみましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3223

2023年9月12日 (火)

洗濯をすると革の表情がスッキリする  

下の写真は、このブログの2007年に掲載したものです。
右足用の靴は手洗いをしたもので、左用と比べるとスッキリした表情をしています。

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左足用の靴は異様な光沢が見えます。 
液体の靴クリームを塗りすぎたものです。 こうなると通気性も少なくなり柔軟性も期待できない。 
この靴を使用していた方は、靴は光っていればいいと思っていたようです。 実はこのように考えている方が結構多いようです。

塗り重ねられたクリームを落とすのにずいぶん時間がかかりました。 その後乾燥するのにも時間を要しました。 それでも革は元の柔軟さに戻ります。
革はほんとにすばらしいと感じます。 

衛生上もありますので、革靴は適当に洗ってみましょう。 
そのポイントは乾燥するときシューキーパーを入れ陰干しをすることです。 処分するような靴がありましたら試しに洗ってみましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3222

2023年9月10日 (日)

手指の太さを見て足の太さを想像する  

「私はいつも靴が窮屈なんです」と言われたことがある。
ところが手の指をみると意外にか細いのです・・・実はこのような方が多いようです。 

靴の中で前後に動いてしまい、そのときの摩擦で痛みが出るためいつも幅広の靴を探してしまう。 ところが足を計測すると1Eほどのサイズなのです。 

足を計測すると納得してくれる。 足ってこうして計るんですか?と言われたことがある。 

身体はよくできています。 足の大きさは手の太さに似ているようです。 細い手の方は足も細いのです。
しかし足には靴という履きものがあり、靴を履かなければ動きが取れない。 ここが手と違うところで、足は苦労の連続と言う人が余りにも多い。 

足こそ計測をしてほしい。
小学校の身体の計測に足を入れて頂きたい。 身の回り品の中でトラブルの多いヵ所は足ではないだろうか。 かつては座高も計っていたのですが足の計測は忘れられてしまったようです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3221

2023年9月 8日 (金)

いろいろな結び方ができると便利 

靴のひもの長さは靴によって違うことがある。 長さだけではなくゆるみやすいひもなども。 中には使っているうちに片側が長くなったりすることもある。  

そうすると、常にいろいろな結び方ができるようにしておくことが一番です。
例えば、長すぎるときはダブル結びをする。

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解けやすいようでしたら、二度回しをして結ぶ。

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さらに解けにくいようにするには、一度結んでから再度結ぶなどです。

やってはいけない結びは縦結びです。その理由は解けやすいからです。

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購入するときに好みのひもに取り換えられるといいのですが、長さもあり現実的にはむずかしいものがあります。 最初からついているひもをどう使いこなすのか? 創意工夫をしながら指先に覚え込ませることです。 

足と靴健康アドバイザー大木金次 №3220

 

 

2023年9月 6日 (水)

トウ(くつのつま先)を上にして見ると記憶に残りやすい  

トウを上にして見ると記憶に残りやすい・・・そんなことに気がついてますか?

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下の写真はいかがですか? 上の写真と全く同じものですが、余り記憶に残りにくいのではありませんか。
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靴屋さんで品定めをするときはトウを上に持ち直してみるようにしましょう。
どうして上にしてみると記憶に残りやすいのか?
その理由?は、靴を見る機会の多いときは履いているときです。 靴を履くときもです。 当然なことですがその時はトウが上になっています。 視覚は習慣に左右されやすいような気がします。

それではトウを上にして陳列してはどうか? そう願うのですが商売が先にたつとそうもいきません。 靴はトウのデザインで売れているからです。

ところが、スポーツタイプの靴を見ると、様々な陳列を見ることが多くなってきました。 上向きあり横向きあり、中には踊っているようにディスプレーされていることがあります。 靴屋さんも楽しい時代になってきたものです。
足と靴健康アドバイザー大木金次№3219


2023年9月 4日 (月)

すべての足ゆびが接地して小回りが利く 

小回りが利く人・・・そんな言葉を使う人がいます。 そのような人は下記のフットプリントのようにすべてのゆびが常に接地している人ではないでしょうか。

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大きなビルに入るとかならず清掃をしている方に会いますが、そこで軽い調子でごみを拾うしぐさに目がいってしまいます。 そのような人の履きものを見ると五本のゆびが開いているかのように見受けます。 
かなり以前ディズニーランドでもゴミ拾いが話題になったことがあります。 身のこなしが軽やかで見ているだけでも楽しいと言われたことがありました。 

全方位に身体が動く、それには靴内で10本のゆびすべてが接地して、いつでもスタンバイできていることが欠かせません。 
こんな例はいかがですか・・・ピエロの靴はトウ(つま先)が大きくユニークです。 まさにピエロらしいですが、その原点にゆびが活躍できるようなトウのデザインになっているのです。

足ゆびは、常に接地していることが大事なことです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3218

2023年9月 2日 (土)

寝たままグーパー・・・つま先運動  

朝,目覚めたらすぐにグーパー運動をしましょう。 布団をかけたままやっていると数秒後に全身が目覚めたようになっていく。 私は足と共に手指も同時にやっています。 
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先日腰の痛い方の運動として、寝たままのグーパー運動の勧めがありました。腰周りも含めて多様な筋肉が動くと指摘していました。  以前に足でグーをすると腰周りの後方に力が入りやすいと記したが、寝ながらやっても同じように力が入ります。 

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足のグーパー運動と同時に手指を加えると、意外な器用さを感じることがあります。
寝たまま左右の足ゆびどうしで押し合いしてみると、今どのゆびでやっているのか?がわかりにくいことがあります。 とくに第4趾どうしがわかりにくいようです。
そこで足ゆびと共に手の指を同時にやってみると意外です。 先ほどの足の第4趾どうしもわかるようになるのです。

以上、説明が少しわかりにくいかもしれませんが、やっていると「なるほど」とうなずけます。

手指を含めた足のグーパー運動は意外にも大きな効果が期待できそうです。 それには毎日やること、特に入院している方には味方になる運動です。 足ゆびと手ゆびの運動(体操)の継続を勧めます。 

足と靴健康アドバイザー大木金次№3217

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