足のゆび先はわずかな力でも動きにくい
歩行中の足のつま先はよく動いています。 特に第一趾が動かなければ歩幅は伸びにくい。
このようなことから、つま先の余裕はつま先と共に幅とゆびの上部にも必要なことがわかります。
下記の写真は右手の人差し指で第一趾に軽く触れているところ・・・軽く触れた瞬間に第一趾が上がりにくくなる。
靴選びは「十分なつま先余裕」・・・ その余裕は前方と内外側、そして高さの余裕です。
しっかりとした歩きかたをするには高さの余裕が重要です。 靴のデザインを見ると、トウの先端になるほど薄くなるものが多いため、高さの余裕を十分に確認することです。
歩行中は靴内で滑ることはやむをえないことです。 滑ることを考慮して先端の余裕を慎重に検証することが必要です。 一度店内を歩いてみてから、再度つま先余裕を検証しましょう。
特に足囲の細い方や扁平ぎみの方、そしてひものない靴は要注意です。
靴選びの難しい方はシューフィッターのアドバイスを得ながら靴選びをしましょう。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3216
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