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2022年12月30日 (金)

靴のキーパー  

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靴の中に挿入するキーパー,使っていますか? 
シューキーパーとも言われてますが、靴屋の店頭でキーパーの話が出ることは少なく、ほとんどの方は使ってないように思われます。

キーパーには様々なものがりますが、写真右端のプラスチックから使い始めてはどうでしょう。
雨の日に使用した靴は、このキーパーを入れて乾燥させましょう。 そうすると型の崩れが少なくなります。 それから旅行先に持参する靴に入れましょう。 多くの方はバッグの底に靴を入れますので、型崩れ防止になります。 またプラスチックは軽量なこともいいことです。

木製のキーパーは高価な靴に入れる人が多いようです。 
革底でも厚みのあるものは左側(写真)のキーパーがいいようです。 靴によっては使用後つま先側が反り上がることがありますので、キーパーで少し調整をしましょう。
ただむずかしいことは靴の型に沿うかどうかです。 できるだけ購入と同時にキーパーを選んでほしいものです。

キーパーを入れておくと、履いた瞬間に爽やかなフィット感を感じるものです。 この感覚は使っている人だけにわかるもので、このとき足の感覚の鋭さを感じます。
ソックスを履かずにいつもの靴に足を入れてみてください。その時の感覚と似たようなことです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3097

2022年12月28日 (水)

この靴は左? 右?  

左の靴か、いや右のようでもと思われるが、前足部を見ると何となく左の靴のようにみえます。 わずかなふくらみが内側外側に違いが見えます。

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もう少しよく見ると甲ベロのひもを通す切込みを見てください。 すこし左側にズレていることに気づきます。 このことからこの靴は左用であることがわかります。 
このような仕様になっている訳は、足の甲、骨格の頂点がやや内側になっているためです(下記の図)
切り込みをやや外側に入れることでベロが常にずれにくく、安定し内・外側へのベロのズレが少ないのです。

一番下の写真はベロが歪んでいる・・ひもを通す仕組みがないからです。

ベロが安定しているといい感触が得られます。 
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このような配慮はスポーツタイプの靴に多く見ますが、できれば多くの靴にも採用して頂きたいところです。
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足は靴内でいろんな動きをしながら歩いています。 新しい靴ほど歩きにくく、慣らしが重要であることは誰でも経験済みでしょう。 その中で靴ひもは重要な役割を持っています。 そこで肝心なことはベロが甲にそっていることです。 靴を購入するときは、シューフィッターにアドバイスを得ながら靴を選んでみてください。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3096

2022年12月26日 (月)

靴選び・・アキレス腱に擦れないこと  

アキレス腱はその名の通り最も重要な位置です。 ここにトラブルを抱えると歩くのに往生することになる。

アキレス腱に履き口がわずかでも触れ歩いていると痛みが発生し歩行困難になってしまう。 そのため腰周りは写真のように上から指で押さえるとやわらかさを感じるように、月型芯(腰裏芯)は途中まで挿入されています。

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靴を求めるときは、写真のようにチェックをしましょう。 それでもこの位置が食い込むことがありますので十分に歩いて確かめましょう。 

店頭でフィッテングを見ていると、片足だけ試して購入する方がいますが、必ず両足履いて少し蛇行しながら確認するとよいようです。
 
もし歩行途中で擦れを感じたら、すぐに広めの絆創膏を貼りましょう。 特に新しい靴で出かけるときは絆創膏を必ず携帯することです。 
それから中敷き(踵下)の下に厚みのあるものを敷いてみましょう。 ハンカチやテッシュペーパーなどでもいいのです。 かすかに高くすると擦れにくくなるものです。 中敷きが抜けなければ踵の真下に入れてもいいでしょう。 
入れるタイミングは摩擦を我慢せず、感じたらすぐに入れることが重要です。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3095

2022年12月24日 (土)

靴磨きの道具  

靴磨きは至福の時間」と言う人がいます。 確かに誰にも邪魔されない時間帯に靴クリームの薫りが漂ってきていいものです。 革靴っていいな~と思う瞬間です。 

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指先に真っ白い綿布をしっかり巻き水をつけてワックスをつけ、伸ばしていると正に無心になってしまう。 そしてその時の指の感覚は生きもののようです。 クルリクルリと指先をまわし、そこにごくわずかに水をつけるとワックスに負けてはじかれていく。 それでも根負けせず頑張っていると、光沢がみえてくる。 この時いつもワクワクするからおもしろい。 30分ほどの時間がほんの一瞬にさえ思えてきます。 そして磨いていると心も爽やかになる。 靴磨きを始めてからもう60年にもなろうとしています。 昔明るくもない会社の寮の廊下に腰を下ろし一心不乱になって磨いていたことを想い出します。

最近は革靴のシェアが少なくなり磨く時間も少なくなっている。  その反面キャンバスのウォーキングシューズが多くなり、磨くより洗濯をするということになってきている。 何かそっけないような気がするが、これも時代かな? と。 
ところで「靴磨きの道具」のないお宅が増えてきているようであるが、革靴はまだまだ健在であり靴を磨くことはなくならないでしょう。

靴磨きの道具を備えているお宅は少なくなっているのかな~。 
靴健康アドバイザー 大木金次 №3094

2022年12月22日 (木)

朝のラジオ体操はひも付きの靴で   

ラジオ体操はひものついた靴を履いて頂きたいものです。  たった10分ぐらいだからと安易に考えている人が多いようです。 

ラジオ体操は何度もつま先立ちが入り、さらにジャンプも加わりつま先がよく使われます。
運動の要(かなめ)は足もとであることは皆さんご存知のようですが、履きものになると、無関心な方が多すぎます。 

いろんなところで「ひも付きのウォーキングシューズは持ってますか?」と伺ったことがある。 すべての方が「持ってます」と返事をされます。 しかしラジオ体操のときはひもなしの靴で来られるのです。 その理由は『朝早くからひも結びが面倒だから』という理由でした。 面倒な理由は玄関に座るイスがないことのようです。 また玄関が狭いこと、それから照明がうす暗いためひもが見えにくいという人もいました。

ラジオ体操は毎日のこと。 しかも運動範囲が広いことから、足もとの靴はしっかりしたものを履いてほしいものです。 足もとが思うようにならなければ全身は動きにくくなる・・・これでは効果的なラジオ体操になりません。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3093

2022年12月20日 (火)

足ゆびの感覚・第三趾はわかりますか?  

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写真は左右の足でゆびの感覚をみているものです。 わかりやすいのは第一趾です。 意外にわかりにくいのは第三趾のようです。 その他のゆびは第一趾ほどわかりにくいようです。 個人差があると思われますが皆さんはいかがでしょうか?

そこで足の第三趾がわかりやすくするため、同時に手の指でも行ってみました。 そうすると面白いことに第三趾がわかりやすくなりました。 
どうしてなのでしょう、皆さんにお教え頂きたい。
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足と手、毎朝起きる前にストレッチをやっています。 開始してから3か月ほど経ってますが、まだまだ左右の手指を同時にやらないと足の第三趾の感覚は低調です。

手の指は常に使っているものの、足のゆびはまだまだ使い切れていない。 もっと使いこなせるようになりたいものです。 たとえばパソコンを使っているとき足のゆびにも力が入ると姿勢がシャンとします。 

靴の中でもゆびの跡が見えるほどゆびを使いたいものです。 そうすると骨盤を正位置にし、歩行時に前傾姿勢が保てるようになります。
そのためには、五本の足ゆびそれぞれがイキイキと活躍してくれることが始まりでは、と思っています。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3092

2022年12月18日 (日)

足ゆびの力、手指の力  

ゆび(足・手とも)は開いてこそ力が入ると言われています。 お寺さんの仁王様の姿をみると、つま先に力が入っていることを想像します。 正に強い立ち方は第五趾まで開いている、仁王立ちにそんな印象をもちます。

ゆびの力は足と手でどちらが強いですか?
足のゆびに手の指をからませて強さ加減をみてください。 足のほうが勝ることがわかります。 ところが開く力をみてください。 手の力のほうが上回ります。 足は意外なことに開く力が弱いようです。

足のゆびは手のようにつかむ機能が少ないため、開く力が退化したのではないだろうか? 

そこで靴の話になりますが、開く力が弱いとはいえ、力を入れる(屈曲)には開くことが欠かせません。 ところがつま先余裕の少ない靴では、ゆびが開きにくいことになります。 靴のつま先余裕とは、最初に先端の余裕をイメージしますが、それだけではなく開く幅の余裕、そして高さにも余裕が必要です。

高さの余裕は特に大事で、開く際の助けになります。 足ゆびを開くときは、ゆびはやや上を向きながら外側に開いていきます。 その時高さに余裕が必要なことに気がつきます。 開く力が弱い足に高さの余裕が少ないトウ先では、ゆびはますます動きにくくなります。
その結果もともと強い足ゆびでも力が発揮できなくなります。 靴選びの面倒さの極限はトウの余裕をどう感じるかにあるといえます。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3091

2022年12月16日 (金)

ソックスなしで靴を履いてみる  

先日靴の話の中で「ソックスを履かないで靴を履いたことがありますか?」と尋ねたところ、手を上げた人は一人もおりませんでした。  それよりどうしてソックスなしで靴を履くのですか?という人ばかりでした。  

小生はその日の気分でソックスを履いたり、そのまま履いたりしています。 暖かい日や調子のよい日はあまりソックスを履かないことが多いようです。 ソックスを履かずに靴を履くと、インソールの感触がダイレクトに感じる。 実はこの感触がいつも新鮮で、足のゆびが闊達に動いてくれます。 五本のゆびが総動員しているのが解かるから不思議です。

足のゆびはわずかな圧迫でも動きにくいものです。 ソックス一枚で快適さが違ってくる。 特に朝のラジオ体操などはゆびの動きが闊達です。 

そもそもどうしてソックスを履くのでしょう?
靴との摩擦の予防が上げられます(特に初めて使用するとき) それから汗の解消。 汚れ予防・・特に先様のお宅に上がるときなどは気を遣います。 寒い時は体温の保存などもあるようです。

日本は靴を脱ぐ文化と言われます。 靴の着脱は日本ほど徹底している国はないでしょう。 それだけにソックスをしっかり履いているのかもしれません。 

素足で靴を履くと、あしゆびの動きが全く違うことに気づきます。 薄いソックス一枚でゆびの動きが制限されてしまいやすいのです。  
さらに足は感覚器官であることに気がつきます・・・インソールの感触が五本のゆびそれぞれに伝わってきます。 一度お試しになってください。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3090

2022年12月14日 (水)

ラジオ体操は「ひも」の付いた靴で 

早朝のラジオ体操を見ていると、ひもなしの靴を履いている人が意外に多いようです。 体操は全身運動ですから、身体の土台と言える足もとをしっかりする必要があります。 足もとがぐらつけば基本通りに動くことはむずかしいもの。

ひもなしの靴を履く人の多くは、玄関でひもを結ぶわずらわしさを上げるようです。 そのときのわずらわしさの始まりは腰をかがめることが面倒なようです。 大雑把に言えば屈むことに体力がいるからでしょう。 ラジオ体操は身体を柔軟にするために毎朝やるものです。 「面倒」という一言にどこか何となくおかしな話になってしまいますね。

ひものない靴を履くと、足のつま先が靴の先端まで入ってしまい、ゆびも開きにくくなり、力も入りにくいことが多くなるものです。  身体は不思議なところで、つま先が動きにくいと全身が硬直しやすくなり、思うように体は動いてくれない。 
ラジオ体操は実に良く考えられています。 手の平の向きひとつで身体の動きに爽やかになります。 

工夫され考えつくされたラジオ体操の中に、動きにくい靴を履けば体にブレーキがかかり、運動がきついものになってしまいます。

毎日の生活の中で履きものはあまりにも身近過ぎて、足もとに感心をよせる人が少なすぎるようです。 ラジオ体操のわずか10分間だけでも『ひものついた靴』にしましょう。 玄関では座ってトウを上げたままひもを締めましょう。 できましたら毎日のことですから『ラジオ体操専用のひも靴』を準備しましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3089

2022年12月12日 (月)

上質な靴屋さん  

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写真は数年前にもご紹介致しましたアーケードのある商店街の靴屋さんです。 通路側にはみ出した陳列台の下に真っ赤なカーペットが敷かれ、しかも靴を試し履きするためのマットまで敷かれています。
それぞれの棚には蛍光灯がつき、とても見やすい。

沢山の足数が陳列されているにも関わらず、ていねいな気遣いに関心をしました。

昔から「大切に取り扱うことは商人の心得の一つ」と言われています。 しかし昨今をみると決してそうばかりではありません。 特に靴屋さんは乱雑なディスプレイが目立つようです。 その理由としては足もとに履くもの?だからでしょう。 残念なことに以前から足もとは大切にされない風潮があるようです。 高級な靴を履いていても手入れもされていない靴が多い、それは靴を軽視している現れと言ってもいい。

初めて来店される人は最初に店構えを見ますが、次に見るのが大事にディスプレイされているかに関心をもつものです。 靴にかける店主の心構えのようなものをディスプレイにみるのでしょう。
靴は身体の土台、それだけに靴の購入はみんな真剣勝負です。

今回の写真のように、靴を丁寧に取り扱うお店が多くなってほしいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3088

2022年12月10日 (土)

速足ウォーキングのすすめ 

ウォーキングをする方がますます増えているようです。 その魅力はウォーキングシューズ一足あれば簡単にでき、ペースも自分でコントロールできるからでしょう。 

ウォーキングをしていると「今何歩ですか?」という言葉があいさつ代わりに使われています。 多くの方は歩く時間が毎日同じ、コースも同じ、中にはスマホに歩数が出てポイントが溜まるのが楽しいという人もいます。

そこでお勧めですが、3分間速足で、その後3分間通常の歩き方をする、この繰り返しウォーキングを勧めます。 
それで通して30分です。 そのスピードはややきつめの速足にすることです。 結局30分の中で速足15分、普通の速度で15分ということになります。 調理用のタイマー(写真)を使うとルンルンです。 

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たったこれだけで相当な汗がでます。 速足を入れると体力がついていくのがわかります。 足にかかる負荷をもろに感じます。 できれば下り道を入れるとさらに効果があがります。 なれてくれば2セットやりましょう。 
何でも最初は大変です。 3分が大変であれば2分でもいいのです。 だんだん慣れて体力がついてくれば速足4分にしてはどうでしょうか。

できるだけコースを変えたり、芝生を入れたり、様々な路面を歩いてみましょう。 また手でジャンケンをしながら歩いてみましょう。 身体も頭も爽快になります。 続けていると、そのうち「今日は何歩?」という問いかけはなくなっていくでしょう。 できれば3か月に一度ぐらい心拍数と血圧を測ってみましょう。  

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3087

2022年12月 8日 (木)

人の歩行は年齢と共に安定が先になっていく  

年齢と共に歩き方が変わっていくようであるが、その多くは写真のような歩向角や歩隔が広くなっていき、その結果速度が低下し、肩の横揺れが大きくなり、腰周りも下がり気味になっていく。 

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歩向角はつま先が外側に向きながら歩く角度、一般的に外輪歩行と言われてますが、つま先に力が入りにくいため歩幅が小さくなりやすい。 ウォーキングのような写真ですが、小刻みに歩きつま先が使われにくいため、長時間歩いても運動効果が少なく非効率になる。

歩隔は左右の足の間隔で、広がるほど横揺れが大きくなっていく。

歩向角と歩隔は身体が不安定になると起こりやすく、一般的に体重が多くなるほど発生しやすい。 
このような歩き方は、自分自身では気がつきにくいため、親しい方に指摘をして頂き改善してもらいたいものです。
できればスマホで後ろ姿を撮って見せて頂くのも良いと思います。 

歩向角・歩隔の改善は骨盤をしっかり立てることから始まります。 そして歩行中は前傾姿勢をとることです。 さらに体幹を鍛えることも大事です。 前傾姿勢とは、立ったまま真下を見ると足の内くるぶしが見えるような立ち方です。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3086

2022年12月 6日 (火)

不思議なソールの摩耗  

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ソールの摩耗を見ると同じケースがないほど様々です。
この方は左足が器用かな?  右足と比べ蹴り返しが強い左足というところでしょうか、摩耗が左足に集中しよく使われているようです。  ただ革材質の緻密さの違いなどもあり、一概に言い切れるものではありません。 しかし左右差が出やすいのは靴のようです。

摩耗の穴あきをよく見ると、ヨコに楕円状になっています。 一般的に考えると前後の楕円を想像しますが、足特有の「あおり歩行」と言われる歩き方が見て取れます。 あおりは年齢と共に少なくなると言われますから、この靴の使用者は比較的若い方かもしれません。

それからソールのミシンの縫込み部分の革の摩耗が少ないようです。 その要因は様々で一概に決めつけることがむずかしい。 しかしミシン目が消耗しないことはいいことですね。
 
ヒールの摩耗が激しいようです。 多くの釘が打たれてますが、もう釘の時代ではなさそうです。

靴の摩耗に同じものがない。 ご自分の手持ちの靴を並べて観察をしてみてください。 同じブランド、同じサイズでも同じものはないと言ってもよさそうです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3085 

2022年12月 4日 (日)

つま先は広がることで力が入る  

「つま先は広がることで力が入る」ということを忘れている人が多いようです。 それほど靴生活の時間が長いことを示しているのかもしれません。

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足ゆびを使う頻度が少ないため、いつの間にか関心がなくなった。 重い荷物を持つことが少ない、また長時間歩くことも少ない。 そのためつま先余裕の広い靴を履く必要も少なくなったのでしょう。
足の機能を語るとき手の動きと比較をするとわかりやすいようです。 
手でしっかり握るときは、ゆびを開いてから握ると強い力が働くことが実感できます。 そのときの手指の動きをみると、こゆびから力が入っています。 親指からでは力は入りにくい。 足のゆびも同じで、まず第五趾が開くことで力が入り、すべてのゆびに力が入ります。 

このような動きを考えると靴の「つま先余裕」中でも第五趾の余裕は特に大事なことに気がつきます。

靴と健康アドバイザー 大木金次 №3084

2022年12月 2日 (金)

ロッカー室での話(スポーツクラブにおいて) 

立ったままソックスを履くには腹筋の力と共に身体がしっかり起きることが必要です。 さらに片足立ちが安定することも必要になります。 さらにソックスを脱ぐときも立ったまま行うといつの間にか体力がついてくる。 ソックスの着脱は毎日のことですから続けることで全身が器用になっていく。

実はスポーツクラブのロッカー室で着替えに苦労している人がいる。 
多くの方がイスに掛けて行っているが、安全第一ですからそれでいいのですが・・・。 パンツやスラックスも、冬季に入るとズボン下?なども履くようになり、その都度イスに掛け立ち上がって多くの時間を費やしているのです。 中でも五本ゆびソックスは敬遠されているようだ。 スポーツこそ五本ゆびソックスが生かされるのに。 
イスに掛けてパンツやスラックスを履く姿を見ていると、何となくわびしくなってきます。

そこで思うのですが、スポーツクラブに来た目的が忘れられているような気がするのです。 普段の身の動きやひと通りの生活が続けられるようクラブに足を運んでいるのではないかと。 そこを忘れて上半身の筋肉ばかりを鍛えているような気がしてなりません。

普段の生活をこなすために必要なことは、上半身より下半身の力です。 そこを忘れてトレーニングに励む人が多すぎます。 
中には階段を下りるのが怖いと言ってエレベーターを使う人が意外に多いのです。 階段を使うことは普段の生活では当たり前なことです。 当たり前のことができるためにスポーツクラブに来ているのに、そのようなメニューが見落とされている人が多いようです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3083

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