フィッテング(靴)に入る前に「足を温めてから」
足の冷たさを感じる季節になりました。
靴を販売していると、顧客から「足が暖かいと機嫌がいい」とよく言われ、靴選びのポイントになってる方が意外に多いようです。 しかし「暖かい靴をください」と言う方は意外に少ないようです。 自分の要望を靴販売員に申し出るのに遠慮される方が多いのです。
ずいぶん以前のこと、ブログに以下のようなコメントを寄せて頂いたことがあります。
「寒い日は、お客様の足を両手で包むように持ったまま靴のご説明をさせて頂いてます。手当てですね」と。 短い内容ですが、靴販売員としては究極の販売姿勢であると察します。 この方は、「足と靴の健康介護サロン・プームス(シュースティリスタ オフィス)の代表、古瀬勝一様です。
下記の写真は、以前にもこのブログでアップしましたが、デパートの玄関内で子どもの足をさすっている光景、この時はとても冷える午後でした。 外国の方のようでしたが、古瀬様のコメントを思い出すたびにこの写真を想い出すのです。
講座で足の生理の中で、足は熱を発散しやすいような構造になっていると教授頂きました。 余分な筋肉が付かず巧みに動く足の骨格は最高のラジエーターのようにできていると。 しかしそれだけに足が冷えすぎると身体は大変なことになります。
冷えすぎると、靴の感覚がわかりにくくなりフィッテングどころではありません。
そのうち靴は日本で買いたいという旅行者が増えるかもしれません。 その理由は上記のようなホスピタリティ精神が多くの方に評価されるからです。 ただ実際はサイズや言葉などで、旅行先で靴を購入することは大変なことですが。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3082
冷えすぎると、靴の感覚がわかりにくくなりフィッテングどころではありません。
そのうち靴は日本で買いたいという旅行者が増えるかもしれません。 その理由は上記のようなホスピタリティ精神が多くの方に評価されるからです。 ただ実際はサイズや言葉などで、旅行先で靴を購入することは大変なことですが。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3082
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