家族でも足の話は出にくい
なぜ足の話が出にくいのでしょう?
足が丈夫だから。
常に靴に隠れ見えにくいから。
足の話は何となく恥ずかしいから。
足や靴の情報が少なく話題にならないから。
足の痛みは命に直結しないから。
しかし、立てなくなる、歩けなくなることは大変なことです。 筋肉の3分の2は下半身にあると言われてますが、その多くは立つこと歩くことに関わり、常に筋力を高めることに結びついています。
さらに上半身の態勢を支えるのは下半身の足・脚で弱くなれば大事な臓器を守れなくなっていきます。 立っていても足のゆび一本接地していなければ上半身に揺らぎがみえ、さらに十分な歩行ができにくくなっていく。
姿勢一つが崩れれば齢を重ねるほど上半身に影響が出てきます。 それは若いときにすでに始まっている人もいるようです。 ただ姿勢の崩れは自分では理解しにくく気づきに時間を要します。
姿勢の発見の近道は家族や親しい友人ではないかと思っています。 自分の立ち方に不安が生じたら家族や友人に積極的に聞いてみましょう。
常に足の話ができるような環境を保つことは重要なことです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3071
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