靴の中に手を入れてみよう
履いている自分の靴の中を見たことがない、そのような方が意外に多いようです。
このような話をすると、それは足もとが健康だからと捉える人がいますが、靴で困っている人にもいるのですからビックリです。
中には自分の靴に手を入れ「中敷きが入っているのですか?」とビックリされた方もいました。
身につけているものの中で、もっとも環境のよくないものは「靴」ではないでしょうか。
しかしそのような環境にも関わらず足は常に生き生きとして整然としています。 しかし足は水虫の方が多いと言われてます。 どれほどの割合になるのでしょうか?
足は堅強なところ、しかし高齢になると免疫力の低下で発症しやすくなるのではないだろうか。
靴の中に手を差し込んでみましょう。
・非常に湿っぽいことを感じます。
・中敷きに凹凸ができる。
・インソールや中敷きが摩耗している。
・摩耗や傷みに左右がある。
・アッパー裏(甲革裏)が傷んでいる。
・トウ(つま先)の中、先端にホコリがたまる。
いろんなことに気がつきますが、なぜこのようになるのか?
靴選びの始まりはこのような靴の科学からです。
靴の傷みは個人差が大きく左右差があり他人には理解されにくいところです。 ひとつでも解決すると履き心地が格段に向上します。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3080
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