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2022年7月30日 (土)

トウを上げてひもを結ぶとフィットする  

写真は顧客に履いて頂くためのフィッテングチェアですが、なぜ斜めになっているのでしょう。
このチェアには販売員が座り、顧客は手前の大きなイスに座り、このフィッティングチェアの上で
靴を履いて頂きます。 靴ベラは販売員が持って履かせてあげます。 そうすると足が入ると足の踵部は靴の後足部にストンと収まるようになる。 そこで販売員は靴ひもを締めてあげます。

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このようなフィッテングのスタイルは欧米で行われているもので、日本でも専門店を中心に行われデパートでも見るようになってきました。 
それでは冒頭にも上げましたが、なぜ斜めになっているのか?
それは繰り返しになりますが、靴の後足部に足の踵をフィットさせるためです。 今多くの方は立ったまま靴を履いています。 そうすると足が前方に入ってしまい、靴の後足部に隙間が見えることがあります。 つまり踵部がフィットしていないということが現実なのです。

靴の踵部に合っていなければ、脱げやすくなり感触もいいものではありません。 さらに前足部の靴の屈曲部に足のボール部が合いにくいということが起こります。 さらに重要なことは、足のつま先が窮屈になりやすいのです。

自宅で靴を履くときは、ひもを結ぶ前にトウ(靴のつま先)を上げ、ヒールを少しトントンし靴の後足部に踵をつけてから、靴ひもをしっかり結ぶことをお勧めします。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2022

2022年7月28日 (木)

足と同じような形の靴 

靴選びの際、顧客の要望を伺うものの、望んでいる靴を提案するのはなかなか難しいものです。  
そんなこともあり、足を計測後足ゆびの形を見て、写真のような足のつま先と似たような靴を出庫し「お勧めの靴です」と話しながら差し出すことにしています。 そうすると多くの顧客は「う~ん」とうなりながら足を通してくれます。

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デザイン選びの多くはトウ(靴のつま先)の形に集中するようですが、自分の足の形を基本にする人はほとんどいない?と言ってもいいほどです。 
足の形より洋服とのコディネートを先に考える、また履いていく場所や会う人の顔を浮かべながら靴を選んでいるような気がします。 もちろん相手を考えながら選ぶことは大事なことですが、それが自分の足の形とあまりにもかけ離れているデザインはいかがなものかと思います。

中には自分の足の形を考えずに「私の幅広のこの足に合う靴がほしい」と言われることがあります。 その上トウの形はできればもう少しスリムに、一般的にこのような会話が靴売り場の毎日のようです。 

しかし中には、顧客の心理を読んで靴を合わせるという巧みな販売員がおります。 つまり足にも合って好みにも合わせるという高等な技術ですが、それはここで一口に表現をすることは難しい。

つま先の形と同じような靴を購入頂くには、話術だけではむずかしい。 固定客になって頂き信用されることから始まるようです。 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3021

2022年7月26日 (火)

結び方で短くする 

靴ひもが長すぎるときどのようにしてますか?

長いこと履いていると革が伸びて靴が大きくなり、その結果靴ひもが長くなった。 そのようなことが結構多いようです。 中には体重が少なくなって・・・という人も長すぎる靴ひもに気づくことが多い。
靴ひもが長すぎると、切ってしまいたくなるものです。 そのような事例を数日前に投稿しましたが、できれば結び方で改善をしてほしいものです。 見た目がよくなればオシャレに、さらに簡単にできれば器用と評価されるでしょう。


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写真の結びは、輪を二重に作っています。 こうするとひもの長さが半分ほどになり、ひものふらつきも少なくさらに解けにくくなります。
結び方は、最初片方のひもを折りたたむことから始めるとうまくできます。 実際にやって見ると意外と簡単、やってみてください。

最近はウォーキングシューズの使用者が増えその多くがひも締めです。 さらにひものデザインも多様になりますます楽しくなっています。 しかし結び方は以前とまったく変わらいのでは新鮮味が半減するような気がします。 
 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3020

2022年7月24日 (日)

靴ひも通し 

ウォーキングシューズのひもの通し方をみると、ほとんどの方が購入したときのままのようです。 時間がありましたらいろいろと工夫をしながら、ひもの通し方を替えてみてください。 左右でひもの通し方を替えてみてもどうですか? 
写真のようにトウ側(つま先側)と後方部を替えてもいいと思います。

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写真のトウ側の通し方は、トウ側はゆるみにくいように通したものです。 この位置は足のボール部でフィットすることでゆびに力が入りやすくなります。 使用中のウォーキングシューズを見ていると、緩んでいる靴が多いようです。 このような通し方を「パラレルレーシング」と言っていますが、比較的正装の場(結婚式など)で好まれるひもの通し方です。

後方部は少し緩みが生じるようなひもの通し方です。 この部位には、足背動脈があり、あまり圧迫をしないほうがいいようです。 そのためにあえて緩みやすい通し方をお勧めします。 よくご覧頂くと、ひもを下から上に交叉をして通しています。 上から下への通し方より圧迫が少ないもので、「アンダーラップレーシング」と言っています。

それから履き口の一番手前の結びは「二段ハトメ」と言っていますが、輪を作ってそこにひもを通しています。 このようにすることで、けり上げのとき足の甲で靴の後足部を引き上げるという効果があります。 つまり後足部の引き上げが軽く感じるようになりウォーキングシューズなどに適しています。

ひもの通し方は機能的、ファッション的なこと様々ありますので、思いつくまま通し方を替えてみてください。 ときには友達から「ひもの通し方はどうなっているの?」と言われるかもしれません。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3019

2022年7月22日 (金)

長すぎる靴ヒモ  

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写真は子ども靴です。 長すぎるひもを通した後に中央部を切り取り、そのまま結んだものが右側の靴です。 右端のひもは切り取ったものです。

靴ひもが長すぎるという靴を見かけるようです。 日本製はまず無いといってもいいですが、靴を求めるときはひもの長さにも注意をしたいものです。

先日高齢の方が同じようなことをしていましたが、その方は長すぎるためヒモの端「玉べり」から切りしまい苦労したと語っていました。 玉べりがないためハトメ(通す穴)に入りにくく意外に時間がかかってしまったようでした。 そのあげく、今度は短くなってしまったと悩んでいました。 多くの方が同じようなことをしているのではないでしょうか?
それでしたら写真のように通したまま端を切って結ぶ、結び目が見えますがそのほうがよさそうです。

最近は靴ひもの種類が多くなってきました。 カラーはじめ太さや形状などが様々、その上デザインも工夫されているものが多くなってきました。  いずれも左右同じもので販売されてますが、この頃は左右で違うひもを使っている人を見るようになってきました。 

しかし、一番肝心なことは何といっても長さです。それから太さ、そして丸や平たいものなどの形状でしょう。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3018

2022年7月20日 (水)

靴選びのときの靴の持ち方 

靴の持ち方で靴への愛着度がわかるものですが、長年大切に履き続ける人ほどいろんな持ち方をします。

下記の持ち方は、靴屋さんの店頭で靴を選ぶときの持ち方です。 このように持つ方は自宅でもシューズボックスから取り出す際に同じような持ち方をしていると思われます。 
ところで自宅のシューズボックスには、靴のトウ(靴のつま先)を奥に向けていますか、手前に向けていますか? 手前に向けている人は写真のようにして取り出しているかもしれません。

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次の持ち方は店頭で靴の出来栄えを見るときの持ち方です。 革の表情やトウの好みを確認する方は、トウを上にして確認する人が多いようです。 ときには靴を磨くときにもこのような持ち方をします。 さらに、このように持つと靴の底も確認することができます。

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下記の持ち方は、トウをみると同時に靴の内部、中敷きや半敷きを見るときの手つきです。 中には靴の重さをみる人もこのような持ち方をするようです。 しかし最近は軽い靴が多くなり靴の重さをみる人が少なくなりました。

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最後の写真は店頭で棚から靴をとる手つきで、販売員に嫌われる持ち方です。 その理由は、靴のトウに指紋が残ってしまうからです。 靴屋さんでは多くの販売員がトウ(靴のつま先)を磨きながら顧客を待っています。 「靴の顔はトウにあり」いかにトウが大事かがわかります。

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4枚の写真の中で、最も多いのは最初の持ち方で、靴箱に出し入れをするときもこの手つきです。

靴の販売員は、常に靴の持ち方を見ています。 丁寧に取り扱いましょう。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3017

2022年7月18日 (月)

左右カラー(色)違いの靴 

右はブルー左はイエローの靴を履いています。 この写真はずいぶん以前に撮ったもので、その時は大変びっくりしたものです。 しかし最近は左右のカラーどころか、デザイン違いの靴までお目にかかるようになってきました。

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左右違いの靴を見ているうちに、在庫の管理が大変ではないかととっさに思いました。 それ以外にも店頭販売も大変・・・他のサイズ違いを出庫し試し履きをしているときなどです。 

左右ある履きものは左右バラバラにしてしまうと混乱の元になるのではないか? 棚卸などで管理者の立ち合いに「左右はどれとどれか?」そのような質問にどう答えるのか。

ところで精神的な面では、左右カラーが違うと何となく落ち着かないのではないか? 履いている足もとを見るたびに「自分の足かな」と思ったりはしないか。 一歩ごとに振り出される靴にカラーが違うのですから気持ちが不安定になるのではなかろうか。  そんなことを考えながら数年も経過し、左右違いをみる光景が増えているのです。

ファッションには垣根がないというものの、左右ある靴にはどこか抵抗をしたくなるのです。 
はたして、履いている本人はどんなことを感じているのでしょうか?

履きものを脱いで上がる飲み屋さんでも、履きものを管理をする担当者の気遣いは大変だろうな思うのです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3016

2022年7月16日 (土)

鼻緒の下に絆創膏 

草履(ぞうり)でも擦れることがある。
写真をよく見ると横緒の部分、足に絆創膏が貼られています。よほど痛かったのでしょう。

薄い絆創膏一枚で痛みが収まる、ソックスを履く意味が解ってきます。 

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履きものはむずかしいと言われるが、草履まで擦れるとは思わない。 購入する前どこが擦れるか、想像ができない。 そういえば夏場は鼻緒のついたサンダルを履く人が多いが、中には第一趾と第二趾の間が擦れて鼻緒にガーゼを巻いている人を時々見受けます。 店頭で「今後鼻緒の付いたサンダルは絶対買わない」と語った顧客がいましたが、その気持ちはよくわかります。 
夏になると足を開放する人が増えてきますが、中には靴でもソックスを履かずに素足で履く人がいます。 そのようなときは、靴の中に手を差し込み中底やアッパー裏をなぞって違和感がないことを確認してください。 そのときは右の靴には左手で、左の靴には右手を入れると確認がしやすいようです。 どうして挿入する手をかえるのか? やって見ると「なるほど」とわかります。 靴を購入するときも行ってみてください。

靴も草履も購入する前のフィッテング(足入れ)は慎重にしたいものです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3015

2022年7月14日 (木)

パンチングメッシュ  

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日本は四季があり、身に着けるものはシーズンによって変えるのは当然なこと、しかし履きものは洋服のように替えることは少なく、中には一年中同じ靴という人もいるようです。

ダイレクトに穴のあいたパンチングメッシュ(写真)は見た目にも心地良さを感じますが、一時ダサいと言われたことがありました。 世の中の流行とは恐ろしいもので、身体に良いと思っても「履きたくない」と直接言われたことがあった。 その時はとても残念な思いをしました。

湿度の高い日本と言われますが、うっとうしさや汗の感触に足は我慢をしています。 そのことに早く気がついてほしいものです。 ただ最近はキャンバス地のスニーカーが多くなり、通気性が保たれているような気がします。 いろんな靴が履ける世の中になり徐々に足もとの環境がよくなっている。

ところで革に直接穴をあける・・・これほど贅沢?なことはありません。 以前は起毛素材に穴のあいた靴を多くみたものですが、銀面(革表面)にパンチングをする靴はとても高価です。 それだけに履く人は限られてきますが、店頭にありましたらご覧頂きたいものです。
足の健康はとても重要なことです。 清潔に、そして快適に歩きましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3014

2022年7月12日 (火)

革底の豊かな感触 

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常日頃、革底の感触を話すこともないためか、足裏に感じる語彙力(ごいりょく)が乏しく、さらに共通理解が進んでいないこともあり言葉にならないことは多いようです。 日本人は香りや虫の声などにとても敏感と言われていますが、それに比べ足裏の感触を語ることは極めては少ない。 
それは生まれもっての環境からくることが多いような気がします。 子どもの頃から革底の靴を履きこなせば、革底の感触の言葉に応用性がでてくるのかもしれません。
革底の良さを言葉で伝えることは至難の業です。
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本題の革底の感触ですが歩いていて「いい感触だなぁ~」というような漠然とした話が聞こえてきます。 履きなれると、立った瞬間動物の革なのに自分の身体の延長にあるような「腰の強」また「しなやかさ」それから歩くと「踏みごたえ」というのか薄い革にも関わらず「弾力性」を感じます。
 
それに革が屈曲した時の「滑らかさ」を感じるようです。 その滑らかさは、屈曲する足裏と革の屈曲に一体感があるようです。 

長く履いていると、いつの間にか底に穴が空くことはあります(写真) それでも不自由さを感じることはないようで、店頭で販売員に指摘されて初めて気がついたという方がいました。 それほど足と靴が一体化しているということになります。 当然ですが雨の日に履けばぬれてしまいます。 それで初めて穴が空いたことに気がつき恥ずかしいと語った人がいました。

履いていると多量の汗を含んでしまいますが、乾燥後足を入れたときの「爽やかさ」は格別です。 洗濯後の肌着のような感触です。 それに比べ合成底には爽やかさを感じることは少ないようです。

それから「カチッカチッ」という革底の「響き」と「摩擦音」が何とも言えません。 裸足で歩いても足もとから発する音はまったくしません。 それでも革底から発する音は気分の高揚感に結びつくような気がします。 身に着けたモノから発する音で快感を感じるのは、おそらく靴だけではないだろうか。

足裏は非常に敏感・・足裏と中底、本底と地面との感触は靴を脱ぐまで付いて回ります。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3013 

2022年7月10日 (日)

足の計測の中で見えるもの 

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最近足を計測している場面に遭遇することは多くなってきました。 それも顧客のほうから積極的に申し出ているようです。
上の写真は以前のもので、レストランで靴の話を差し上げた時のもので子豚ちゃんも関心を示したようでした。  
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次は怪獣の大足を計測しているところ、これは以前、図書館で足と靴の書籍の集中展示を行っていただいたときのものです。 さすがに小生の何倍もの大足で計測器具の長さが足りないようでした。                                  
ところで、計測していると見えてくるものはサイズだけではありません。
特に大事なことですが、立ち構えとその人の生き方が見えることがあります。 実は目の不自由な方を計測したときのこと、両足が微動だにしないほど落ち着きを見たのです。 足回りを計測するスクライバーの運びは実になめらかで一瞬にして終了です。 足の落ち着きは人によってずいぶん違うものです。
立ち方はほんとに大事なことに気がついたものでした。

それからサイズの左右差が結構あるものです。 長さに限らず幅や甲回りや踏まずの長さ、左右のくるぶしの高さなどにも違いがある人がいます。 それでも何不自由なく生活をしていることに不思議さを感じます。 朝・昼・夕がたで足の長さが変化する人が意外に多いようですが、長さはいつも変化してることを実感します。 当然なことですが、片足で立ったときにも変化をしますが、それも人それぞれに違いがあるようで靴選びの難しさが理解できます。

計測中、足の肌に触れることがありますが、体温に左右差を感じることがあります。 「いつも差があるんですか?」と伺うと気にしていませんでしたという返答が多いようです。

中には脚の長さ(足裏から股関節)に左右差がある人がいます。 このようなときは慎重に計測することにしています。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3012

2022年7月 8日 (金)

夏こそ草履(ぞうり)です  

蒸し暑い日本、夏こそ草履です、できるだけ足を開放しましょう。
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写真はイベントが行われていた会場の入り口で見たもの,子ども用です。 強いゆび跡が印象的ですが、正に「健康は足ゆびにあり」です。 
最近は足ゆびに関わる話が聞こえるようになってきました。 今まではゆびの働きについては素通りのようでした。 そのためか靴のトウ(つま先)の話はファッションの内容がほとんどでした


足ゆびの間に挟むものがあると力が入ると言われています。 その代表が草履で鼻緒は力を引き出すために大きな働きをしています。  つま先に力が入ることで前傾姿勢を保てるようになり、立った瞬間に走っていくような気がします。 
写真の草履をみるといかがですか、すばやい子どもという印象をもちますね。

この頃草履は子どもの履きもののようですが、大人も使ってほしいものです。 台所で使用するとフライパンがよく振れると言われたことがあります。 足もとに力が入ると骨盤が立って腰周りがシャンとし手先が器用に動くようになります。 

草履の履き始めのチャンスは夏です。 素足の快適さを楽しむ季節、日本には草履というすばらしい履きものがあり幸せです。 子どもを持つ親は率先して草履を履いてほしい。

夏は夏の履きもので積極的にトライ、季節によって履きものを替えましょう。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3011

2022年7月 6日 (水)

海外で靴を選んでみましょう  

旅行中は荷物になるから靴は買わないという方が多いようですが、海外から来日される方は結構靴を購入しています。 しかも機嫌よく軽い調子でフィッテングをしてくれ、こちらまで朗らかになります。 日本人も海外でフィッテングをしてほしいと常々感じています。

海外で靴購入をお勧めする訳は、フィッテングの環境がすばらしいからです。 靴を履かせてくれる動作や手つきが違います。 その前に足の計測をしてくれます。 そのとき多くの日本人は、日本のフィッテングとの違いを改めて感じるようです。
 
このような違いは多くの商品の中で「靴」がとりわけ違うといってもいいでしょう。 大げさのようですが靴文化の違いに気づくことが多く旅行ならではの醍醐味です。 観光もいい、美味しいものもいい、その国の生活ぶりをみるのもいいですが、購入するとまた違ったものを発見します。 その代表が「靴」です。 中にはせっかく店に入っても「あなたの靴はここにはありません」と言われるかもしれません。

その上靴を履かせてくれ、脱がせてくれる。その姿勢に職業魂を見ることがあります。 

「なんでも吸収しよう」それが旅行ではないでしょうか。 そして帰国してから、外国でのフィッテングの話を友人に話をしてほしいものです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3010

 

2022年7月 4日 (月)

ヒールのアゴも磨いてほしい  

写真は使用前の新しい靴でまったく汚れていませんが、それだけに清潔感があります。 ところでヒールのアゴ(写真の〇印)が汚れている靴にお目にかかることが意外に多いようです。 どうも磨き忘れのようです。 

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アゴの汚れは、電車の中など足を組んでいる時に発見することが多い。 足を組むような人はおしゃれなファッションの方が多いのですが、それだけに何となくさみしくなります。 良いものを身につけているのにアゴ(靴の裏)まで配慮する余裕がないことが残念です。 

靴を販売する中、履いている靴を磨いて差し上げることがありますが、そのとき顧客は気遣いをされます。「汚れているのにすみませんね」と言われるのですが、アゴ部分を磨いていると「気がつきませんでした」と言われます。 それはおべんちゃらではありません、本当に気がついていないのです。 靴のような小さなものでも、見落とすところがあるのです。

靴磨きをする場所は自宅の玄関がふさわしいようです。 何の用事もなくゆったりと時間が流れている時に靴を磨きましょう。 そうすると磨き忘れもなくなります。  
 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3009

2022年7月 2日 (土)

靴を求めるとき、どんな販売員に声をかけますか  

靴はなじみの所で購入するという方が多いようですが、初めての店で販売員に声をかけるときは気遣いをするものです。 それは靴に限らずどのような商品でも同じですが、価格の高いものほど勇気がいる。 靴はどうでしょうか?

中には通路側からしばらく見ている顧客がいました。 おそらくどの販売員に声をかけようかな?と思っているようです。  
下記の写真は持っているハンカチで、履いて来られた靴をひと拭きしているところです。 そのタイミングは購入する靴が決まり、履いて来られた靴に履き替えた直後、胸ポケットから瞬時に出して拭いてあげていたのです。 このような光景を通路側から見ていた顧客は、手が空いたこの
販売員に「ちょっと」と声をかけていました。

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さる顧客が私に声をかけ聞いてきました。「あの販売員は何をしてるんですか?」と。 その販売員は靴を脱いだ顧客の足裏を手でさすっていたのです。 「足裏をマッサージをしています」と返答したところ、その顧客は「靴屋さんでマッサージまでするんですか」とビックリされたのです。 その顧客もマッサージを終えた販売員に声をかけました。

次に似たようなことですが、こんなこともありました。 顧客の靴を磨いていたところに「大阪は靴まで磨くんですか」と驚いていた男性客がおりました。 その方も磨き終えた販売員に声をかけ靴選びをしていました。

靴の販売は面白いものです。 まじめに販売に精を出していると、顧客のほうから声がかかってくる。 靴は他の商品と違うようで、顧客も見る目が違うようです・・・慎重に販売員を選んでいるのです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3008

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