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2022年5月30日 (月)

はきものの工夫  

ここまで考えるのか! どこまでも考える日本のはきもの

写真は以前も足の衛生として投稿していますが、ほんとによく気がつくものです。 
スリッパには抗菌・防臭と記されていますが、さらにスリッパに敷く中敷きが用意されているのです。

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この中敷きはホテル(東京)の部屋に吊り下げられていました。 
部屋の使用者は毎日変わりますからパジャマは毎日クリーニングに出されていますが、スリッパはそのような訳にはいきません。 そこで「中敷きを」と考えついたのではなかろうか。

スリッパに中敷きとは思いもよらない発想です。 ややもすると部屋のスリッパが余り使われていないのかもしれません。 抗菌・防臭と記しても誰も信用しないのかも? 
ホテルによっては透明な袋にスリッパを入れているところがありますが、それも手間暇がかかる。 
そこで中敷きというアイディアがでてきたのではないだろうか。
しかし、ここまでよく考えるものでね。

日本のホテルほど配慮が行き届いているところはないのでは。 配慮というより、気配りかもしれません。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2992

2022年5月28日 (土)

足ゆびの強化に下駄  

最近「ゆびを使って歩いていますか?」と訴える人が出てきましたが、つま先を使ってとは何のことか?、まだまだそのような人が多いような気がします。 

実は「浮きゆび」の方がますます多くなっています。 浮きゆびという言葉を最初に聞いたのはもう30数年も前のこと、幼児教育を研究されている大学の先生からでした。 浮きゆびとは、床にしっかりつかず、ゆびが浮いていることです。 先生は「このまま続いたら将来しっかり歩けない人が多くなる」と訴えておられました。 まさにそれが「ゆびを使って歩いてますか?」という問いかけになっているようです。 その先生は浮きゆびにならないために園児に草履を勧めておられました。

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そこで今回は下駄の勧めです。 つま先を使わなければ歩きこなせない履きものが下駄です。 浮きゆびの人は最初戸惑いを感じることでしょう。 おそらく鼻緒がつかみにくい、「これはどうしたんだ?」とビックリするかもしれません。 さらに鼻緒をつかむ前に下駄の上で滑ってしまうかもしれません。 コンビニに行くときなどに少しづつ練習をしてみてほしいのです。

浮きゆびは身体の後傾から始まると言われています。 後傾すると、立った瞬間ゆびに力が入りにくく前傾姿勢が取りにくくなる。 毎日の生活の中で足ゆびをあまり使わないとことが浮きゆびの始まりです。 

ゆびを使う履き物は今サンダルだけです。 しかし鼻緒が高すぎ摩擦をおこしゆびの間が擦れて痛くなってしまうようなサンダルばかりです。 その点下駄や草履の鼻緒は低くなっており摩擦が起こりにくい。 しかも下駄は前のめりになることがあり、ゆびの強化にはすばらしい履きものです。
 
つま先の強化に関心を持っていただきたいものです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2991

2022年5月26日 (木)

トウ(靴のつま先)を上げてヒモを結ぶ 

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写真の姿はビジネスシューズのひも締めのシーンです。 膝の上に顧客が履いている靴を乗せ結ぶところです。 このとき顧客は必ず結ぶ手元を見ていますが、多くの方は何も言わずに熱心にご覧になっています。
ときには「うまいもんですね、結び方が」と言われることもあります。
しかし、なぜ膝上に靴を乗せるの?と質問される顧客はおりません。 おそらく、顧客はサービスのためと思っておられるのではないでしょうか。  

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下の写真は、スポーツシューズのひも結びをしているところです。 やはり膝の上に靴を乗せ、販売員はかなり前屈みの姿勢で力強くひもを締めているようです。 ここでも顧客は黙ってひも結びをご覧になっていました。

それでは、なぜ膝に靴を乗せるのでしょうか?
それは、靴の後足部に踵がしっかり収まるようにしているのです。 もし膝がなければトウ(靴のつま先部)は床に付いたままでひも結びをするようになります。 その結果靴の中で足は前に進みフィットしにくくなります。 そのようなことを防ぐために膝にのせる態勢をとっています。 
後足部があいて入れば、つま先の余裕が少なくなると考えていいでしょう。
フィッテングにおいて、つま先余裕はもっとも大事なことです。 多くの方がつま先余裕がもっとほしいと思っています。 

踵を靴の後足部に付けたままひもを結ぶと、甲周りもしっかりした感触になります。
ひも結びを終えた瞬間、「ありがとう」と一声頂いたら大変うれしいです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2990

 

2022年5月24日 (火)

靴擦れ  

靴擦れの多くは踵周りのようで、時には歩行困難になることがある。
踵部は身体の真下に位置することから、常に体重がかかるため痛みは尋常ではない。 踵部のフィッテングは意外にむずかしく履く人の申告に頼ることが多い。 

踵部のアキレス腱付着部は特に痛みが発生しやすいところ、購入時に入念な確認が必要です。 歩行の際、踵を上げた直後の感触が決め手になりますが、歩幅を広げると痛みが感じやすいものです。 販売員に「大股で歩いてもいいですか」と許しを得てから試してください。
それから蛇行しながら試すことも必要です。 また膝をかがめて腰を下ろして見ることも大事なことです。

くるぶし下が靴のトップライン(靴の履き口)に当たらないことも重要です。 これも蛇行しながら確認するとよいでしょう。 例えば、右に曲がれば右足のくるぶしが下がりやすいため、トップラインに触れやすい。

踵周りの合いにくい人は、シューフィッターと共に靴を選ぶことを勧めます。 それほど踵周りのフィッテングはむずかしい。 
常に絆創膏を携帯しましょう。 常にという話は、身体の調子によって痛みが出ることがあるからです。 「身体の弱さは足に出る」これは私が顧客の足を見ていていつも感じていることです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2989

2022年5月22日 (日)

フィットする靴 

フィットしている靴とはどんな靴でしょう。
この問題は常に出る話で人によってフィット感は様々で、大雑把にゆるめか,
きつめかと言うことになり、その感触は好みになるようです。 ゆるめはつま先、きつめは甲周り、踵周りはほどほど、それに加え難しいのは土踏まずの感触、この位置の表現はさらにむずかしく言葉が見つかりにくい。

フィットしている靴は軽く感じる。 フィッテング中「自分の足ではないようだ」と言われたことがある。足もとが程よく締まるといい感触になる。 
最近はあまり見ないが、着物を着たときの帯の締まりにも同じことを聞いたことがある。 締めたのち手でポンポンと帯をたたく人がいるが程よい快適さを表現しているようです。
そのようなことを考えると、身体は常に程よい締まりを要求しているようで、足もとも同じような気がします。

フィットしている靴を履いてる人の後ろ姿は美しい、身体は足で制御されているようです。 足は身体の土台であることを語っている。 しかしいつの間にか土台である足を忘れて歩いています。 身体は不思議なことがいっぱいあるものです。 
会った直後いつも足の話をする人がいる。 その話は、窮屈、足の痛み、汗、そんな靴の話です。このような話が絶えない人は一日中足もとが気になっているのです。 痛みは足だけではなく全身の疲れになっていく。

フィットしている靴は消耗が少なくいつもきれい。 それは足もとのコントロールがしやすいために、いろんなものとの擦れる回数が少ないからでしょう。  

『靴選びはフィッテングにあり』靴選びに時間をかけることは重要なことです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2988

 

2022年5月20日 (金)

フィットしない靴  

フィットしない靴を履くと靴が重く感じる、そのようなことって意外に多いものです。 
ところで靴がフィットしないとどんなことが起こるのか?

まず、すり足歩行が多くなります。 しかし歩いている時、本人がすり足をしていることに気が付くことは皆無に近いようです。 すり足になれば、靴底の音が聞こえますが、意外なことに本人より近くを歩いている人のほうがよく聞こえるようです。 その音は決していいものではありません。
 
すり足は疲れがきやすいとよく言われます。 その訳は、前進しているのに地面と底の摩擦で一歩ごとにストップをかけられてしまうからです。 そうするとますます靴が重く感じてしまう。

靴は履くごとにフィットすると言われますが、長期になるとフィットからゆるくなっていくことがあ
る。 ゆるくなっていくと足取りが不自然になり後方からみると、靴が振られ何となく全身が疲れているようにみえる。

フィットしない靴を履き通していると靴の消耗が早くなることに気がつきます。 その傷みはソールから始まりトウや踵周りなどすべてが傷んでくる。 そのような靴を履いている人ほど毎日同じ靴を履くものです。 その結果その靴が嫌になりはやく処分するようになる。

そして大事なことですが、良い姿勢がとりにくく何となく不健康を感じるようになるようです。  
靴はフィッテングにありと言われていますが、時間をかけ慎重に靴選びをしましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2987

 

 

 

 

2022年5月18日 (水)

足ゆびの情報が少ない  

足ゆびの機能について話が出ることは意外に少ないようです。 そのような中、靴選びの中でもゆびの居心地などについてチェックが甘いことが散見されます。  日本だけかもしれませんが、正座をしたときはつま先が真後ろになり、人前で隠されたような存在になっています。 そのような正座という生活習慣の中でゆびの話が出てきにくいのかもしれません。

ところで最近足ゆびの話が話題になるようになってきました。
特に重要な体幹を支える筋肉に大きく関わっているのが足のゆびの働きと言われています。
第一趾と第二趾は腰周りや大腿の前部、第四趾と第五趾は腰周りや大腿の後部の筋肉に影響する。 第三趾は第一趾第二趾と第四趾第五趾のすべての機能を持っていると言われています。

このような話になると足ゆびの重要さがわかってきます。 
例えばウォーキングに足ゆびを使ってますか?というような問いかけをするようになるでしょう。
多くの方はゆびを使っているか?改めて
考えるのではないでしょうか。

最近転倒する人が多いという情報が出ていますが、その多くは家の中です。 わずかな厚さのカーペットなどにつま先が引っ掛かる。 そのようなときに頼りになるのが足ゆびの力です。 足(脚)そのものが上がりにくいことも転倒の一因ですが、転びかけたときの保険は足のゆびの力です。

友達どおしで足のゆびをテーマに話をしてみましょう。
足の爪の長さや機能なども話し合ってみましょう。 階段が下りにくくなったのは趾力の影響ではないか?足ゆびでジャンケンできる?など意外とテーマがあるものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2986

2022年5月16日 (月)

靴・・・踵周りの感触  

靴選びのポイントは人によってだいぶ違いますが、多くの方はつま先余裕、そして踵周りのフィット感ではないでしょうか。
その余裕とは、つま先がトウ(靴のつま先)に触れないこと、こう書くのは簡単なことですが現実は触れていることが多いものです。  それに対して、踵周りフィット感はつま先余裕よりさらに難しいのではないでしょうか。 「つかず離れず」というあいまいなもの、足の踵にフィットすると、とても心地いい感触がありこれぞ靴という人がいる。

靴を選ぶ人の中には、踵で決めるという人もいて、感触を伺うと小生にもわかりにくいような表現をされることが多いものです。 それほど足の踵はシビアなもので言葉で言い尽くせないと言ってもいい。
靴の中、足の踵下にごく微小の砂が入るととても歩けるものではありません。 体重がどっしりかかることもあり、痛みは非常に感じやすい。 その砂を手に取って見ると「こんなものでこんなに痛いのか」と思うほどです。

踵周りのいい感触とは、程よく包まれたような感触と言う方もいる。 その感触は、きつすぎずゆるすぎないことですが、その位置は踵真下や後部、内くるぶし下、外くるぶし下すべてに満足することです。 そのためには材質もありますが、踵の落ち着きがいいことが欠かせません。 足はわずかに湾曲している人がいるが、それに靴が合っていることが欠かせません。 踵周りの内側や外側のどちらかに感触の差があることがあります。 
踵周りの感触に満足できない人はシューフィッターと共に靴選びをしましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2985

2022年5月14日 (土)

足と手の動き(ウォーキング)

ウォーキングの様子を見ていると手や足の動きは様々。 意外に多いのが両手をあまり振らずにウォーキングしている人が多いことです。 それから手(腕)を前のほうにだけ元気に振る人がいます。 もっとも少ないのは後ろに手を振る人です。

少し遠くからながめているとわかるのは、歩幅を広げようとして前足を広げることに熱中している人がいます。 しかし長くは続かず元の歩調になってしまう。

歩幅を広げるときのコツ?は腕を後ろに振ることです。 振った瞬間に同じ側の歩幅が伸びることに気がつきます。 さらに後ろに腕を振るときは水をかくように手の平を後ろに向けることです。 そのとき手の指を少し丸めると、さらに後方まで手がいきます。 
その後つま先に力を入れ蹴り返しを少し強くします。 つま先に力が入るには骨盤を立てわずか前かがみになりウォーキングをすることがポイントです。 

最近浮ゆびが多くなり、直立で立っている人が多いようですが、このままでウォーキングをすると蹴り返しに力が入りにくい。

足と手は連動しているような気がしますが、いかがですか。 人はかつて動物と同じ四つ足であったような気がします。 
自然な動作でウォーキングをしてみましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2984

2022年5月12日 (木)

足裏は忘れやすいところ? 

靴の幅伸ばしに来店された顧客から「幅がきついので伸ばしてください」と依頼を受けたことがあります。
ところが出された靴の中に市販の中敷きが入ったままでした。 この方は中敷きを入れたことを忘れてしまっているのです。 よくよく足裏って忘れやすいところなんですね。

中敷きを入れたのはどうしてでしょう? 
それは靴の甲周りが大きいから、しかし現在はきついと感じていることになる。 この方はサイズの変化が激しいことを表すものです。 靴選びはひもの付いたものにして、足のサイズの変化に対応できる靴にすべきです。 きつい靴(大きい靴も)を長時間履くのは身体にとっていいことはありません。 
このような方は、靴選びは一人では難しいためシューフィッターと共に行いましょう。

足裏は忘れやすいところ?と記しましたが、それでは忘れなければいいのでしょうか。
もし中敷きを入れたことが常に頭に残っているとしたらどうでしょう。  神経が常に足裏にいき、おそらく疲れが早く出たり、またつまづいたりしやすくなると思われます。 人の身体は忘れやすいようにできているような気がします。

そうすると靴を脱いだ時に靴の中をみる習慣が必要です。 中敷きを外してみる、ゆびの跡を見てみるなどチェックすることが大事なことです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2983

2022年5月10日 (火)

つま先(靴)がきついと身体が動きにくい 

歩幅が伸びにくいな~と感じることありますか? いつも同じような靴を履いていると気がつきにくいが、トウ(靴のつま先)の細めの靴に履き替えたときに特に感じるようです。 
つま先を固められると全身もやや硬直してしまうのかもしれません。 

上記のようなことを体験すると、靴選びが入念になってきます。 最近は普段でもウォーキングシューズを履いている人が多くなり、歩幅も広くなり速い歩調の人が多くなっているような気がします。 

つま先のきつめな靴を履くと歩幅だけではなく、屈むことも面倒に感じるものです。 またとっさの行動ができにくいものです。 そのため、きつめの靴で道路を歩いていると車などに過剰に気を遣ってしまうようです。 結果として外出をすると疲れやすいということになってしまう。
とくに年齢が高くなるとよく感じるようです。 そのときは靴の見直しをしてみましょう。

靴は履きわけが大事であると言われています。 その場に応じた靴を履くことが重要で、例えば結婚式の靴は、会場のホテルなどで履き替えることがポイントです。 

靴は履きわけが重要です。 身の回り品の中で靴がその筆頭に上がります。  

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2982

2022年5月 8日 (日)

ハサミが切れる  

長年靴を販売していると思わぬ情報を頂くことがあります。 そのお一人が床屋さんです。 靴を購入頂いた後、店内のコーヒーショップに立ち寄るのを楽しみに来店されているようでした。 この方は電車で40分もかけて来店されているので、たまにコーヒーに同行させていただいておりました。

そこで、「靴って大変な履きものですね」とお伺いしながら、「良い靴を履くとハサミが切れるんですね」と語ってくれました。 「ハサミが切れにくくなるとよく研いでいたのですが、この靴を履いてからは研ぐ回数が激減しました」と丁寧に語ってくれたのです。 

顧客は自分の姿勢に少し偏りを感じていたようで、靴で姿勢が整うとハサミが切れるようになることに気がつかれたようでした。 このような話を伺ったのはこの顧客が初めてで、大変うれしくなったことを今でも忘れることができません。 ヒールの摩耗の片寄りがはやく、だんだん姿勢に影響してくるようです。

ひとつの仕事を全うされる職人的な話は実に楽しいものです。 その顧客は立ち姿の歪みに気がついておられたようでしたが、それに対して改善する方法が見つからず長年お仕事に精を出しておられたようでした。 
ハサミがよく切れるようになった、それは靴を替えたためであると気がつかれたのはすばらしいことです。

その顧客からは来店される数日前に必ず電話をいただきます。 私の出社予定の確認です。 そして必ず予定時刻の5分前に入られていました。 
おそらく今もお元気で散髪のお仕事をされておられるのではと時々思うことがあります。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2981

 

2022年5月 6日 (金)

歯の啓発から足を考える  

歯の啓発として8020という標語をよく見たり聞いたりするようになりました。 80歳で自分の歯が20本残っていることを示しています。 36本と言われる中で20本残っていれば何とか噛みこなしができると。 このような標語はとてもわかりやすく、毎朝のハミガキが楽しくなります。

最近は三度の食後にも歯を磨きましょうと言う人が現れてきました。 この頃は歯医者さんで定期健診を受けると歯間ブラシを頂くことが多くなりました。 以前は爪楊枝(つまようじ)を使っていましたが、最近は歯間ブラシを使うことが多くなりました。  爪楊枝は日本が始まり?とも聞くようですが、昔の人はよく考えるものです。 日本は昔から歯を大事にしていたことを表すものです。

ところで、歯に比べて足や靴の管理は大変遅れているように思われます。 
管理は足の衛生から始まり、立ち方や姿勢、靴の管理、ひもの結び方、さらに履きわけなどもあります。 
足と靴は多義にわたりますが、足の管理や靴文化をよい方向に導くような、何か適当な啓発標語はないものでしょうか。
ひとつの標語から、よりよい生活環境が生まれることを期待したいのです。

日本の靴文化にはすばらしい環境があります。 それは玄関で靴を脱ぐ、そして靴を履くというものです。 これほど徹底した国は日本だけと言ってもいいでしょう。 
最近言われている「靴は座って履きましょう」などですが、皆さん「8020」に匹敵するようなパンチの利いたいい標語はないものでしょうか。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2980

2022年5月 4日 (水)

足のつま先を飾る  

身体に付ける装飾品は限りなく広がっています。 頭髪や耳たぶ、瞼(まぶた)や鼻や首、手先など、中には舌にも装飾品を付けているところを見る。 

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写真は足のゆびに装飾品をつけていますがびっくりです。 さらに足首にも見られるが、装飾には際限がないようでますますエスカレートをするような気がします。
サンダル履きだから装飾品がみえるのですが、ややもするとウォーキングシューズでも付けている人がいるかもしれません。 

装飾品を運動器官の足につけられると困るのは『足自身』ではなかろうか。 そこで比較されるのは足と手、その中で昔々から指輪をつけています。 中には装飾だけではなく権威の象徴ともとれるような付け方をしているときもあります。 
装飾品を足ゆびにつけると、立ち回りや姿勢に影響するのではないかと心配になります。 車社会になり足を使うことが少なくなると、よりいっそう足ゆびへの装飾が多くなるかもしれません。

さらに写真では、足ゆびの爪の切り方が短かすぎます。 これでは足ゆびに力が入りにくくなる。 そこに装飾品をつける。 これでは足は思うように動けないと悲鳴をあげるのではないだろうか。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2979

2022年5月 2日 (月)

足や靴の啓発はなぜ時間がかかる? 

素足の文化と言われる日本、今靴が表舞台に登場し多くの方の関心が高まっています。 ただ靴を履いたために起こるトラブルは減少することもないようです。 

シューフィッターやフットケアそして理学療法士の方々の足と靴に対する啓発は年々高まる一方ですが、その割合に浸透するスピードは決して速いとは言えないようです。
それはなぜなのでしようか? 断片的ですが少し考えてみました。

もっとも身近なこととして思いつくのは、教育課程において足と靴の指導が少ないことです。 また指導する教師の方々も足と靴に対する認識が少ない。 その根底には足という部位は痛みが出ても直接命に関わることが少ない、また足は意外に丈夫であることが影響しているようです。 
学校では教えることが多義にわたり、足と靴の知識が後回しになっているのかもしれません。

テレビなどを見ても足や靴に関する報道が他の項目と比べまだまだ少ない。 日本は足を中心にした話題が出しにくい社会なのかもしれません。 今まで日本人の足は幅広甲高で安定し、強い足であると言われてきました。 ただ最近、の体型をみると細い足が多くなり、いかにもひ弱にみえます。 同時に浮きゆびや巻き爪が多くなり、姿勢の後傾が目立ちます。

それから、この頃は靴の販売姿勢が売り上げだけに傾注しているようにも思われます。 そのため靴の販売中にも関わらず、足の痛みや履き心地の改善などの話が出にくくなっていることです。 それから靴ひもを結ぶなどの肝心な話も時間を要するため出しにくい環境にあります。

上記以外にも啓発の遅れの要因を示すものはまだあると思われます。 
家庭で足や靴の話が常に話題になるような日本になってほしいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2978

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