トウ(靴のつま先)のフィッテングは慎重に
靴選びのさい、もっとも重視したいところはトウのフィッテングです。 その理由は靴を履いてから困ることが多いヵ所はつま先だからです。 そのほとんどがきつい、痛い、力が入らない、など上げたらキリがないほどです。 しかし多くの方が何の意思表示もないまま我慢をして履いている。
二度と失敗しないために、今度靴を購入するときはつま先ゆったりを買おうと思うようですが、実際店頭で靴選びをしているとその時の辛さを忘れてしまうことが多いようです。 いつも同じことを書いてしまいますが、「靴は不思議な履きもの」です。
トウ選び(靴選び)は、足ゆびがゆったりすることにつきます。
まずゆびがトウ先端に当たらないこと、そして横に広がることです。 それからゆびが上に向くとき天井に当たらないこと。
さらに歩いてから靴内で滑りにくいことです。 誰でもわずかに滑っているものですが、ゆびが当たるほどの滑りは困ります。 このような話は誰もが感じていることです。 中にはそんな細かな話という人もいるが、歩く時間が長くなるほど非常に重要なことであることに気がつきます。
ゆびの動きに制限のない靴を選ぶには、店頭でいろんな立ち方や動き方をすることが必要です。 身体の動きには常にゆびが関わっています。
意外と気がつきにくいことですが、忙しい時や落ち着かないところで靴選びをすると失敗することがあります。
靴選びを失敗しないためにも、シューフィッターのアドバイスを得ながら靴選びをしましょう。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2947
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