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2020年9月16日 (水)

土踏まずは大事なところ・・アシナカ

これほど単純な履きものはない。 足の長さの半分ほどの草履(写真)、昔の人はよく考えついたものです。 今でも鵜匠が履いておりアシナカ、また足半草履(あしなかぞうり)とも言われている。 

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アシナカに足を通すと、すべてのゆびがアシナカの鼻緒の前に出、地面に接する。 そして踵がアシナカの後方から出、同じく地面に接する。 つまり地面についていないところは土踏まずの部分だけになる。
 
毎日使用している靴と比べるとどうですか?
まず比較にならないほどゆびがよく動く。 この一点だけを考えてもすばらしい履きものであることがわかります。 ゆびの一本一本が自由に動き、しかも地面の感触もよみ取れる。 当然なことですが、ゆびが働くためによい姿勢がとれる。 第一趾と第二趾の間はするどい感覚があるようで、その刺激は旺盛になり足が機能しやすい。
後足部の話、人の踵はガサガサし滑りにくくできている。 このガサつきは踵が接したときに滑り止めとして生かされる。 靴にも滑りにくいような化粧が付いているが、足には元々化粧のような機能があるわけです。 

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このように記すと、足裏の機能は靴の必要性がないほどによくできている。 ただアスファルトなどショックに備えるには靴が必要である。 
さらにショックに備えるには土踏まずというバネが欠かせない。 土踏まずはとてもデリケートなところ、食後100息してから仕事をすることが大事と言われるほど土踏まずは重要なポジションです。 足裏マッサージの書籍によく出てくるが、土踏まず部分は内臓と密接に関係があるという・・・土踏まずは食後すぐにマーサージをしてはいけないという話も消化機能に関係する。

足裏で保護をする必要のある部位は土踏まずだけといってもいい。 
昔からこんなすばらしい履きものが日本にあることは驚きです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2687

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