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2020年9月30日 (水)

落ちている靴底の部品 

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ウォーキングをしていると、靴のソールの一部が落ちているのを見ることがあります。 
そのときいつも思うのですが、歩いていて靴の底が「おかしいな」と感じないのか?  上の写真はヒールの後方部、足が着地する瞬間、おかしいと感じるはずです。

感じていないとすれば、ヒール部を擦りながらウォーキングをしていると考えられる。 一歩一歩摩擦音を出しながら歩いている。 一緒に歩いている人がいるならば、その摩擦音が相当気になるはずです。

005_20200515111601 右の写真はパンプスのヒール部のプラグ(化粧)です。 プラグが外れたら当然高さが低くなりますからすぐに気づくはずですが、気づきにくいほど忙しさに没頭しているのかもしれません。
プラグが外れるということは、足が上がっていないことが考えられます。 腰が伸びていないなど、その姿が目に見えるようです。

009_20200515111701 次の写真はスポーツタイプのソールのようです。 どうして片側だけが落ちているのか、車から放り投げたとは思われません。 とても不思議なことです。

最近靴部品の一部が落ちていることが多くなっているようです。
靴作りが影響しているのか、またひ弱な歩き方からくるものか、低価格の靴が多くなり靴の扱いが雑になっているのか? 
靴を大切にしていた以前では考えられないことです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2694

 





 

 

                                        

 

 

2020年9月28日 (月)

重要な靴のプレゼン  

一足靴を購入しようかと思って店に入ると,その直後販売員から「どんな靴をお探しですか?」と声をかけられ、返答に困りそのまま店を後にする。 そんなことが意外と多いようです。
洋服などと違い、ほしい靴のデザインを言葉に表すことは難しいものです。 特に気になるのがトウ(靴のつま先)の太さや形、広さ、厚み、革のツヤや表情などの好みは人さまざま、それを口で現すほどの差がないのが靴です。

そうすると言葉よりも履きたい靴をチョイスするほうが確実なのです。 そこにプレゼンという大切な手法が入ってきます。

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写真は履いて頂く靴を数足出庫する様子ですが、その前に靴を選ぶという工程があります。 
ディスプレーされている靴の中から、好みの靴やお勧めの靴をこのテーブルワゴンに乗せ選定していただくわけです。 靴を取り上げずに店頭に並んだままでは顧客は混乱をしてしまいます。 
テーブルワゴンなどがない時は、販売員自身の腕に選んで頂いた靴をのせることもある。 片腕に3種類ほどの靴がのり移動もしやすいので重宝です。 他の売り場のことですが、反物(着物)の柄選びの際、店員が一本一本畳の上に広げてみせている光景を目にしたことがあります。 柄が広がりとてもスケールを感じます。 そうすると好みの柄が一瞬にして決まる。 それと同じようなことがテーブルワゴンや腕の上で展開されるのです。

そうして前後のサイズを含め数足の靴がワゴンで出庫される。 靴のプレゼンを確立している販売員はまだ少ないと言ってもいい。 顧客がデザインにまよわずに選定できるプレゼンを考えて頂きたいものです。

蛇足ですが、販売員が靴のトウ(つま先)を持って話に熱中している光景をみることがあります。 そのような手つきはプレゼンどころの話ではありません。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2693

2020年9月26日 (土)

シューキーパー、今履いている靴に入れてみよう 

シューキーパーは靴に入れ形を保持するもの、常に使用したいものです。 写真は靴・カバンの修理屋さんの店頭で販売しているところです。 
通りかかりで少し時間があったので、キーパーを手に取っていろいろしばらく見ていた。 しかし他にみる人はいず購入する人もいない、おそらく何を売っているのか判っていない人が多いようだ。 

そこで、靴にこのキーパーを入れてディスプレイをしておいたらどうか? そんなことをする必要があるほど、日本ではキーパーを入れる習慣がまだないようです。

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靴型に同じものがないと言われているが、そこに市販のキーパー(木型)が合うのだろうか?・・・そんなことを思う人がいるだろうが、その前にそんな難しいことを考えずにまず今履いている靴に入れてみましょう。 そうするとこの店頭に足置きのマットぐらいは必要になる。 足の置き場のないところで靴を脱いで試す人はいない。 

プライスをみると破格の値段である。 
靴は履いているうちに底が反った状態になってしまい、足を入れたときにどうしても違和感が生じる。 そんな感触をなくすことが、このキーパーの役割でもある。 人の足はその点よくできている、足裏にカーブがあるもののいつもまっ平ら。 

キーパーは汗を吸いとる機能もあり履き心地がスッキリする。 
旅行などに靴を持参するときはつぶれないようにプラスチックのキーパーを入れている人がいる。 中には靴に新聞紙を入れる人もいる。 その点、木製のシューキーパーは重さがあるものの最高である。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2692

2020年9月24日 (木)

安易につかってはいけない外側が高い踵敷き 

写真の中敷きは靴の踵部の真下に張り付けるもの、外側が高くできており多くはO脚の方が使用する。
O脚は男性に多くスポーツシューズや紳士靴の売り場で販売されることが多い。 しかし最近はドラックストアやファッショングッツの店などでも扱っています。 販路が多くなるにしたがって、靴の摩耗を見るだけで安易に購入するケースが多くなっている。 

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この中敷きで注意を要することは扁平ぎみの足に入れると、扁平がさらに強くなることがあります。 靴のヒールの減り方を押さえるために、単純に写真の中敷きを購入する人がいるようです。
骨格を矯正するような中敷きは、使い方を間違えると大変なことになります。 売り場で詳しい方に相談の上使用するように願いたいものです。
ちなみに写真の中敷きを左右反対にすればX脚用ということになります。 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2691

2020年9月22日 (火)

靴の姿勢をみる習慣をもちましょう   

写真は右の靴が内側に傾いていることをみているものです。 わかりやすいように白いテープを貼ってみたものですが、傾きがだいぶ大きいようで要注意の範囲に入ります。 要注意というよりもこの靴は使用しないほうがよいようです。 次に購入するときは右足に注意しながらフィッテングをすること、シューフィッターがおりましたらアドバイスを受けましょう。

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靴を購入時、後方から靴をみる人は少ないようです。 まして使用してから靴の腰周りをしっかり見る人は皆無に近い。 「靴が傾く」というようなことは眼中にないのでしょう。 
それは当然です・・・自分の足が傾いているとは思ってもいないからです。 他人の足でも後方から足をみても傾きがわかるには長年のキャリアが必要のようです。 また自分自身の足も見にくいが他人の足をみることはそうはないでしょう。
                                                                     
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立っている後ろ姿の上の写真は左足が内側に傾いています。 この靴の白いテープは後から張ったものではなく、最初からデザインとして入っているもの、そのためもあって右足との違いが分かりやすい。 
自分は左足が傾いやすい、また土踏まずが下がりやすいことを知っていれば、このようなデザインを選ぶことがないでしょう。  
自分の足に特徴があっても、足もとはとかく忘れやす部位であると言われています。 そのため靴を購入するときはまったく忘れてしまう、そんなことがよくあるものです。

身の回り品で靴ほど難しいものはない。 シューフィッターと共に靴選びを願いたいと切望いたします。 
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2690

 

2020年9月20日 (日)

ウォーキングポール、大事なストラップの仕様 

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ウォーキングポールの魅力は、全身が安定してかつ歩幅が広がること。 私の通常の歩幅は78センチぐらいですが、ポールを使用すると88㎝から90㎝ほどになる。 この10~12㎝の差は大きい。 次の魅力は姿勢がしっかり起きるため凹凸のある地面でも爽やかに歩き通せることです。 さらに腕にも力が付きやすいこと。 四つ足歩行そのものです。

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ウォーキングポールを選ぶ中で大事なポイントはストラップの仕様でしょう。 ストラップの取り付けが上部に一つにまとまって吊り下げられていること(写真) しかもその位置はポールの真後ろに取り付けられていること。

Dsc04255-1_20200507110201 吊り下げによる効果は、手の平(小指側)による後方への押し出しに力は入りやすいこと。 しかもストラップに力がかかっている時間が長いために後方への押し出しが十分で歩幅が広がりやすい。 また手の平の手首側に力が入るようストラップの面積を広くとっているのは大変合理的です(右の写真) 

Dsc04255-5_20200508104901ストラップが後方についていると、わずかなことですが長時間のウォーキングになるほど効果は大きいものになっていく。 親指よりも手の平の小指側を利用すると押し出しが強くなり、さらに腕が疲れにくい。 手は足と同じであり「あおり歩行」に準じることに気がつきます。 

子どもの頃、遊びとして田んぼの雪の上を平地滑走(スケーティングのような)をしていたが、そのとき使っていたものは竹のポール(ストック)  そのストラップも写真とほぼ同じような仕様になっていた。 それは写真のようにしっかりしたものではなく一本の革が下がっていただけのものでした。 ポールを使うと、足の力以上に手に力が入る。 合理的なポールのおかげでスキーの滑走時間が長くなり非常に楽しかった。 村を一周するころには全身に大汗をかき、寒の時期などは首筋から湯気がホーホーと上がっていた。

四つ足歩行と記したが、手も足と同じような機能をもっている。 その最たるものがスキーやノルディックウォーキング。正に全身運動で生まれたばかりの赤ちゃんの四つ足歩行のようなものです。 それは蛇のように体をひねるような最良の運動なのです。 

写真のポールはノルディックウォーキング指導者の池川様(アイアイクック・オーソペディシューテクニシャン)から頂いたもの。 お店に伺い使い方をご指導いただきましたが、そのポイントは上記の内容で
後ろにしっかり押し出すことなのでした。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2689

2020年9月18日 (金)

革の魅力は感触  

化学繊維に囲まれて生活をしているような時代になった。
「革の感触」などいつのまにか忘れてしまっているのではないでしょうか。

そして革製品は高額品に多くなり手に入りにくくなっている。 写真は牛革性のソファー、牛革がたっぷり使用されていることを語っているディスプレイ、成牛一頭分である。 こうなると革の感触のすばらしさが一瞬にしてわかるといってもいい。 車の革張りのイスなども贅沢の最高品に値する。


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そこで靴はどうだろうか。 
特に靴のソール(底)に革を見ることは少ない。 
革の感触を語るとき、もっとも重要なポジションは足といっても過言ではありません。 手につける手袋も頭につける帽子も大事ですが、靴の大事さは比較にならない。 それは靴は身体の土台であるからです。 重要な頭や敏感な手先は足(靴)の上に存在している、足もとが安定しなければ、頭も手先も発揮しにくい。

靴のソールはわずかな滑りが必要と言われ、かすかに滑ることで快適に歩くことができる。 滑りが全くなければ、靴の中で足は前滑りを起こしやすく、その結果つま先余裕が少なくなり、痛みとなって現れてくることがある。

靴内のインソールや中敷きこそ革であってほしいものです。 革によって汗を吸収しやすい
ことも大事ですが、もっとも重要なことは感触の良さである。 そして革のわずかなふくらみを感じると居心地がとてもいい。
アッパー(甲革)の裏も革であってほしい。 靴を履くとき足が非常になめらかに入るが、この感触を味わったことのある人はだんだん少なくなっている。 まさに足袋を履いたときのような感触です。   
今、革は貴重品になりつつあるが、革靴の魅力を革のソファー(写真)のように店頭で表現し、大事に履きこなしてほしいと販売員は顧客に説明してほしいものです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2688

2020年9月16日 (水)

土踏まずは大事なところ・・アシナカ

これほど単純な履きものはない。 足の長さの半分ほどの草履(写真)、昔の人はよく考えついたものです。 今でも鵜匠が履いておりアシナカ、また足半草履(あしなかぞうり)とも言われている。 

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アシナカに足を通すと、すべてのゆびがアシナカの鼻緒の前に出、地面に接する。 そして踵がアシナカの後方から出、同じく地面に接する。 つまり地面についていないところは土踏まずの部分だけになる。
 
毎日使用している靴と比べるとどうですか?
まず比較にならないほどゆびがよく動く。 この一点だけを考えてもすばらしい履きものであることがわかります。 ゆびの一本一本が自由に動き、しかも地面の感触もよみ取れる。 当然なことですが、ゆびが働くためによい姿勢がとれる。 第一趾と第二趾の間はするどい感覚があるようで、その刺激は旺盛になり足が機能しやすい。
後足部の話、人の踵はガサガサし滑りにくくできている。 このガサつきは踵が接したときに滑り止めとして生かされる。 靴にも滑りにくいような化粧が付いているが、足には元々化粧のような機能があるわけです。 

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このように記すと、足裏の機能は靴の必要性がないほどによくできている。 ただアスファルトなどショックに備えるには靴が必要である。 
さらにショックに備えるには土踏まずというバネが欠かせない。 土踏まずはとてもデリケートなところ、食後100息してから仕事をすることが大事と言われるほど土踏まずは重要なポジションです。 足裏マッサージの書籍によく出てくるが、土踏まず部分は内臓と密接に関係があるという・・・土踏まずは食後すぐにマーサージをしてはいけないという話も消化機能に関係する。

足裏で保護をする必要のある部位は土踏まずだけといってもいい。 
昔からこんなすばらしい履きものが日本にあることは驚きです。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2687

2020年9月14日 (月)

解けやすいタテ結びに注意 

小学に入学したころ弁当箱の風呂敷の包み方や結び方を親から教わったことを記憶している。 給食がなかったころの話、風呂敷から弁当が落ちてしまうと昼ご飯はなしになるからと言われ、何度も何度も手ほどきをしてくれた。 モノの少なかったころの弁当はとても大事で、雪の積もった冬場は風呂敷に包んだままストーブの周りにつるして温めておいたものです。 
アルマイトの弁当箱は風呂敷からスルッと落ちやすい、それだけに結び方は大事です。

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タテに結ぶと解けやすいから言われた。 
写真の右側がタテ結び、よく見ると結びが二つに分かれている。 その点左側の結びは一対になりまとまっている。 その辺りの表現がうまくできないが、ヨコ結びに比べ、タテ結びはしまりが弱いと言ったほうがわかりやすいかもしれません。 

タテ結びの結びめは、歩いて持っていると常にふらつくため解けやすい。 写真のひもは平ひもで太くしかも伸縮しやすいため緩みにくいが、マルひもなどは短時間に解けてしまう。
ランドセルに入れると汁がこぼれたりするため、いつも手に持って行った。 それだけに手元の結びが緩みやすく、朝の弁当結びは真剣だった。

近頃インバウンドが多くなりタテ結びの靴が多いが、中には解けたまま歩いている人がいる。 日本人でも若い人ほどタテ結びをする人が多いようだ。 
最近は結ぶものがなくなり、手先の器用な人が少なくなっているように思える。 
靴に限らずしっかりと結べることは大事なことです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2686

2020年9月12日 (土)

歩隔(左右横幅)が広い 

歩隔が広くなると、当然ですが左右のブレが大きくなり疲れやすくなる。
こんなとき
いつも思うことですが、誰かアドバイスをする親しい友人や家族はいないものかと。 まったくの他人では、なかなか人の姿勢に話をするきっかけをつくることは難しいものです。 

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どうして歩隔が大きくなっていくのでしょう? 子どものときから歩隔が広いということはそうはないものです。
何がきっかけなのか?
写真ではわずかにO脚ぎみのように見えるが。 また腰周りの大腿骨頸部(股関節)の変調からくるものか、あるいは靴によるものか、足の状態によるものか? 大腿部の内転筋を鍛えるといいという方もいる。 スポーツクラブ等のマシン、ヒップアダクションなどでしょうか。

立位の姿勢が不安定に感じてくると、生理的に歩隔が広がりやすくなるともいわれている。 人は常に安定さを求めるものです。 やはり常日頃の姿勢がもっとも大事なこと、そして筋力が衰えないよう気を配る必要があります。 
特に長年会社でデスクワークをしていると、定年退職後に運動不足に気がつく。 
その点立ち仕事の多い人は体力の低下が少ないようである。 足腰は常日頃がいかに大事かがわかります。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2685

 

 

2020年9月10日 (木)

トウ(靴のつま先)が上がっていない 

最近ウォーキングをする人が急激に増えてきているようです。 高齢者の増加もありますが、コロナウイルスで一気にウォーキングに関心が高まり習慣になったという人もいるのではないでしょうか。
しかしそのウォーキングの姿勢をみると、ちょっと危なげな人が意外に多いようです。


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上記の写真少し小さくて恐縮ですが、前に振り出したつま先が下を向いたままです。 みているほうがハラハラしてしまいますが、これでよくつまずかないものです。 
上体が前かがみのままで、腕振りが静かで頭が起きることがなく歩いている。 このままでは頭の重さで首筋がこってしまうのではと心配になります。

042 つま先が外側に向いたままの外輪歩行(歩向角が広い)になっているのも気になります。 特に男性に多いようですが、中には片足だけ外輪になっている人を見る。 片足だけまた両足が外輪の人になっている人、その割合は高齢者だけをみると50%を超えているのではないかと思うほど多い。 
外輪歩行になると第一趾から第三趾によるけり返しに力が入りにくくなるため、歩幅が小さくなり態勢がどうしても前かがみになりやすい。

高齢になるとあおり歩行(右図)がむずかしくなると言われているが、外輪になってしまうとあおりをする瞬間がなくなる。 踵の接地後、ダイレクトに第一趾側に重心がのってしまうのです。 これではすり足になりやすく、つま先が上がりにくくなってしまう。

つま先に力が入りにくくなれば歩く効率が悪くなり疲れがはやく感じることになる。 結果的にウォーキングがつらくなってしまう。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2684

2020年9月 8日 (火)

二段ハトメの靴ひも・・ひも解きは1→2→3で簡単に 

まず靴を脱ぐときの順序を記します。
最初に写真の1、一番手前を引きます。 次に2、内側と外側の輪を引き上げます。 3を引き上げる。これで靴を外します。

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次に靴を履きひもをしめるときの写真です。 内側外側のひもを同時に引くことで締まり、後は結ぶだけです。
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慣れると簡単に完了します。 
なんでも慣れが大事で、そのためには靴を履く玄関を明るくすることです。 多くのところは蛍光灯かもしれませんが、当方は玄関に
何と100ワットの電球をつけてます。 そうすると靴ひもの隅々がしっかり見え、あっという間にゆるめることができ、履くときは一瞬で締めることができます。 100ワットでも玄関にいるときはわずか2~3分です。 

玄関には小さなイスと靴べらを用意しておきましょう。
結ぶときはイスにかけトウ(靴のつま先)を上げたまま、素早く結びましょう。 
結びが手ばやくバランスよくきれいに仕上がるといい気分になります。

足と靴健康アドバイザー大木金次 №2683

2020年9月 6日 (日)

ウォーキングに二段ハトメの靴・・・靴の腰周りが軽く上がる 

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二段ハトメとは、靴ひもを締める最終位置,斜め横にもう一か所ハトメがついているもの(上記写真) 靴の内側が見えていますが外側も同じようになっている。
このひもの通し方は、最終まで通した後、反対側の二段ハトメに通すという簡単なもの。 中には反対側に通さずにそのまま締めている人を見かけますが、それでは二段ハトメの効果は減少してしまいます。 
二段ハトメの効果は、蹴り返しとともに甲部があがり、同時に靴の腰周りが軽く引き上げられることです。
写真の矢印でわかりますが、最終ハトメの方角が踵部に向かっています。 その結果よく締めるほど一歩一歩瞬時に引き上げられることが感覚でわかります。
このような仕組みは山岳用のブーツなどに多く採用されております。 重い物を背負ったときや傾斜のきついところなどで大変助かります。 長時間の歩行ほど身体の消耗が少なく済む。
 
ソールが硬めの靴ほど二段ハトメの効果がよくわかります。 

ひも付きの靴は、脱ぎ履きが面倒を言われますが、意外と楽にできる方法があります。 その工夫については次回に投稿いたします。


足と靴健康アドバイザー大木金次 №2682

 

 

2020年9月 4日 (金)

土踏まずの低下に中敷きを挿入 



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足の機能は50才ごろから低下していくと言われており、その多くは土踏まずの低下から始まると言っても過言ではありません。 そこで低下したアーチに中敷きを入れるという発想を持ってほしいと願っています。 しかし中敷きの効果は様々で使ってみないとわからない、店頭に出ているサンプルを入れてみて履いてみましょう。 そこでさらに気に留めておく必要のあること、それは靴が替わると中敷きの効果も変わることを意識してください。

写真のものは,シープ革(羊革)でタンニンなめしで中は弾力のあるプラスチック、通常の中敷きの三分の一程度の長さになっている。 写真の中の丸いところは踵骨がほどよく落ち着くようくり抜いているもの。 また前方中央がわずか高くなっていますが、横アーチを支えるよう少し盛り上がっているものです。

下記の写真は上から指で押していますが、弾力性をみているところです。 硬すぎず軟らかすぎないことをみているものです。

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この頃は立体的な中敷きを装着した靴が出回っています。 しかし一般のタウンシューズにはまだ少ないようですから、写真のような中敷きを入れてみましょう。 

長さの短い(写真)中敷きは前にずれませんか?というお尋ねがよくありますが、両面テープが裏に貼ってありますので心配いりません。 
それよりどうしてつま先まで長くないのですか?というお尋ねがほしいところです。 実は前方まで入れるとつま先がきつくなりやすいからです。 つま先が動きにくくなると力が入りにくくなる、このことは非常に重要なことです。 
ただ写真のような短めの中敷きは市場に出ている種類は大変少ないようです。 その要因は上に記したように前にずれる心配があり、多くの方が長い中敷きを要望するからではないかと思っています。  
踵周りに月型芯がしっかり入っている靴ほど中敷きはずれないようです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2681

 

2020年9月 2日 (水)

トップリフト(化粧)が外れている

トップリフト(化粧)が外れているとはビックリです。 よくよく声をかけアドバイスをしようと思いつつも結局一言も話さずでした。 このパンプスを見たのは葬儀場の控室で、とても忙しく働いていたので話すチャンスがなかった。

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足とは不思議なところ、トップリフトが外れても気にならないようです。 
パンプスを選ぶときは最初にヒールの高さを決める人が多いようですが、低くなったことに気が付いていないことになります。 ヒールへの最初の想いは何だったのか? そう思ってしまいます。
仕事柄脱ぎ履きの便利さが先にあるようだが、おそらく歩くごとにヒールが引っ掛かり、はがれてしまったのでしょう。硬い床などは滑ってしまうので非常に危険です。
 
引っ掛かるということは最初から歩きやすいパンプスではなかったのではないか・・・靴屋としては残念なことです。
見た目は大事なことですが、同時に歩きやすいことも大事なことで、パンプスは特に入念に選ぶことが必要です。 とくに忙しく立ち回る人ほど気を付けたいものです。

仕事の上で大事なパンプスであれば、組織のトップは歩き方や姿勢、履きものに目配りが必要に思われます。 パンプスの汚れが気になります。 そのようなチェックはわずかな時間で済むことですが、その前に指摘をする心構えが必要です。 とかく履きものまでのチェックはと言われるが、足は身体を支える基本ですから、指摘もせずに素通りしてはお互いにいいことはありません。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2680

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