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2020年3月30日 (月)

グー チョキ パーは大事な運動 

グー チョキ パーは大事な運動、しかしほとんどの方は関心がないようです。 
靴と健康の講座でグーチョキパーの運動をやってみてくださいと話をしても、本気でやる人はほとんどおりません。 孫と遊んでいるような話かな?と思っているようです。 何で靴の話で足ゆびの話が出てくるのだろう?・・・そんな印象です。

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瞬時にパーができなかたら危険なことになります、と話を続けるとハッと気が付くようです。 今まで思ってもみなかったというまなざしになります。 意外とこのような身近なことが疎かになっているような気がします。

パーをすると足底の腱が引っ張られ土踏まずが高くなることに気が付きます[ウインドラス効果(巻き上げ構造)]。 どのようなところで気がつくのでしょう? それはわずかな高さから降りるとき、ゆびが開きショックに備えています。 誰に教わったことでもありません、人の体は実によくできています。
グーは、石ころを踏みつけたとき安定するために、いつの間にか大地をつかんでいます。
チョキは内返しをするときの動作です。

足ゆびは開くことで力が入ると話をしています。
グーチョキパーは非常に大事な運動、靴選びはつま先余裕のあるものにしましょう。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2604

2020年3月28日 (土)

靴ひもの通し方は左右違ってもいい 

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一瞬見ただけでは気が付かないのが靴ひもの通し方です。 しかしそのような細かなことでも左右が同じ通し方でないと気が済まないという人はけっこう多いようです。 

写真は、右足の靴(写真)ひもは下から通しており、左足の靴は上から通しています。 前者をアンダーラップレーシング、後者をオーバーラップレーシングと言っています。
アンダーラップレーシングをすると、多くの方が使用中ほどよく締まってくれると感じるようです。 それに対してオーバーラップレーシングはゆるみが少ないと感じます。

どのような感じがするのか、締め方を左右チェンジしてみてください。 理屈が先か、足の感触が先か、やってみると大発見につながるかもしれません。 感触は人それぞれで言葉に表すことが大変難しいものです。
左右ある足は同じサイズではないことが多いものです。 しかも体重をかけると左右で違いが出ることもあります。 当然力の入り具合も違うことがあります。 そのようなときもっとも身近なフィッテング方法はひもの通し方を変えることです。
例えば、足の土踏まずが左右で違う、甲の高さや足囲に左右差がある、靴内の滑りが左右で違うなどと感じている方はひも通しを左右で変えてみていただきたい。 自宅の前が坂道であるという人もひも通しに関心を持ってほしいものです。
ひも通しはやってみてからの始まり、それでもいいのではないでしょうか
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2603 

2020年3月26日 (木)

履く気にならない靴のサンプル、  

サンプルとしてしっかり陳列されているにも関わらず、ベルトがかなり劣化している。 しかしほこりはまったくついていないところをみると常に管理がされているように見えるが、この劣化に気が付いていないのでしょうか?

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よくみると甲ベロにも劣化がみえる。 ベルトと同じ素材のようである。
ここは福祉会館の受付ヨコで、ほかにもいろんなサンプルが並んでいる。 他を見渡しても靴のような劣化が起こっているサンプルはない。 劣化にはかなりの年数を経るが長いこと堂々とあることに物寂しさを感じます。

歩きやすい靴の啓発をしている小生ですが、靴への関心度がこのようなものかと思うと本当に残念でたまりません。
はたして購入された人はいるのでしょうか? 
写真のような劣化のすすむ靴をどのようなお気持ちで選んでいただいているのでしょう。

「身体は足の上にある」として長い間靴の重要性を記してきましたが、現実はまだまだのようです。 足と靴の科学どころではありません。 
足と靴健康アドバイザー大木金次 №2602

2020年3月24日 (火)

入店客のしぐさや第一声に関心を持つ 

販売員は様々な仕事をしながらお客様の入店に気遣っています。 しかし長年同じ仕事をしているといつの間にかマンネリになり視線が合わないなど緊張感のないあいさつで出迎えることもある。

中には入店時の第一声さえも聴き逃すことがある。
「幅広の足でいつも靴が窮屈になって困っているですよ」という顧客が入店されたことがある。 靴屋では常にあるような話ですが、その顧客はあご(顎)が細く全身スリムな体形。 そこでこの顧客は常日頃から自分の足を太い足と勘違いをしているのではないかと察知しました。 足を計測するとやはり思った通りの細い足でした。
もう何十年も太い足として幅の広い靴探しをしていたことになる。 しかも痛みをこらえながらたくさんの靴を購入し、靴探しに膨大な時間をとっているのです。
入店時の第一声は本当に重要なポイントになる。 

次に、足と靴の健康介護サロン「プームス」代表で靴とフットケア教室を開催されている古瀬勝一氏から,重要な指摘をいただきました。
マイスター師匠達からは「お客様の入店時の歩き方に注視せよ。 靴をご試着頂いて歩いて頂く時は、お客様は緊張していて綺麗に歩こうと足元を意識する。だから入店時の歩調を見逃すな」と言いました。歩き方観察、いろいろ視えて来て面白いですね』といただきました。
  実に重要な視点、「お客様の緊張していない一番自然な歩調」をみるチャンスは入店時にあることをアドバイスをいただいたのです。 歩き方は洋服の売り場でも大事な視点ですが、足は身体の土台ですから意識された歩き方ではフィットした靴のお勧めにまったく意味がありません。  

こうしてみると靴は非常に難しい、靴の販売には固定客づくりが欠かせないということになるが、新規の顧客を観る勘所は入店時にあるということです。 
新入社員及び長年靴販売に携わっている販売員にも欠かせない貴重なアドバイスです。

足と靴健康アドバイザー大木金次 №2601

2020年3月22日 (日)

かえりのよい靴  

革底の靴で写真のような親指と人差し指で曲がるようなかえりのよい靴にお目にかかることは少ない。
まさに素足感覚、かえりの良さを例えるに好都合な言葉です。 素足感覚に近い履きものにタビ(足袋)があります。 ソックスよりしっかり密着して履きごたえを感じる。 日本人だけが感じるものかもしれませんが、幼い時タビを履いていたから表現できることです。 

写真の靴にはタビが挿入されているような感覚があります。 履きものは靴を含め足と同等なものを求めるのは誰しもが同じことです。しかし現実にはそのような靴を探すことはむずかしいのが現実です。 しかも靴にプラス優美さが求められることです。 この靴は実に美しい。

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なぜかえりの良い靴が要求されるのでしょうか?
それは靴が素足に近いものであってほしいという願望が誰にもあり年齢と共に強くなっていくのではないでしょうか。 かえりがよいことで蹴り返しに要する力がごくわずかなものになる。 この時の快感は例えようもありません。 
インナーライニング(下記図)で足を袋状に包み込むため足あたりが非常によいことです。
 
少し込み入った話ですが、上記の靴は下記図のようなボロネーゼ製法と言われるもので手の込んだ製法で作られている。 一度履いてしまったら病みつきになり愛好者が多い。 ただ確かな技術と手間、そして革に高い品質が要求され、市場に出る足数は決して多いものではない。 当然なことですがコストも高いものになるが、多くの方に極めつけの一足として使用願いたいものです。

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足を入れた際インナーライニングの感触が伝わってくる。 それは子どもの肌に触れているような贅沢なもので、足の敏感さに改めて気が付く人が多いのではないでしょうか。 
足と靴健康アドバイザー大木金次 №2600

2020年3月20日 (金)

靴の幅伸ばし

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足のサイズは常に動いている。 購入する店頭ではOKであっても、翌日履いてみるときつい・痛いということがあるものです。
そのようなとき助けになる物がシューストレッチャー(球環ハサミ)です。
使い方は簡単ですが、期待通りになるには数日かかることもありますので、購入後すぐ自宅前で試し履きをしてから伸ばしにかかるといいでしょう。 特に痛くなりやすい人、また痛みに敏感な方ほど慎重に試し履きをしてストレッチャーを使ってみましょう。

使う上でのポイントは、薄い革や布をアッパー表面に乗せてから伸ばすこと。 さらに一度にきつく伸ばすと革に亀裂が入ることがあるので要注意です。 特に購入後年月の経っている靴は革が硬化していることが多いため、慎重に革の加減を見ながら伸ばすことが肝要です。 柔軟剤を振りかけてから伸ばすこともよい方法です。
また、アッパー(甲革)が厚い場合も柔軟剤を振りかけながら行うと伸びやすいようです。

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上記のストレッチャーはさらに大型のもので力が加わりやすい道具です。 輪ゴムを止めていますが、アッパーを伸ばしたままにして止めておくときに使います。
靴の伸ばす部位は、最も多いのが外反母趾などの第一趾のボール部(ゆびつけね)、それから第五趾、第一趾のつま先、その他のゆび上部、踵骨の後方部など。
伸ばし終えた後は靴クリームで保湿をすることをお勧めします。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2599

2020年3月18日 (水)

疲れは足もとから

膝を開いているしぐさから、ほとほと疲れたという印象がみえる(写真)
靴ひもをみると左は結んでいるものの、右の靴をみると購入したときのままで靴ひもが中に入っている。 これでは結べない。 この方は飲みすぎではないようです。おそらく常日頃の疲れが出ているのでしょう。

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足もとをみるとその人がみえるという話があります。 
足もととは、ひも結びを始め、足の
しぐさ、靴の手入れ、靴の脱ぎ方、靴の履き方など、すべてが入ります。 
自宅を訪問
したセールスは玄関をみると家庭がみえるという。 何人家族に始まり、家庭の落ち着きなど、足もとは個々人の素養までみえるというから恐ろしいところである。

再度写真について触れるが、右の靴ひものが上から通されたままで始末をしているが、靴選びをするにはひもの通し直しをして履いてみることになる。 しかしそのままということは、試し履きもしていないことになる。 販売するほうもあまりにも無頓着、その時の情景が浮かぶようである。
上にも記しているが、日常があまりにもせわしいのか身の回りまで関心が及ばないようである。 そして若いのに優先席に座ってしまう、相当疲れているのでしょう。

人をみるとき、身体の中で見えやすいところは、顔つきやヘヤースタイル、身に着けている小物などたくさんありますが、やはり足もとが筆頭に上がるのではないでしょうか

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2598

2020年3月16日 (月)

後ろにイスがあるのに なぜ膝をつくのでしょう

日本はイスの文化ではないということを示すような写真です。

イスが見えにくい写真で恐縮ですが、イスが空いているのに膝をついて靴ひもを直しています。 若い方のようですが、高齢になるとできるしぐさではありません。 しかし膝をついてきっちり結んでいる光景に清々しさを感じます。
 

靴というはきものは着脱するときや、ひもを加減するときは、どうしてもイスが欠かせない。 イスのかけヒール部をトントンし、トウを立てたままひもを結んでほしいものです。

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写真のような光景をみると「靴はイスに座って履く」という啓蒙があまり浸透していないようです。
靴屋さんの店頭にイスがあるところが増えているが、なぜ座るの?といった疑問もわかない。 販売員に勧められ何も考えずに座っているというのが現実のようです。

足と靴の科学ですが、靴の中で座位から立位になると足長は長くなり、そしてわずか前滑りを起こしやすい。 つまり地面につくと足は長くなり、離れると短くなる、その繰り返しが歩行中の足である。 歩行中の足は常に変化しており、靴ひもの役割は大変大きいと言える。
そのような靴内の状況がまだまだ知れ渡っていないようです。 忙しい店頭、靴選びの中では語られない話です。

家庭の玄関にイスを置いているところはごくわずかです。 上がり框(かまち)のあった頃は非常に便利なものでしたが、ぜひ小さなイスを置いてほしい。
家庭の玄関でイスに座る習慣をもてば、写真のような光景は少なくなるでしょう。

足と靴健康アドバイザー大木金次 №2598

2020年3月14日 (土)

靴の中で足は移動している

写真は極端なものですが、足は靴内でずいぶん移動しています。 これで、つま先は靴先端に当たっていないのでしょうか? つい心配になります。
シューフィッテングからみるともう少し足の移動が少なければ、足ゆびが動きやすくなり力が入りやすくなるのではなかろうか? 
の足の移動・滑りについては個人の感覚が優先され他人の入り込むスキはないようです。(写真は産経新聞から 2019 9 8)

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靴内では普段でも足は移動しています。 一般的に歩行時平均4㎜程度は移動していると言われます。 靴内で4㎜も移動していても不安定さも感じず何の不自由がないことに身体のすばらしさを感じます。

ところでつま先余裕の話になりますが、体重をかける(踏み込んだ時など)と足は6ミリほど伸び、歩行時と合わせて何と10ミリも前方に移動するなることがあります。
このようにみると靴の履き方は非常に重要になることがわかります。 靴ひもに手をかけずに履いたり、靴ベラを使わずに履くことなど考えられません。

靴内の足の伸びや移動を考えると、ソックスによる滑りや靴内部の素材などにも関心がいきます。 大袈裟ですが靴を選ぶことは難題なことです。 靴内では足ゆびは常に動きやすくしておくことが求められています。 最も敏感に反応するのが第五趾で痛みの始まりになる人が多いようです。 
第一趾の長い人が圧倒的に多いですが、靴のデザイン上第五趾への圧迫のほうが早く起こりさらに痛みが強いようです。

自宅周りが坂道の多いところに住んでいる方は写真のようにようになりやすいため、靴選びは慎重にすること大事です。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2596

2020年3月12日 (木)

外輪歩行(そとわほこう)は歩く効率が低下する

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ウォーキングをしていると写真のような外輪歩行(そとわほこう)の姿をよく見かけます。 つま先が外側を向いた状態で腕と肩を振りながら、いかにも颯爽とウォーキングをこなしているようですが、実際は歩数の割合に距離が少なく、私が真似をして歩いたところ、30%ほど歩幅(一歩)が短くなるようです。 
普通一歩の歩幅は70~80㎝ぐらいですから、30%は何と21~24㎝も短くなる計算です。 10,000歩を目指しているとなると、その差は非常に大きなことになります。
しかも歩行に力強さがなく大汗をかいた割合に運動効果も少なくなると思われます。 

男性に多い外輪歩行、つま先が外に開いたままでは全身も疲れやすい。
しかも靴の消耗も写真のように非常に激しい。 
疲れやすい人ほど靴も消耗する、そんなことに気が付いてほしいものです。 靴の消耗より身体の消耗のほうがはるかに重要なことは当然です。

外輪歩行による効率の低下は?
外輪歩行をしていると腿(大腿)が上がりくい。 また足のほうでは、踵の接地後、あおりが小さいまま第一趾に力が入りやすいため第一趾(おやゆび)の蹴り返しに力が入りにくくなる。 この件はあおり歩行の中でよく出てくる話です。

生理的な影響で外輪歩行になるとはいえ、姿勢を正して外輪歩行にならないよう気をつかうべきです。 ただ外輪歩行は自分では気が付きにくいため、 友人に「自分の歩き方は?」と聞くこともいいでしょう。
ウォーキング教室等に積極的に加入してアドバイスを受けてもいいでしょう。
外輪を少なくするためにノルディックウォーキングのようにポールを持って姿勢を正すことも良いと思われます。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2595

2020年3月10日 (火)

靴の中を見ましょう

わざわざ来店して靴がおかしいと言われたことがあります。 それはどこですか?と、 そうすると最近感触がおかしいと。再度それはどこですか?と伺うと足の裏です、と。 靴の中を足裏と言う人もおりますが、それでは靴を脱いでみてくださいと。
そして写真のように中をのぞいたところ、中底が割れ凹凸が付いていました。

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このようなことは意外に多いのです。 その方は中を見るまでまったく気が付かず本当にビックリしていました。
私は中底の傷みより、その方が靴の中を見ていないことにビックリしました。
履きっぱなし、脱ぎっぱなし、靴に触れることもないという人がいるのです。 まさにスリッパの延長のように靴を履いているのです。

靴の底は見ても、靴の中を観る人は意外に少ないようです。 
どうして靴の中を確認する習慣を持たないのでしょうか?


足の裏に触ったことがないという人もいるようですが、そのことと似たようなことなのでしょう。 つまり足裏、靴の中は汚れたところという認識かもしれません。
 
ずいぶん以前のことですが、店頭での話・・・風呂に入っても足裏は洗ったことがないという若者がおりました。 身体を拭くタオルで足裏を洗うのに抵抗があると語ったことを記憶しています。

信じられないような話ですが、中底を見ない若者と共通したものがあるようです。
靴やはきものの啓発には時間がかかることを物語る例です。 

いつもの話になりますが、親が子どもに教える、また小学校の教育課程で授業として学習する必要があります。
足と靴健康アドバイザー 
大木金次 №2594

2020年3月 8日 (日)

靴べらを使ってほしい

靴べらのないお宅があるというが本当でしょうか?
靴べらはサンダルや下駄、草履などには必要ないものですが、靴にはかならず必要なものです
それではなぜ靴べらが必要なのでしょうか?

靴の履き口はもっとも傷みやすいところですが、中には足の踵で踏みつけながら靴を履こうとする人がいる。 靴べら代わりに手の指を使っている人やビジネスマンなどは大事な名刺を使っている人もいるが、腰回り(靴の履き口)に対するダメージは非常に大きい。

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靴の腰周りには「月型芯(写真)」が挿入されており最も重要な部品である。 この月型芯を大事にするための方法が靴べらであることは意外に知られていないようです。 月型芯は不安定な踵を固定するための部品でフィッテングを決めるものです。 また足の踵はとても敏感でごくわずかなフィット感の違いでも妥協をゆるさない。 そのもっともなことは、見えないほどの小さな石粒でも踵周りや踵下に入ると人は歩けないものです。 それは体重の多くが踵にかかっているからです。

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ところで写真をみると販売員が靴べらを使って履かせています。 日本の靴売り場の店頭では顧客に靴べらを渡しているところが多いようです。 それではどうして販売員が履かせるのでしょうか?
それは踵が入る瞬間をみているのです。
大げさなようですが、足を入れ、踵が入った瞬間にスポッと、またシュッという音を発することがあります。 靴のサイズが合っているときの快音といってもいいぐらいです。 このようなとき顧客は何ともいえない表情になります。 一瞬にして表情が変化するのは、踵が合うかどうか?不安をもって来店しているからでしょう。

このように靴を履いた時のフィッテイングを靴べらでみているのです。
靴を大事に取り扱うために、またフィッテイングをみるためにも、靴べらを使ってはきましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2593

 

2020年3月 6日 (金)

日本の下駄の多くは水平で健康的

今、若い方を中心に厚底のスニーカーを履いている。
そのスニーカーでも歩きやすいように前後にわずかな傾斜がついているが、昔からある日本のはきもの下駄は全く水平です。

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舞妓さんが履いている写真(上)の下駄は、その代表的な物で高さは相当なもの、それでもいかにも快適に履きこなしています。 靴より片足立ちが容易にできているようですが、それは鼻緒をしっかり掴んでいるからかもしれません。 

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靴の前足部にはトウスプリング(つま先上がり)がついておりつまずかないようになっていますが、下駄の前足部はまともにあいており、まさにトウスプリングそのもので、実に軽快に歩くことができます。 水平な下駄でも軽く歩ける、うまくできているものです。

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ところが水平な下駄と比較して、上(写真3枚目)の写真の下駄は珍しい、軽く傾斜がついています。 二枚目の下駄と比べると、前方から見ていかにも慎ましくに見え、靴と下駄を融合したようなデザインになっています。

五本のゆびがまともに見え、台座は水平(写真1・2枚目の下駄)で足の姿勢とまったく同じで、歩くごとにゆびに充分な力が加わる。 下駄を履くことで足も身体も鍛えられる。 
 
日本の家屋は風通しがいい、 その点欧米の家屋は密室に近いものが多い。 そのような比較をしてみると、下駄は日本家屋同様である。 インバウンドは日本家屋の作りを好意的に見ているようです。 また温泉などでは、ゆびで掴んで歩く下駄に驚いているようです。 インバウンドにも、もちろん日本人にも日本家屋と同じような下駄を評価をしてほしいと思います。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2592

 

2020年3月 4日 (水)

歩行中くるぶしが当たって痛い時、皆さんはどう処置しますか?

外くるぶしがトップライン(靴の履き口)に当たり始めると100mも歩くことが困難になる。  そのとき多くの方は跛行するような姿になり、遠くからみてもいかにもつらそうに、そのような光景は朝の通勤時や春先の新入社員にみることがある。 ほとんどが購入したばかりの靴が多い。
歩行中くるぶし下が痛くなったら、皆さんはどうしますか?

まず絆創膏を持っていればすぐに2枚ほど重ねて張りましょう。 持っていなければコンビニで購入します。
それから、踵下、インソールとの間に何か持っているものを敷きましょう。 たとえばハンカチやティッシュペーパーをたたんで敷くことです。
それでも痛みがあれば、靴を脱いで靴のトップライン(履き口)を手の指でしっかり押して下げてみよう。 革は一二度だけでは元に戻りやすいため、何度も押し下げることが肝要です。

それから痛いほうの肩にショルダーバッグを下げていれば、痛くないほうに下げ替えをしましょう。
ひも付きの靴を履いていれば、ひもの締め直しをしましょう。 そうすると足ゆびに力が入りやすくなり、踵周りも安定するものです。 歩行中くるぶし下が当たってくると、何も考えず多くの方がひもをゆるめるようです。 この処置は足が前後にも動きやすくなり、さらに摩擦が多くなります。くり返しになりますがひもはしっかり締めましょう。

歩行中ドラッグストアなどがありましたら、中敷きを購入して入れることもいいことです。 全敷きではなく踵敷きだけのほうが良いと思われます。 踵敷きがなければ全敷きの中敷きをハサミを借りて切ってしまいましょう。

くるぶしが痛くなる時は体調のすぐれないときが多いようですが、靴を購入するときは、必ず左右を履いて試すことが大事です。 販売員に許可を頂きできるだけ蛇行をしながら歩いてみることが大事です。  踵下がいつも当たりやすいという人は、シューフィッターに相談して、痛くなりやすい要因と靴選びの要領を聞くことが必要です。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2591

2020年3月 2日 (月)

足裏を指圧後、刺すような痛みが徐々に改善?

足の計測後、足裏を指圧して健康の程度をみているが不思議なことが起こるものです。 
指圧をすると最初強烈な痛みを感じる人がいる。 特に外くるぶしの真下を指圧すると刺さったような痛みを感じるのか、とっさに足を引っ込める人が多いようです。 同時に「何をするんですか」と言われたこともある。 
人差し指で触れた程度の軽い指圧なのです。 
ところが、数分後に再度同じところを指圧すると、最初のような痛みを感じず「あれッ」と言われ、「痛くありませんよ!」と感激されたような言葉を聞く。 このような時、結晶化されたものが溶解したのでは?という人もいるが、なぜ改善?するのでしょう。 実に不思議なことです。

指圧の結果は足裏も同じようです。 
足裏は立ったとき、まともに体重を受けますから指圧後の感触が変わります。 新しい靴を履いた瞬間「何か足裏に感じますよ」と語った方、靴の内部をさすってみても何もない。 そのようなとき足裏を指圧してまた同じ靴を履いていただくと「なにも感じません」と言われることが多い。 指圧はとっても不思議です。 多くの方に体験願いたいものです。

指圧後「自分の足ではないような快適さ」と語った人がいますが忘れ難い一言です。 今までどう立っていたのでしょう? 足に力が入っていなかったのではないだろうか。 そしてゆびによく力が入る、と笑顔になる。

ここで気が付いたことですが、履きものを履くようになった今日、足裏への指圧は欠かせないと考えます。 素足とは違う靴の感触、やわらかすぎる中底、さらにつま先が動きにくい靴、足の動きを制限しやすい靴、などに足は抵抗をしているような感じがします。
人は立つことで全身がうまく活性化するようですが、指圧ぐらいで痛いとしっかり立てなくなり、なんとなく常に腰が引けてしまうようです。
そのような時今すぐできることは足の指圧のようです。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2590

 

 

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