無料ブログはココログ

« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »

2019年8月30日 (金)

ポール(ノルディック用)を持つと地道を歩きたくなる 

最近ウオーキングをしている人が目立つようになってきましたが、その中にウオーキング用のポールを使用する姿を徐々に見るようになった。 しかし恥ずかしいと感じているのか、ポールの一本使いをみることがある。 一本では身体の振りが偏ってしまうことが多いようです。 一本のポールを左右交互に使っている人もいる。

Img_0992

ところで、ポールを手にすると地道や草むらを歩きたくなる。 常に平らな道路を歩き続けていることの反動で足(身体)が欲求しているようにも感じます。 地道は凹凸があるがポールを使っていると不安定な地道でも安定することを身体がさとっているようです。 そして草むらにも入ってしまう。 四つ足動物になったような感じになるのです。 ポールを使っていなければ草むらなどは見過ごしてしまう。

ウォーキング中、ポールを使っていると足もとが楽にみえることを発見しました。 
ポールを使わないときは、足もとをみることはありませんでした。 積極的にみようとしてもなかなか見えるものではありません。 首の後ろ側に硬さを感じるのです。姿勢が影響しているものと思われます。  
  

ポールを使うと腕を後ろに大きく振れるのも魅力です。 ポールを持たないと腕振りが長続きがしないものです。 後ろに振ることで肺が活躍しているような感触があり気分が爽快になります。 姿勢がスッキリとまっすぐになることも気分爽快に結びつくのでしょう。

ポールを使うとつまずきにくいことも発見しました。 つまずきは歩行時間が長くなると疲れが生じてくると生じるようですが、残念なことに歩行中「疲れ具合」に気づくことはむずかしいもの。 ポールはそのときの保険のようなものです。

多くの方にできるだけ早い時期にノルディック用のポールをつかってほしいと願っています。 

足と靴健康アドバイザー№2,500 

 

2019年8月28日 (水)

身体は足の上にある  

身体は足の上にあるということをどんな時に感じますか?
それは足をケガをしたとき、足がむくむ、足がつったとき、靴による痛みが生じたときではないでしょう。
つまり正常な立ち方が困難になると足という存在に初めて気が付くようである。 

人は生まれてから一定期間が経過すると立つことに専念するが、動物の中で立つまでの期間が最も長いと言われています。 歩行するまでの期間が長いのは、生きるために何の不安もないからと研究者は語るが、合わせて2足歩行という巧妙な立ち方、歩き方が関係しているものと思われる。
 
話がずれるが、子育てにはおじいちゃんやおばあちゃんの存在が欠かせない。 それは立つための期間が長く手がかかるからであり、また成人になるまでの子育ても容易なことではありません。 幼児のときは歩くために多くの人の力でカバーされながら成長するが、歩き始めると足で歩いてことをまったく忘れてしまう。 その上靴という足の見えにくい履きものを長時間履いてしまうことも足という存在を忘れてしまうのでしょう。 

ところで、高いところに登ると足がすくむという人がいます。 危険を避けるために脚に指令を出しているという。その指令は脳より脊髄から出ているときもあると言われる。  

片足立ちをしたときなども足の重要さを感じるようである。

足と靴健康アドバイザー№2,4999

2019年8月26日 (月)

足の機能の低下はアーチの低下から始まるといってよい  

猫が後ろ肢だけで立つとき、多くの猫は尻尾をつかっている。  猫は人のように片肢(一本肢)で立つことはむずかしく、後足部の左右の肢だけでも瞬間だけのようだ。 人の足は片足立ちができるというほどよくできている。
よくできている証には土踏まずのアーチが関係する。
つまりアーチがゆがみ始めると猫のような足に近づき片足では十分に立ちにくくなることが予想できる。

アーチの低下でどんな機能が低下するのか?
それはつま先の力の減少。 そのために歩幅が狭くなりやすく、きちっと立つことも難しくなる。 
捕地力の減少と言うほうが判りやすいかも知れません。 手の握力のような機能は足には少なくなり、地面を捕らえる(地面を押す力)ような動きになっているが立つためには大きな力となっている。 
そして26個の骨(足)の正常なポジションを保つことができなくなることです。

813060240117749

足のアーチについては上記の石づくりの橋を例にされることが多い。 このメガネのようなアーチがわずかでも歪むと崩れやすくなることは明白です。 基礎や土台の重要さは誰にも理解されているものの、自分の足もとのアーチに関心を持つ人は非常に少ないというのが日本の社会のようです。 
足骨格が歪めば腰も肩も頭の姿勢も歪みをきたしてしまう。 「人は足の上に立つ」という言葉は的を得ています。

シューフィッターは足を計測しています。 ときにはフットプリントを採っていますが、そのときの最大のポイントはアーチの歪みです。 そして足趾の接地や土踏まずの低下を読み取っています。
計測時もし「アーチが低いですね」という一言があったら聞き流してはいけません。 踏まずが低下したらどうなるんですか? どんな靴がいいのですか?と積極的に聞いてほしいものです。
 
上記の写真を思い返していただきたい。 身体のひずみは足もとから始まるといっても過言ではありません。

足と靴健康アドバイザー№2,498

2019年8月24日 (土)

足のサイズを定期的に計測する社会に

学校では以前「座高」を計測していましたが、その価値の少なさに廃止されたようです。 その機会に座高の計測の代わりに「足の計測」を入れてほしかったと今でも思っています。 
座高を計測する意味はどこにあったのでしょう? いまだに語られることが少ないようですが、内臓の大事さから始まったものかもしれません。内臓は人の起源にもあたると語られており確かに重要な部位である。 合わせて最近は腸内フローラのすごさを奥深く研究されている。 しかし「体は足の上に存在する」といわれるほどで内臓同様切っても切り離せない運動機関である。しかも足には、なかなか合いにくい靴という道具が存在する。

Photo_2

足の計測が学校から始まり成人しても継続するような社会であってほしい。 それで初めて世界の靴社会の一員に入れるのではないだろうか。 もちろん靴作りでは世界の一流と言われる日本人は存在するが、一般の靴に対する認識の低さはあまりにも見通せないほど暗すぎる。 

身体の基礎と言われる足を計測し、さらに継続することの大切さは計り知れない。 その大切さはサイズだけにとどまらず、足底のアーチの変化や皮膚の健康、さらに立ち方の変化などにも触れることになる。 立ち方などという話はまったく個人的なことであまりにもデリケートな範囲で簡単に語れるものではない。 足の計測という機会でもなければできないでしょう。
足の計測のタイミングをとらえて、多くを語り合ってほしいものです。

足と靴健康アドバイザー№2,497

2019年8月22日 (木)

靴選びは夕方がよいのか?  

昔 学校の身体検査は午前中に実施すべしという決まりがあったという。 この話は幼児教育学の教授から教わったものですが、足靴学を続けるにしたがって理解できるようになった。
統計調査などには時間を一律にすることは必要です。 よく考えてみると体のバランスは靴選びの際にも大変大事なことです。

「靴選びは夕方がいいのですか?」という質問をよくいただきます。 靴の大変さは強い圧迫や足が痛くなることです。 日本人は大きめの靴を履いていることが多いためか、小さめやきつめに不安を持ち「靴選びは夕方に?」という話になりやすい。  実際、足のサイズ調査では大雑把に夕方が足囲が大きいという人が多いようです。

ここで上記のような質問に、今までの調査結果と「あなたの足の大きさ」という話です。 靴のセミナーなど大勢のところでいろいろ話を伺うと、自分の足は朝方が大きいという人が結構いるようです。 このような時間差による違いを感じるのは靴がもっとも多いようです。 それだけ靴のサイズが緻密で、しかも時間によって体は刻々と変化していることになります。

そうすると靴選びは、体の変化の大きい人ほど午前と午後の2回フィッテングをする必要があることになります。 また選ぶ日を変えて店に伺うことも大事です。学校の身体検査のように昼頃フィッテングをすることも必要かもしれません。 つまり自分の体は何時ごろがバランスがとれているかを理解する必要があるということになります。
靴選びは大変、年齢が高くなるほど靴選びは難しい。


足と靴健康アドバイザー№2,496

2019年8月20日 (火)

左右デザイン違いの靴に抵抗しますか? 

身に付けるもので左右のあるものは手袋やソックス、靴でしょうか。 メガネやスラックスなどは左右ある物とは言わないが左側右側でデザインの違うものは以前から出ている。  

074

左右が別になる靴はどうでしょう?
先日スポーツジムでバーベルを上げている男性の後ろ姿を見た。 目に付いたのが左右配色の違うハイカットのスポーツタイプの靴、それにはほんとに驚いた。  アドバイスをするインストラクターの目にはどのように映ったのか、いささか心配になった。 靴が気になって適切なアドバイスが出てこないのでは?と思ったのです。 

ソックスの左右カラー違いは一般的になったが、最近は五本ゆびソックスが多くなり、ゆびの左右カラー違いをみるようになった。 しかしソックスは左右で違ってもあまり気にならない。 なぜ靴とソックスでこうも受ける感覚が違うのだろう。

ところで30年ほど前の話で恐縮ですが、左右のサイズをバラ売りしたことがある。 たとえば左24 右25というような販売である。 ところが左右で大きさが違っていることに抵抗する顧客が意外に多かったのです。 左右の足のサイズが違うのですから大きさが違って当たり前と思ったら、理屈通りにはいかなかった。 その差は左右を並べて初めてわかるほどの違いである。 手袋の場合左右の大きさが違っても靴のような違和感はもたれないでしょう。 
靴のデザインの左右差は一般的になっても、大きさの違いに違和感を持つ人は変わらないでしょう。
 
話の方向が違いますが、、双子の子どもには同じ服や靴をはかせていることが多いようです。 そのような話が靴の左右差に抵抗をする人が多いことと共通するような気がするが、いかがでしょうか。 突拍子もない話で恐縮でした。

足と靴健康アドバイザー№2,495

2019年8月18日 (日)

ナンバ歩行のすすめ 

ナンバ歩行とは、右手と右足が同時に出る歩行を言います。 想像しただけでちょっと滑稽に見えるような歩行の姿です。 
どうして滑稽に見えるのでしょう。 それは日常にナンバ歩行を見ることが少ないためでしょう。

それでは、どのようなときにナンバ歩行をしているのか。
ゆっくり歩くときナンバ歩行になっていることが多いようです。 例えば、寝静まった夜の帰宅時、静かに玄関を開け腰を低くして廊下を歩いていく。 猫が獲物を見つけたときのような姿です。そうすると四つ肢の動物はナンバ歩行ということになります。 

階段を上るとき、急な階段ほどナンバ歩行になりやすい。 ところが階段を一段飛ばしで上がるときなどはナンバ歩行にならず、自然に右手左足になります。

重いものを背負ったときもナンバ歩行に、そんな経験者は多いのではないでしょうか。 昔田植えのころ大きなかごを背負って苗を運ぶときは確実にナンバ歩行になっています。 小学生のころそのような手伝いをしたことがなつかしい思い出となっています。 小さな背中に水を吸った重たい苗を運ぶのは小学生にはきつい。 

それから「能舞台」などにナンバ歩行が見えます。

こうしてみると、体がゆっくり動くときや、重い物を運ぶなど体がきつくなるとナンバ歩行が始まるようです。 また四つん這いで動くときもそうです。
身体はよくできています。 四つ肢動物のなごりが人にもみえるということではないでしょうか。

ナンバ歩行をする機会は少ないですが、あえてやってみるとどうでしょうか。 疲れも少なく心も落ち着くことがわかります。 それは腰と上半身によるひねりが少ないからでしょう

生活の合間にナンバ歩行をお勧めいたします。
 

足と靴健康アドバイザー№2,494 大木金次

2019年8月16日 (金)

「裸足(はだし)」と「素足」 

日本では裸足(はだし)と素足(すあし)という言葉を混同されながらもよく使われています。
特にこの時期、夏場になると「はだし」という言葉が頻繁に出てきますが、靴を販売する店でこんな風に使われることがあります・・・「サンダルははだしで履かれますか?」という販売員の言葉、耳にしたことはありませんか?
ところが「はだしではかれますか」と語りかけた後、それに対するアドバイスや耳より情報の一つもないことがあります。 なぜ聞いたのでしょう? 

はだしとは、足に付けるものが何もなく、直に地道につくことをいいます。 「子どもが玄関からはだしになって出て行った」というような表現になります。 
「素足」とは足に何も(ソックスなど)履かず靴やサンダルを履いた状態を言います。 また何も履かずにはきものを履こうとする状態にも使われています。  
日本語はどこまでも細やかな表現をしている、このような言い回しが日本文化なのでしょう。

このようにしてみると、上記の販売員の言葉は、「はだし」ではなく「素足で履かれますか?」ということになります。 そうすると足に対するやさしい配慮が感じられるように思えるから不思議です。

京都大学霊長類研究所 近藤四郎教授は次のように記しています。
素足は、履きものをはいている、あるいは履きものを着脱することを前提としている裸の足であるのに対して、はだしは足の皮膚を履きもので被うことなく地上に文字通り裸の足で立っているという意味である[足の話 岩波新書から]

足と靴健康アドバイザー大木金次 №2,493 

2019年8月14日 (水)

靴ずれ   

Dsc03928
アキレス腱付近の靴ずれは非常に痛いものですが、町中では痛みをこらえながら歩いている人を多く見かけます。 特にこの部位の靴ずれはパンプスに多いようですが、最近は写真のようにスポーツタイプのシューズにも見かけるようになった。 
なぜこの部位に靴ずれが多いのでしょう?
多くの人は単に「踵にシューズが合っていないから」と言われるようです。 これでは解決がつきません。 
写真をよくみると、靴ずれの位置がわずか上にあることがわかります。 それはアキレス腱の曲がる位置に靴の腰回り上部が当たっているのです。 つまり蹴り返しをするときに曲がる位置に接触しているのです。
そうすると選ぶ時の慎重さが必要になることがわかります。 腰回りの浅いシューズを選ぶことが重要になる。 
購入前に蹴り返しを強くしながらしっかり歩いてみて検証することが重要です。

歩いている途中で靴ずれに気がついたときは、踵下にハンカチやティッシュペーパーなどを敷くことです。 そのタイミングは痛みを感じたらすぐ入れることです。 痛みを我慢すると痛みと共に全身が疲れてしまいます。 痛みが強いほど靴ひもをゆるめる人が多いようですが、あまり解決にはならないようです。

後日靴屋さんや量販店などで中敷きを購入して挿入するようにしましょう。 そのときもできるだけ踵下だけに入れましょう。 全体に入れるとゆびがきつくなってしまうことがあるからです。
足と靴健康アドバイザー №2,492

2019年8月12日 (月)

海外旅行にファッショナブルな靴をみる 

だいぶ以前のこと、海外旅行には足もとをかためてという時代があったが、今はまったくその余韻もありません。 

写真は関西空港出国カウンター前のスナップですが、大阪の心斎橋筋商店街より楽しい靴にお目にかかることが多いよ。 どこの国の人かはわかりませんが、自分の好きな靴が履けるのは幸せなこと、いい時代になりました。

出国者の多くは関空発でもあり東南アジアの方が多いようですが、スニーカーを履いている人が圧倒的です。 その一方で写真のようなファッションを意識した靴もみる。 

P1000566-2 P1000566-1 P1000553

履いている靴は実に多様で海外旅行が生活の一部になったような気がする。 夏でもありサンダルも多く、デザインがこっており洋服より靴は楽しい。 洋服の面積に比べ靴は小さいにも関わらず、立体的は面白さは靴のほうに軍配が上がると言ってもいい。 面積が少ない割合に足もとは目立つところで隠し切れないところ。 そこに足という動きが加わるからさらに楽しい。 

ところで、足をかためてという話・・・・、それはビジネスだけで飛行機で世界を回っていたという時代のこと、機内で何かトラブルが発生したときに頼りになるのが靴と言われたものである。 折しも34年前の今日はジャンボ機が墜落した日です。そんなトラブルに遭遇したときサンダルでは身は救えないでしょう。 そういうことから機内では靴を脱がないほうがいいと。 しかし長時間のフライトとなるとそうもいかなくなるが、安全第一ということだったと思われる。 またエコノミークラス症候群に注意と・・・、それは今も変わらない。

機内で食事を提供するとき客室乗務員が歩きやすい靴に取り換えをOKする航空会社が現れた。上質なサービスを提供するためには大変良いことです。 機内の履きものはファッションだけに終わらず、靴の履きわけを考える必要があるでしょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2491

2019年8月10日 (土)

足先が外輪(そとわ)になると力が入りにくい  

Dsc03943-3
足先が外輪(そとわ)とは、上記写真のように靴のつま先が外をむいた開いた(外転)状態をいいます。
開きが大きくなると肩を振るような歩行になりやすいようです。 どうして肩がゆれるのか? それは足ゆびに力が入りにくいからで、肩で反動をつけて推進しているからです。

それではどうして外輪はゆびに力が入りにくいのでしょう。
それは、立った状態で体重が足の内側部分にかかるからです。 多くの方は立った瞬間、体重は外側中心にかかっています。 つまり踵部と第4・5趾の中足骨骨頭に多くの体重が乗っています。 第1趾側にも少しかかっていますが、感覚としては外側中心です。 体重が内側になると「あおり歩行」ができにくい状態になってしまいます。  

わかりやすくするため手の指で再現してみましょう。 テーブルに手の平を軽くつけ、小指から力を入れてみる、また反対に親指から力をいれてみるとどうですか? 明らかに小指から力が入るほうが大きな力がでることがわかります。
足も一緒でここで「あおり歩行」のメリットが生かされることがわかります。
Dsc03943-2
「あおり歩行」をするためには、機能的な靴と真上の写真のように外輪にならないことが大事です。
素足で立ってみて体重が外側中心になっているか? もし内側になっていれば靴で外側荷重にする必要があります。 そこで靴選びですが、履いて立ってみて外側荷重になっているかの確認が重要です。 
さらに大事なことは、そのとき足が外輪になっていないことに注意をする必要があります。
足と靴健康アドバイザー№2,490

2019年8月 8日 (木)

夏こそサンダル  

002
夏こそサンダル、それは快適なだけではありません。
写真のように蹴り返しがしっかりできると足本来の伸び伸びとした動きになり足の機能が十分に生かされる。 
足ゆびが活発に動くと、姿勢が起き土踏まずがアップする構造になっており「巻き上げ構造」と言われています。 これはすばらしい仕組みで強い歩行にショック吸収がはたらき、歩幅も広がりやすくなる。 

狭いトウ(靴のつま先)の中でゆびさきがいつも小さくなっていると、上記のようなショック吸収や広い歩幅などの機能が発揮されにくい。 もって生まれた足の構造が生かされないことは大変残念なことです。 
足の機能が衰えてくると足の体温の低下にもなっていくことが心配です。 足の体表温度は上半身に比べ低くなっていますが、さらに低下するようなことになればどうなるでしょう。 

合っていない靴によるマイナスは計り知れない。 特に暑い時は足は困っている。通勤などにサンダルを採用していただき会社についたら仕事用の靴に履き替える。 

特に男性諸君に提案したい・・・・通勤には努めてサンダルを履きましょう。 
足と靴健康アドバイザー№2,489 

2019年8月 6日 (火)

靴選びの基本・・・立位では外側に多くの加重がかかる 

Photo_20190806091701
新しい靴を求めるとき、素足で立ったときの感覚を頭に描いてから靴を履き立ってみましょう。

平らなところで、素足で少し開いて(こぶし程度)立つと足裏の踵と第4・5趾骨頭に体重がのっています。 第1趾側でも若干支えていますが、多くが足の外側にのっているがわかります(上の図)
このような感覚を記憶し、好みの靴に足を入れたときにも同じような体重のかかり方になっていることが重要です。

その結果あおり歩行がしっかりでき、しかもゆびの力もつよく発揮できます。
逆に第1趾側に多くの体重がのっていると、靴内で前滑りが大きくなりゆびにかかる力も弱くなり、その結果歩幅も短くなってしまいます。そうなると当然ですが疲れがはやく感じるようになります。 
扁平足ぎみの足は、最初から第1趾側に体重がのってしまうため、中敷きの調整が必要になることがわかります。
Dsc03940
あおり歩行ができるためには、足の向きが前(写真上)に向いていることも大事です。 斜め横を向く外輪になってしまうとあおり歩行が潤沢にできません。 素足で試してみていただきたい。

靴を選ぶ際は履いた直後立ってみて足底にかかる体重のバランスを見ることが大事なことです。
このように考えてみると、よい歩き方はよい立ち方から始まるということになります。

足と靴健康アドバイザー大木金次 №2,488

 

 

2019年8月 4日 (日)

目的がないと歩かないの ? 

ウオーキングを勧める人は、「まず目的を設定しましょう」と提言しています。 
例えば何千歩? 何キロ? 何十分? どこまで? ところが、ずいぶん以前「日本人は目標がないと歩かないようですね」と記された本がありました。 記した方は外国の方で、「ヨーロッパでは自然に出ていくんですよ」と。

Dsc04781 日本では
鎮守様にお参りにという人もいます。 

今日は暇だなと誰でもつぶやくことがあります。 そのようなとき「それでは歩いてこよう」とする人は少ないようです。 黙って出ていくと、連れ合いに「どこに行くの?」と聞かれるでしょう。「いや。暇だから歩いてくる」と言ったらどう切り返しをされるでしょうか。 

こうなると、外国のウォーキングは長い文化の中で生まれたのではないかと察することができます。 例えば狩猟民族と農耕民族の違いです。 常に歩いている国民であれば、ウォーキングの習慣をつけましょう、とささやかれることはないでしょう。

先日ラジオで、腰痛予防にはウォーキングがもっともいい、と整形外科医が語っていました。 このことからも歩くことは基本的なことであることがわかります。 歩く時間がもったいないというような発想は、忙しいときは大事なことですが、体は効率だけではありません。 パソコンだけで業務を済ましているとイライラがつのることがあります・・・体の生理作用にかなっていないということを感じる瞬間です。[写真は春先の大阪 靭(うつぼ)公園で] 

そこでみなさんへの提言です。
   
用事がないときでも歩いてみましょう。

足と靴健康アドバイザー大木金次 №2,487

2019年8月 2日 (金)

大事な靴、脱いだらすぐに拭きましょう  

脱いだ靴を拭かずに靴箱に直す人はどれほどいるでしょう? 拭いて直す人を数えるほうが早道かもしれません。

疲れて帰宅して靴を拭いて靴箱にしまうのは「酷」かもしれませんが、そこにもう一つ気遣いがほしいものです。
一日履き通した大切な靴に「ねぎらい」を行動で示すことはよいことです。
毎回靴を脱いだ後ソックスを脱ぎ、、そのソックスで靴を拭いています。 ソックスで拭くなんて「ねぎらい」になるのか? そのようなことを考えている人もいるかもしれませんが、まずやってみることは大事です。

「ねぎらい」の要領は、最初は中底から。 手を入れてみると結構な汗をかいていることに気が付きます。ソックスよりも使用していないハンカチやタオルなどのほうがよいことに気が付きます。
次に履き口を持ってアッパー(甲側)のトウから腰回りを一周する。 アッパーとソールの縫込み部分に埃が多いことにビックリします。 

濡れて帰ってきたときは、必ず拭きましょう。 そして新聞を丸めて中に入れ込みます。 

Dsc03960

靴拭きはわずかな瞬間ですが実行するには道具がいります。
何と言っても欠かせないのがイスです。 
狭い玄関でもイスを置いて座って靴を履きましょう。 そうすると、仕事から帰った時に靴を拭くことができます。 それから毎日使う道具3点ぐらいは、皿に入れイスの横に出して置くことです。 3点とは、ブラシとハンカチと小さな靴べらです。

皆さん、ぜひ実行してみてください。

足と靴健康アドバイザー大木金次 №2,486

« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »

最近のトラックバック

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30