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2017年11月10日 (金)

歩くことを二の次にする世相

昨今、歩かずに済ます方法はないものだろうか?と考える人が増えているような気がする。 特にスマホを使い指先一本で用事が済んでしまう世の中になり、さらにエスカレートするような風潮にある。

今も子どもの足の成長を心配する研究者が多いが、成人になっても足を使うことが少なくなると今後どのようになるのか。  靴の啓蒙などの必要もなくなるのでは。  何かおそろしくなるが・・・そんなことまで考えてしまう昨今である。

動物の進化で著名な研究者は次のように記している。
「歩く足にともなった多くの表現(早足・勇み足・足手まとい・足が向く、その他)は、今までの人の生活の歩みをよく表出し、また生き方の教えすら含んでいると思われる。 しかしこの頃の移り変わりの激しい世相、そして我々の足がともすれば、より速い乗物に向かいがちな、あるいは向かわざるをえない環境のもとでは、足に関する表現が、あまりにものろすぎる歩みとして、失われていくことを私はおそれる。 世代が移行しても、ヒトという動物の生態のリズムの基盤は二本足で歩くということに変わりはない」とある[足の話 近藤四郎著 岩波新書 1979年発行]

生態のリズムの基盤は二本足で歩くということ・・・・・確かに、何となく頭がスッキリしないとき人は自然に歩いて解消することを知っている。  しかし日常的に歩くことを忘れてしまうと、頭の「もやもや」はどのようにして解消するのか?  その手立てがわからなければパニックに陥ってしまうかもしれない。  おそろしい時代が到来しないことを願う。

足と靴健康アドバイザー〘大木金次〙№2,180

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