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2016年2月12日 (金)

足関節の内反(後足部が外側に倒れやすい)が男性に多い? 

企業の健康フェアで足の計測とアドバイスをしていると、足関節(足首)が内反している男性を多く見受ける。 ほとんどの方は指摘するまで気がついていないようです。
気がついていないだけに危険性が潜んでいるといえるが、わずかな段差で足関節が外側にぐねってしまうことがある。  

よく聞くと以前にもぐねったことがあると言われる方が多く靭帯が伸びているのかもしれない? またぐねる足は片側だけという人も多い。 
ぐねるクセがついているのかもしれない。 中には余りにも甲が高いために外側に傾斜しがちな方もいる。

それではどのようにすれば危険性を予防できるのか。 実はこれがなかなか難しいく改善は簡単ではない。
◎靴の腰回り(踵部分)芯の硬いものを選ぶことが最も大事なことです。 
◎踵が脱げにくいなど踵回りがフィットしていることです。
◎外くるぶし側のトップライン(履き口、高さ)が低すぎないこと。 ただ高すぎるとくるぶしに当たりやすいためさらに注意を要する。
◎ヒールの幅を狭くしないこと。 むしろヒール幅の広い靴を選び、さらにバッファーヒール〔台形(接地する底、下部の広いもの)〕 にする。 できればヒールの外側が広いこと。 その際材質が軟らかすぎると効果が少ない。
◎靴内の踵の底部が安定すること。 そのためにカップインソール(踵下にくぼみのあるもの)を使用する。
◎ひもの付いた靴にすること。 特に中足骨部を締めるとつま先に力が入りやすくなる。 その結果しっかりとした歩行ができ体重が後方荷重から前方(つま先部)にかかりやすくなる。
◎横アーチ(中足骨部)を拳上させるような中敷きを入れると安定しやすい。

こうして記すと、内反足(外側に倒れやすい足)は接地した瞬間だけの話でないことが解る。  正しいアライメント(足の姿勢、骨格の配列)、そして足趾(そくし)の力などが多分に影響しているのである。 つまり改善には全方位からタッチする必要が出てくる。
それだけに改善はそうたやすくないということになる。
足と靴健康アドバイザー【大木 金次】〈№1,769〉

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コメント

箇条書で要点をわかりやすく書かれていて素晴らしいです。
このようなことを考慮して靴を設計してほしいのですが、
何を考えている?という靴が多く、残念です。
メーカーもいろいろな事情がありますが、素人が売りやすい靴ではなく、玄人でないと売れないメリハリをつけた、思い切りの良い靴を出してほしいものです。

松下 誠 様
コメントを頂き恐れ入ります。 
実は一昨日の土曜日にも計測会の会場で同じ悩みの相談を受けました。 
今度は女性の方でしたが長く歩くとくるぶしの下が痛くなり困っていると。 小生は現在靴売場を卒業しているため、靴の調整のうまいベテランの専門店を紹介し行って頂くことにしました。 足関節の内反はスポーツ選手だけでなく、一般の人にも意外と多いようです。【大木 金次】

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