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2013年11月 6日 (水)

ワラジ以上に人間の足によいはきものは有史以来ない

007 藁(わら)草履は子どものときによく履いていたが、『草鞋(わらじ)』は一度もつけたことがない。  ただ「有史以来草鞋ほどのはきものはない」という話はわかるような気がする。 「草鞋ほど」と語っているのは大手靴専門店を経営する柴田一氏〔著書・・はだしがいちばん美しい(雪書房)から〕

草鞋の藁(わら)から想像すると、何といっても肌触り(足ざわり)の感触が心地いいこと。しかも暖かく時がたつにつれて感触が慣れまったく気にならなくなり、汗をかいていることも忘れるほどの爽快感がある。  藁草履の暖かさはとくに冬に感じ、土間で行う作業にはいつも履いていた。 しかも外は1 mも雪が積もる中の土間での作業である。

夏は川の中も藁草履を履いていたが滑りにくく重宝したものである。 鼻緒が切れると自分で取り付けなおしていた。 ショックがほどほどに解消され、つま先が開放される。 藁草履に比べ草鞋は踵回りが固定されているため重いものでも運べ長時間使用できる。

稲わらは畳や米を入れる俵、家畜用に敷き、もちろんエサにも。 また納豆を作るときにも使っていた。 布団の下に敷く藁のベットを作っていた。 稲わらはとてもありがたいもので、日本人は稲で育ったという人もおり稲の文化なのである。

靴の専門店を日本中に展開する柴田氏が草鞋を一番に評価されるのは意外なことに思われるが、実は今販売中のウォーターインソールの開発者でもある。  その根底は草鞋の延長に想いをはせているのではないだろうか。 足裏は難しいところ、結局草鞋に戻るのかもしれない
足と靴健康アドバイザー【大木 金次】〈№1,365〉 

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