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2013年9月 6日 (金)

母親は胎児にかわって歩行している〔安積和夫医師の著書・靴と健康から〕

母子にとってなお十分な処遇が用意されていない社会であっても、靴だけは母子のためになるものがあってよいはずである。  母親は胎児にかわって歩行し、出産後は乳児を抱いて、また背負って歩行する。  常に二人分の体重が足にかかり歩行している。  靴は内側のアーチ支え、特に載距突起〔写真矢印〕の部分を十分に支えられる構造が必要である。  マタニティシューズの使用期間は二年間、できるだけ厚手の靴下が使用できる大きさの靴が必要、またヒールの前端(あご部分)がひっかからないような工夫がほしいと著書・靴と健康(黎明書房)に記している。
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テーマの「母親は胎児にかわって歩行している」という記述は産科の医師と間違うほどであるが、大柄な安積和夫先生からは想像できないほどの優しさである。  「胎児も歩行している」・・・つまりすでに胎児を一人の人間として取り扱っていることを匂わせる。 そのような優しさは足の研究そして快適な靴の機能の探究から生まれたものかもしれない。  安積和夫先生は大学時代、靴の研究結果を論文にしたいと周りに話をしたところ、同僚から「靴では飯は食えない」と笑われたことを私に語ってくれたことがある。  それほど若い時から靴について深く考えられていたのです。

『母親は胎児にかわって歩いている』・・・含蓄のある指針を頂いたようである。
足と靴健康アドバイザー【大木 金次】〈№1,335〉

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