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2013年3月 4日 (月)

書籍「足の裏は語る」から・・新生児の把握反射(足)に左右差

生まれた直後赤ちゃんの右足の土踏まず部に人差し指で触れ、だんだん第二趾の付け根まできたとき、小さいイソギンチャクが素早くエサを捕えるように一斉にわたしの指先を掴んだ。  そして右足と同じように左足の裏でも調べたところ、指先を掴む速さと強さが違う。 
右足のほうが強くて速い。  足裏の把握反射は新生児からすでに左右差が存在すると、「足の裏は語る」の著者・平沢彌一郎氏は記している。

足の把握反射に左右差が明らかになると、靴の摩耗はどうか? と疑問が湧いてくる。  ソール先端の摩耗に左右差が生じ、右の靴は先端よりやや内側が摩耗し、左は先端中央が摩耗することがみられる。  ただイソギンチャクのような掴む速さについての検証を靴でするのは難しい。 フットプリントなどで観るつま先の左右差はあまり生じてはいないようだ。

靴を履いてしまうと足の左右差が減少してしまい観えるものが少なくなるが、できれば足本来の姿が現れるような履きものが望ましいのではないか。  その点日本の草履などはつま先が開放されているためゆびの動きが軽快である。  右の踵部が草履の内側にはみ出ている子どもをよく見かけるが、それも左右差から発生したものではないかと考えている?  ただ右の草履だけが早く消耗するようなことは私の経験から少ない。

足裏の感覚は加齢と共に減少する人が多いようだが、そのようなことが背中の円背などにも影響があるのではないか?  最近五本ゆびのウォーキングシューズが発売されているが、積極的に使用してみると快適な歩行ができると思われる。

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生まれながら足の反射に左右差があることは実に神秘的である。 敏感な足裏を一生持ち続けることが大事なことです。
【「足の裏は語る」平沢彌一郎著 筑摩書房 絶版】
足と靴健康アドバイザー【大木 金次】〈№1,224〉  

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