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2009年7月30日 (木)

理想的な立ち方

人の歩き方には良否はないと言われているが、立ち方の姿勢には理想的と思える形はあるDsc01111ようです。 最近は子どもの足ゆびの力が衰えていると指摘する学者が多い。 今の子どもの立ち方はやや後ろぎみになっているとよく言われるようになった。 体重の重心が踵よりに移行し、そのため偉そうな姿勢に見える子どもや若者が増加しているのです。 写真は2008年10月28日にも掲載している歌人の与謝野晶子の立像、よく見るとやや前景になっていることが解る。 足袋を履き草履を履いている。 ヒールのほとんどない草履の上でも前傾姿勢を保ち、その出で立ちは実に静かで清楚に感じる。 何かを常に考えているような立ち方でもある。  足裏にかかる体重の重心は踵から47パーセントが理想的とされれているがこの頃の若者は40パーセントにまで迫ろうとしている。 写真の立像は50パーセントに近いかもしれない。 単純に考えると経済が豊かすぎると体重は後方に移動する?  その始まりは野心的な挑戦心が少なくなること、そして子ども時代の運動不足が大きく影響をし、つま先の力の減少に結びついているからである。 立ち方はその人を現すとよく言われている。 その始まりが足元のつま先の強さである。 写真のような立ち方を心がけてみたいものである。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№581>

2009年7月28日 (火)

子ども達の運動能力の退化

運動不足のため土踏まずの形成が遅れ足ゆびに力が入りにくいという子どもが増えている。 その結果今の20歳代から30歳代の若者にも同様なことが見られ、歩幅が狭く靴のヒールの摩耗がはなはだしい。 そのようなことについて阿久根英昭教授の著書「足力(スキージャーナル発行)」に次のようなことを記している。 小脳は子どもの時代に発達する。 大人になってからいろいろ試みても習得は難しい。 続いて人の脳は大脳・脳幹(体温を調節したり呼吸を整える) そしてとんだり跳ねたりする時にバランスをとる小脳からなっている。 空を飛ぶ鳥や水中を泳ぐ魚は人間に比べ小脳がよく発達している。 小脳を発達させるには同じ動作を何度も繰り返して体験することが大切。 子どもの運動能力の退化は外でおもいっきり身体を動かしたり転んだりすることが少ないのが原因なのですと結んでいる。 このような事柄については兵庫教育大學の原田碩三名誉教授も子どもは「群れ遊び」が非常に重要であると具体的に語っている。 原田名誉教授は空間把握能力の大切さとして指摘している。 今の若者はひ弱な足の人が本当に多くなってきている。 その足を靴で支えなければならなくなってきているが、身体の弱さを今の科学でカバーをしていくには当然限界が生じる。 靴は丈夫な足・身体があってこそ使用できるもので、靴で身体を支えるということは高齢者の話のこと。 足は身体のバランスを作るための重要な器官であるのです。  自転車を思い浮かべてほしい・・・10年も乗っていないのにまたすぐに乗れる。 子ども時代に覚えた感覚は一生忘れないのです。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№580>

2009年7月26日 (日)

足の通風と靴

男性に多いとされる通風、発作が起ると激痛がはしる。 その痛みを経験者から聞くと焼け火箸を当てられたようだという。 最近は 「私は通風でね」と語りながら靴選びをする人が多くなってきている。 それだけ通風が一般的になっているのですが、それは大変残念なことです。 発作の出た人に尿酸値を伺うと7.2~7.5ぐらいと言われるが、ときには8以上の方もいる。 足に出る発作のほとんどが第一趾のボール部で左右のどちらかである。 左右同Photo 時に発作が起きたという方にはまだ会ってはいない。 通風は余りの痛みのためシューフィッティングのときにはかならず上記のように通風という言葉を口に出される。 しかしそのための靴選びにはまだまだ甘さがある。 通風に対しての予防策を靴の観点からみると、まずボール部に体重が過剰に乗らないことです。 次にショックを吸収しやすい靴底にすること。 そしてつま先がトウ先内で良く動くほどの太いものにする。  また足が冷えやすい靴は履かないことも大事です。 足が冷えないことは通風の予防としては第一に上げられるかもしれない。 その上身体の下半身の血液循環も考える必要があります。 通風にはアルコールや食品のとり方などについてこと細かくアドバイスがされているが、靴についての指摘はほとんどない。 そのため上に掲げたような靴選びをする人は極めて少ない。 発作が止むとうそのように忘れてしまうのは実に不思議なことである。 通風は臓器が疲れているという危険信号である。 靴選びも慎重にしたいものである。  足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№579>

2009年7月24日 (金)

靴を脱いで食事をする人が多くなったと語るオーナーシェフ

靴の購入に来店をしたレストランのオーナーシェフが次のような一言を私に語った、「最近靴から踵部をはずして食事をする方が多くなった」と。 せっかく美味しいメニューを工夫しているのにとまでは言っていないが、マナーとしてもいかがなものかとつぶやいているのです。 オーナーシェフからみるとそのような姿から、味わうよりも足元に神経が回っていると言いたげでもあり美味しさも解らないのではと心配している向きもある。 靴から足を脱するときは足全体がうっ血をしているときである。 会社の食堂で200人ほどが一同に食事をとっている光景を見ていると、靴を脱いでいる人数は二桁に上ることが往々にしてある。 それほど身体が疲れている人が多いのです。 また何とトレーを持ってメニューを選ぶ最中に「あくび」をしている人もいる。 その姿にはお腹が空いていないのに食事をしなければならないという雰囲気がみえる。 そのような人にかぎってテーブルに座ったとたんに靴を脱いでしまう。 その後両肘をついて食事に入る人が多い。 肘を付いて食事をすることについては一般的にあまり好まれていない。 しかし靴を脱いでの食事は、足元が見えないこともあり余りマナーまでには至っていない。 独りで食事をするときはそれでも構わないものの、会食などではいかがなものでしょうか。  オーナーシェフの想いは痛切にわかる、腕によりをかけて仕上げた料理を品格のある人に楽しく味わってもらいたいという気持なのでしょう。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№578> 

2009年7月22日 (水)

歩く時につま先が使われていないのでは!

歩行時 靴内でつま先をを使っていない(作用が少ない・使用が足りない)人が意外と多いということに気がついたのですが皆さんはいかがですか? つま先に関心を持って歩いてみると解るのですが、靴の中底に力が入っていない人が意外に多いのです。 中底に僅か触れているぐらいという人のほうが多いかもしれない。  実は冷たい足をシューフィッティング前にマッサージをしているがその後、使用していた靴(履いてきている靴)に足を入れて歩いてもらうと「つま先を使って歩いている」という感激したような感想を述べる方が非常に多いのです。 来店した時と同じ靴を履いて試しているのですからその感覚の差は足の調子の変化であると考えるのが順当なことでしょう。 つま先を充分に使わず生活していることが足の冷えに結びつく結果となったのでしょう。 そして冷えのため感覚が鈍くなりつま先の機能低下になっているのです。 このような事を考えてみると靴という履物はつま先に力を加えずにも歩ける道具なのか?ということにいきつく。 冷えた足でつま先を使わずに過ごしてしまうと、凹凸や下り坂、悪い路面に差し掛かったときにはひどい疲れを感じることになり持久力の低下に気が付くことになる。 今後そのような人が増加していくと想定できる。 つま先を充分に使用して歩くと爽快感が体中に込み上げてくる。 そのようなことを知らない若者が増加しているのです。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№577> 

2009年7月20日 (月)

靴の羽(ひもの部分)は やや内側よりにつくのが理想

ひもの付いている靴には内羽・外羽がありますがその羽の中心は靴の中央についているのがDsc03093ほとんどである。 写真の靴はその羽が少し内側に寄っている。 そのほうが足の骨格からみて理想的な位置なのです。 しかしこのような靴はほとんど目にすることはありません。 デザインに見劣りがするからなのでしようか。 足の骨格で一番高いところは舟状骨と楔状骨の位置、その部分は足の内側になっているのです。 この位置に靴ひも結びがあってほしいのです。 楔状骨は足のなかでは動きにくいところ、まさに文字通り楔(くさび)になっているところで靴ひもがあるべき位置ともいえるのです。 靴の舌革(ぺろ部分)が外側にずれていく靴をよく見受けまDsc02014すが、羽が靴の中心に付いているからである。 よく歩く靴やスポーツシューズなど舌革の位置は特に大事である。 靴は左右あるために甲の位置までの改善はめんどうでもある。 アッパー(甲革)の裁断にも気を遣うことになる。 そのような製作する側の大変さもありますが何といっても選ぶ側のデザインの見方、選び方が大変重要なこと。  今回のテーマは少し複雑ですが足と靴の一致という視点をぜひ持っていただきたい。 足をみると左右がはっきりと判る。 しかし靴になると左右の判りにくい靴ほど好まれるようである。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№576>

2009年7月18日 (土)

ビット(金具)の音がする靴

足元から音のする靴にはいろいろあるもの。 例えばヒールの接地するコツコツとする音や擦れる音、また雨降り後のギュッギュッと鳴るグリップ性の強い靴、しかし今回のテーマのよDsc03051 うに靴の甲部に付くビット(金具)の音にはそう出会うことはない。 ビットの甲高い音、カチャッカチャッ又はカチッカチッなどですがそれを気にする人は大変多い。 当然のことですが靴は左右あるために速足で歩くほどその音は限りなくうるさい。 静かな事務所などでは仕事にも影響するでしょうが、音を発している人は恥ずかしい思いがするのは当たり前です。 人の身体そのものを考えてみても歩いていて全身からは音はしない。 ただ加齢と共に体内で発生する音は増えていくと言われている。  耳鳴りなどもそのひとつですが、他に関節の擦れる音なども。 また硬いヒールの音も体内を伝わり頭まで響くという人さえおります。 そのためにソフトなヒールの靴を選ぶ方が多くなっている。 その上それにプラスするようなビットからの高い音はとてもいやだと訴えることは多いものです。 ビットを作る過程では使用中の音まで配慮されることはないでしょう。 歩く一歩には相当なショックが発生するわけで、そのために音の発生するものは敬遠される。 年令と共に人の身体は少しずつ音が増えていくわけですから、少なくとも靴からの音は発生しないほうが良い、当然のことです。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】  <№575> 

2009年7月16日 (木)

クロッグタイプのサンダル

この頃ソフトな素材のクロッグタイプのサンダルを履いて家族全員でショッピングをしている光景が目立つ。 前半分のアッパーには多数の穴をあけ色とりどりのアクセサリーをつけカラDsc03468 ーも沢山あり楽しそうです(写真上)  クロッグタイプのサンダルを見るとフランスやオランダの昔の農民が履いていた木靴(サボ)に似ている。 サボはオランダの木(クロッグ)をくりぬいて作っておりトラピスト(修道士)が使用していたが日本でも同じような履物がある。 神社の神主が今でも使用(木靴)しているものです。 また子供用のぽっくりとも似ている。 そのように考察すると神に通じる者はどの国も木製の沓(サンダル)を使用しているようで、相当歴史が深いように思える。 ところで今流行のクロッグタイプのサンダルはストラップ(後ろかけ)がついておりしかも上げ下げDsc02509 ができ大変便利。 しかも甲が低く比較的つま先に余裕ができ、トラブルも少なそうである。 何といっても家族全員のサイズがあるのはうれしい。 しかし寒くなると少し健康に配慮することが必要、ただ現在は電車や車、ショッピングセンターなどほとんど室内で過ごすことが多くなり時流にのったと言えそうである。 弾力性のある素材は少しの雨でもOK、ただ車ではぜひストラップを下げて運転をしてほしい。 ストラップを使うことでとっさのときに足捌きができ安全である。 ストラップが付いていることを忘れないでほしい。(下の写真は革製です)  足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№574>  

2009年7月14日 (火)

鼻緒のある履物は眠っていませんか

そろそろ梅雨も明けそうですが鼻緒(前緒)のある下駄や草履を夏にこそ履いてほしいと願っDsc00035 ている。 一家に一足ぐらい、押入れや靴箱の奥の方にひそかに眠っているのではと思われる。 ベランダやトイレで履いてみるのも良いもので思いもよらない発見をすることもあり楽しいものです。 この頃のサンダルは多くが輸入品であり購入して履いている人もいるでしょうが、その中で前緒のついているサンダルの売り上げは意外に伸びていない。 その理由は前Dsc00036緒が高すぎ第一趾と二趾の間が擦れて一度履いてそのままというパターンが多いようです。 そのような経験のある人は前緒のあるサンダルにはまったく目がいかなくなり購入を控えるようになる。 中には前緒の高さが3センチも・・・注意して求めて頂きたい。  ところが写真のような日本製は前緒の高さは1センチぐらいであり擦れて痛くなることはほとんどない。  日本のDsc00037物づくりの確かさを実感できるというものです。  鼻緒のあるはきものを履くとつま先の力の減少から以前より思いのほか歩きにくいことに気が付くかもしれない。  家近くのコンビニなどにはぜひ写真のようなはきものを履いてみてほしい、夏の快適さを味わうことができる。 熱帯夜の続く夜では足はフトンから出ていることがほとんど、暑い昼下がり時、外でもぜひ足を開放していただきたい。 家の中はほとんどが素足でしょうがリビングや台所などに草履(布草履なども)を履くのは意外におしゃれ、家庭で多くの履物を履き分けるのは日本だけでありぜひこの文化を継続してほしいのです。 意外にも倉庫などの奥のほうにそのような履物が眠っているかも知れない、探してみてほしい。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№573>

2009年7月12日 (日)

右足の踵がサンダルからずれている

写真のようにサンダルから踵がずれたまま歩いている光景を往々にして見受けるが大変危ない。 踵の乗っている接地面を見ると足の踵よりサンダルのほうが狭く、しかもトップリフト(地面とVfts0009の接地部)は細く不安定、その上踵がずれているわけですから歩きにくいことになる。 凹凸のあるところや階段の下りでは特に危なく転倒する危険をはらんでいる。 足の踵のずれはヒール面の内側(身体の中心部)がほとんどでありその反対側は比較的少ない。 足関節は外側に倒れやすく内側には比較的強い構造になっているものの、平らではない床面・地面や急いでいる時は注意が欠かせないことになる。 それだけでも気は休まらない。 写真のようなケースをみかけたら注意の一言があればうれしい。 他人ではそのような指摘は難しいが友人であればできそうである。 このようなとき本人はほとんど気がついていないものです。 大切なことははきものを選ぶときにぜひシューフィッターからアドバイスを受けることです。 パンプスでもこのようなことがありますがサンダルは特に多いのです。 踵がずれて歩いていると使用するほどヒールは内側に倒れていき、身体への疲れが早く感じるようになる。 サンダルの消耗は身体への消耗に結びついていく。  足関節(足首)への影響も大きく痛みを発生することも考えられるが、何といっても危険ですからサンダルのフィッティングには慎重にしていただきたい。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№572>

2009年7月10日 (金)

「足のサイズ計測」のプロジェクト

靴業界として大規模にデータを採取したのは30年も前、そして20年前も実施している。 そのような中改めて足のサイズ計測のプロジェクトが始動する「とれでゅにおん・№27から(足と靴と健康協議会発行)」  この頃の若者の足は薄くなっておりまた細くもなっていると感じながらシューフィッティングを行っているが信頼できるデータはほとんどない。 以前このブログで小学生の足の計測が必要と提言をしているが、今回のプロジェクトは5歳から80歳までを対象としてしかも5年程度のインターバルで計測を継続する。 現在は足のサイズデータが少なく靴が一人歩きをしているようであり何とも不安である。 足のサイズに靴が遅れて追随をしているというのが現状である。 身体の計測の中で足のサイズが最終になってしまったのは靴文化の少ない日本の中ではやむを得ないことかもしれない。 しかし大事なことは、購入して困るものの代表に上がるのが「靴」であるという事実。 そのようなことから身の回り品の中で最も大事なのは「靴」なのです。 それだけに足の計測は非常に重要であり、本来であれば社会全体で実施されるべきものである。 足のサイズのデータ収集には大変な労力と技術が必要でありそれを継続していくには足腰の強さが不可欠となる。  もちろん計測を受ける側にも積極的な参加の意思がなくてはできないことである。 その際には好意的に受けて頂きたいものである。 日本の靴社会がさらに向上するためにも心から切望したい。  結果次第では世界の国々の模範となるかもしれない。 今回のプロジェクトでは、今までに入手不可能であった「面積」「周長」「扁平率」なども読み取れるとしている。 そして得られたデータは業界内外に広く無料で公表していくと「とれでゅにおん」に記している。  一番身近な靴で困ることがあってはならない、情報を共有してすべての人の靴生活がさらに向上していくことを期待したいのです。  足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№571>

2009年7月 8日 (水)

足のうっ血と第二の心臓

健康管理の面で「足(脚)は第二の心臓」と古くから伝えられてきている。 しかしそれにも関わらずうっ血をしている人は非常に多く改善を試みる方も少ない。 シューフィッティング中に私なりに健康度を把握するために足を手で掴んでみている。 その瞬間強い痛みを訴える人は半分を越える。 その中には大変冷たい足にも遭遇する(左右の足の冷え方に違いを感じる人も結構多い) 痛い足の多くが明らかにうっ血という症状であり、血液の循環に問題を秘めていることが多い。  その都度 「うっ血をしていますよ」 と話をするのですが関心が余りないのも実に不思議なことです。 うっ血をしても生命には直ちに影響は少ないため深く考える人もいないのが実体である。 そこで忘れられている大事なことは心臓への負担が多くかかることである。 それは足のうっ血やむくみが日常的になってくると拡張期の血圧(最低血圧)が高くなるということである。 そのようになると寿命を縮めているようなことと等しくなるのです。 うっ血と心臓の関わりには密接に関係していることを忘れてはならない。 例えば靴を履く時に靴ベラが抜けにくいほど強いフィット感を好む方がいるのですが、うっ血の早道になっていることにも関心を持って頂きたい。 仕事中にうっ血をすると疲れは早くくる。 当然足は重くなり靴内での汗も極端に多くなる。 そうなると神経は足に集中し仕事にはならない。  足は第二の心臓という言葉を今一度思い返してほしい。 うっ血を軽くみると後になってしっぺ返しがくると医師は語っている。  足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№570>

2009年7月 6日 (月)

子供の心のゆがみは足裏とも無関係ではない

最近の子供は相手のことを思いやる心がない。そのような子供が増えているのは足裏の鍛えかたが足りず、土踏まずの形成が少ないことと深い関係があると指摘するのは、桜美林大学の阿久根昭氏(いま子供たちの足の裏が危ない・主婦の友社)  取り違いをしてほしくないのですが、土踏まずができないことが心のゆがみを招いているのではなく、足を鍛えないような生活環境が心のゆがみを招いているのです。 この頃は土踏まずの形成の未熟な成人が本当に多いのですが、上記の書籍は昭和63年に出版されたもので、もう21年も前のことなのです。 しかしそれよりもっと以前から指摘をしている先生がおります。 兵庫教育大学・名誉教授の原田碩三先生です。 先生は「靴を考える会」の定例会において事細かく土踏まずの形成や子供の心のゆがみについて指摘をしておられました。 そのことを改善するためには、子供は群遊びが大事と啓蒙しております。 今起っている子供から成人(若者)の社会問題は足の裏と無関係ではないと何度も繰り返しておられたことを記憶しております。 足を鍛えることは成人になってからではできないことですから、子供の生活環境の改善については親が真剣に取り組まなければならない重要課題なのです。 その上足と靴についての研究を怠らないことが大切、それは人は生涯歩き通さなければならないからなのです。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№569>

2009年7月 4日 (土)

足のトラブルは夏に改善しよう

足のトラブルを改善する時期は夏が一番。 その理由はサンダルを使用する期間が長いためである。 サンダル履きで改善できるものは白癬菌による水虫、密閉された靴により発生することが多いのですが悩んでいる人にはぜひサンダルを勧めたい。 その他のトラブルとしては陥入爪やハンマートウ(槌ゆび)にもサンダルによって相当改善がみられる。 また靴擦れに悩む人にもサンダルを履いてみてほしい。 靴とサンダルでは擦れる位置が違うためそれまでの擦れている部分が改善されるのです。 それから第五趾の外側にタコができている人にも勧めたい。  足裏のひび割れなどについてはヤスリで丁寧に削りサンダルを使用してみてほしい。 足に元気が戻ってくることが実感できる。 足全体に太陽の光を当てそして爽やかな風に当たることで足も元の健康さに戻っていくのです。  冬場などひび割れが痛むころになって手当てをしても遅いのです。 ひび割れこそ夏に改善をしたいもの。 サンダルはストラップで止めるため甲を覆う面積は少ない。 そのためフィッティングは意外と難しいことからシューフィッターのアドバイスが欠かせない。 サンダルは簡単に購入してはいけないのです。 足のトラブルをひと夏で改善願いたい。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№568> 

2009年7月 2日 (木)

クロールで泳ぐと右側に進むのは左足の影響?

水泳でクロールをしているとどうしても右側に進んでしまう、その理由が解った!気がついたと語った人がいる。 その話の発端は左足の土踏まずの低下を指摘したことからである。 その方はいつも右足に体重が多くかかり右足中心で立っており歩いている。 シューフィッティングでは骨盤の歪みまでは不明ですが、肩のラインはやや並行であり片足の踏まずの低下がクロールへの影響とは断定できるものではない。 しかしいつも右側よりに体重が多くかかっていることを認識した当人は水泳のときを思い出したのである。 これからは私の考察ですが、骨盤の影響を受け上半身が少しねじれているのでは考える。 土踏まずの低下が直接クロールで右側に進むとは考えにくい、むしろ左側に進むのではとさえ思える。 しかしクロールは足より手に頼ることが多い。 手の力加減が推進力に相当影響する。右手より左手(腕)の力が勝っているのかもしれない。 左足を右足でカバーしながら長年生活をしていると思いもよらないことになってしまうのかもしれない。 踏まずの低下が著しい左足より丈夫な右足のほうに疲れが出てくることが心配である。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№567> 

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