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2008年4月24日 (木)

靴型の 「ころし」

靴を履いた瞬間、そのフィット感の好みは人によって相当違うもの。 そこに他人が入り込むスキはない。 ただ足の触診や骨格などから大体の好みを把握することができる。 実は健全な足に対してフィット感を得るために「ころし」という言葉が使われ数値化をして靴型が作られている。 足のサイズを計測して靴型を作る場合、足の足囲(太さ)に対してどれほど縮小して靴型を起こすのか?・・・その数値が「ころし」と言われるものです。 どうしてこのような鋭い表現をするのかは不明ですが、職人の心意気や仕事への取り組みの厳しさが口先に表れているような気もする。 甘えは許されないという靴型の難しさが理解できる。 オーダーメードにおいて、靴型を作成をしても一足目の靴は足に合うという確証を得ることは少ない。 二足目・三足目という挑戦が欠かせないのです。 それほど「ころし」の程度が重要となるのです。 足によっては足囲より一センチも細く靴型を起こすときもあるのです。  料理の世界で言われる 「さじ加減」 「塩加減」と共通するところがある。 「ころし」は足底にかかる圧や足につく脂肪、靴生活の長さ、体温、骨格、痛みなど多様な環境から考慮することが大切である。 足に受ける環境は多方面に渡るため「ころし」を決定することは容易なことではない。 靴はある程度のフィット感がなければ満足する靴にはならない。  特に足に痛み 《指圧での痛みや鈍痛・疼痛(うずく)》 がある場合はフィット感を探る 「ころし」 は本当に難しくなる。 足に痛みが出てからの靴選びは本人も当然大変ですが、シューフィッターも非常に神経をすり減らすということになります。  足と靴健康アドバイザーOK  <№354> 

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