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2009年11月14日 (土)

足の骨格の名称を覚える

足の骨名を覚えるとその役割なども同時に理解ができる。 以前、体には「體」という文字を使っており骨が体を作るとしており、骨を豊かにする大切さを教えたものであImg る。 現在でも骨太の・・・・などと政治の世界では頻繁に使われている。 そこで足の骨には様々な名称がつき片方の足に26個(種子骨は除く)もの骨があり左右を合計すると体の四分の一になる。 脚の最下位にあり地面に接している大きな骨は踵骨(しょうこつ)、足の中で大きく中心線よりやや外側につく。 踵骨に歪みがくると足全体への影響は大きいため靴の腰まわりの芯には硬いものが多く、足の踵の底面にカップインソールがついているものがあり踵骨の安定を考えている。  踵骨の上には距骨(きょこつ)が乗っているが、地面に触れない骨で後足部の骨を統率しているようにみえ、何となく迫力を感じる骨である。 舟状骨(しゅうじょうこつ)は形が船のようになっておりその前に位置する楔状骨(けつじょうこつ)と結びついている。 楔Dsc00007 状骨の楔は楔(くさび)であり家屋の天井にあり支えている屋台骨と同じようなものといわれている。 楔状骨は3個からなり足の中でもっとも高い位置となり天井から吊り上げていることになる。  立方骨はその名の通りで立方体のような体形で踵骨と共に一階になっている。 他の内側の後足部の骨は二階になっている。 以上の7個の骨は前足部と比べほとんど動かない骨であり、この部分に痛みが発生するとシューフィッターとして靴のアドバイスはかなり難しいものになる。 骨の名称と骨格を小学の高学年までに覚えてもらいたいものです。 その理由は強い運動を始めることが多くなるからである。  疲労骨折を繰り返すスポーツ選手も結構多いようですが、足の骨格を覚えると靴選びが入念になるのです。  特に選手を指導する人は足の骨格構造を熟知することは非常に大事なことになります。 体の文字をこれから「體」に戻したほうが理にかなっているのではないでしょうか。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№633> 

2009年11月12日 (木)

靴のサイズを調整するインソールを組み込んでいる

靴を使用しているときつくなってくることは誰しもがあること。 その時にすることは靴ひもをゆるめる、または靴を抜いでしばらく様子をみることぐらい。 またソックスの厚みを変えてみDsc01078 たり、他に足をマッサージすることも良いことですが。 ところが今回取り上げた靴はインソールが二重になっているもので、裏にカチッと装着されているもの。 しっかりと留まっており足裏への感触に違和感はない。 良く考えつくものである。 この靴のメーカーは世界をマーケットとしておりアウトドア用品の開発を得意としている。  新製品の開発にはおそらくプロジェクトを組みその発掘に努めていると考えられる。 以前このブログで「シューズインシューズ(2007年4月22日)」というタイトルで取り上げているメーカーと同じである。 作られている足数は一型で何十万足にも上ることでしょう。 写真の靴を見るかぎりインソールの仕組みや構造、カラー・サイズに非の打ちどころがない。 歩行中に足がきつくなることが往々にしてあるがそのようなほんの身近なことに対して真剣に考えてくれるメーカーは意外と少ないものです。  この靴は足がきつく感じてきたらインソールの裏の一枚をはずすことで解決がつくのです。 その瞬間の解放感は人には解らないもの。 そして楽になった体制で歩いていると身体が快調になり、今度は靴が大きく感じてくることもある。 そのときははずしたソールをまた取り付ける。  そこで肝心なことは、このようなインソールが入っていることを忘れないことです。 自宅まで我慢をしてたどり着いてから気がつくことが多いかもしれない。 そこが足の難しいとこである。  足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№632>

2009年11月10日 (火)

朝の優先席、譲りたくとも席を立てない

若い人たちの足の弱さについては何度も取り上げてきたが、そのほとんどが個人的な内容で自分が困るとしたものでした。 しかし今回のテーマは社会的な観点からみて改めて考えてみる必要があり体力の向上を切に願うものです。 電車内で優先席が空いていても座りたくないというのが健康的な人の一般的な考え方でしょう。 しかし身体が疲れてくるとそのような考えはどこかに吹っ飛んでしまう。 高齢者が前に立っていても車内放送があっても身体は動けない、そのような若者がこの頃増加をしている。 社会のマナーは教育や指導だけでは達成できなくなっているおり疲れてくると身体に負けてしまうのです。 先日の電車内のことです。 高齢の女性の方がステッキをついて優先席まで入ってきたのですが、何と使用中のステッキを自分の後ろに隠してしまったのです。 そこに座っていた若者はそのようなことにまったく気がつかずにしばらく座っていたのです。 よく見るとその若者の座り方に余りの疲れが見え気を遣っていたのです。 この高齢の方の配慮には大変感激をしました。 ステッキを使っていた高齢者のほうが若者より健康という世の中になってきているのです。 座っている若者の身体の体勢を見るかぎり足がとても疲れ果てている感じがしました。、身体の疲れのほとんどは足からいうのは決して間違ってはいないのです。 このような事から足腰をもっともっと鍛え身体を丈夫にしてほしい。 子供の時の生活習慣のすべてを早く見直す必要があるでしょう。 成人になってから身体をつくることは非常に難しいのです。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№631> 

2009年11月 8日 (日)

パンプスのヒールが折れそう

跛行して歩く姿よりヒールが心配になる写真、高いヒールのパンプスほどこのような例が増える。 写真では左のヒールが特に危ない、下りの階段などでは注意が必要になる。 このDsc03069 ような光景を見ると、つい一言口を挟みたくなるが・・・・その後に思うことは回りの親しい友人はこのような姿を見てアドバイスもしないのはどうして? いかにも転びそうな歩き方に危ないと感じないのでしょうか。 または足元の不安定さが解らないのでしょうか。 ヒールが傾いても体にダメージを感じないのは20歳代ぐらいでしょう。 しかしそのような毎日を繰り返すと加齢と共に痛みは腰に上ることが多い。 足を困らせるとしっぺ返しがくるとドクターは指摘をするが、若いときにはそのようなことには気がつかない。 とても残念なことです。 ところでヒールが傾く要因は靴型が足に合っていないことや、つま先に力が入りにくく安定しない、土踏まず部に体重が乗りにくい、靴の腰まわり(後足部)にフィット感が足りない、足腰の筋力が弱いことなどが上げられる。 またヒールの取り付けが甘いことなども考えられるが、いずれにしてもバンブスを履いて立った姿勢ですぐに解る。 以前このような時には鏡を使用して立ち方を自分で確認をしてほしいと投稿をしていますが、できれば靴は自分一人で購入をせず、ぜひシューフィッターのアドバイスを受けてほしい。 折れそうなヒールを常用していると思わぬ結果となってしまう。 後悔をしてからでは遅いのです。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№630>

2009年11月 6日 (金)

月型芯(靴の腰まわり)と踵の安定

足の踵には体重の半分がかかるといわれており、鋭い感覚をもっている。 その証しとしては、目に見えにくいほどの僅かな石が踵下に入っても非常に強い痛みを感じる。 靴を脱ぎその石を探ってみると余りの小ささにびっくりする。 些細な異物でも排除するという自然の動物たる営みがそこにみえるのです。 月型芯については靴によって様々な部品がありますが、最初は革を使用していたものの最近はレザーボートなど革を砕き圧縮したものを挿入していることが多い。 しかし全体的にソフトな芯が使われており踵の安定に不充分という靴が見られる。 その上踵周りについてはサイズや芯の形状の記入もなく靴選びのチェックからはずれているというのが現状です。  余り知られていないが前足部とともに踵回りの形状もImg 立つと変化をするということが多い。。 立った場合踵は接地面に近いところが太くなるため 写真の左側の靴が好ましいといえる(腰まわりの下のほうが太い)。 同時にヒールも太くなるが日本ではほとんど見られない形であるが、このような月型芯を採用している靴は足の踵部に締まりを感じ安定性がある。 以前、踵周りにもサイズか記号がほしいと提案しているが、実際にはなかなか難しいことである。 しかし踵が食われたなどという表現もあるほど、トラブルは結構多いのです。  そんなこともあり月型芯は軟らかいものが主流になっているが、そろそろ踵回りのフット感にも靴選びが入ってきてほしいものである。 踵の感触は月型芯だけではなく土踏まずからの影響や靴型、素材などにも大きく左右される。 足の踵を手で少し強くねじると動くことが解るが、靴内で踵があまり動きすぎるのは歩きにくく疲れる。 靴選びの際は踵周りのフィット感にも傾注してほしいのです。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№629>

2009年11月 4日 (水)

靴の調整中金具が割れ目の前が真っ暗になった

靴を預かり甲伸ばしを行うことは日常的にありその都度慎重に調整をしている。 とくに甲にビット(金具)のついている靴は甲伸ばしが難しいため預かるときには充分な説明をして、もし割れるようなことがあったらご了承願いたいと申し出ることもある。 革は伸びてもビットが割れやすいからである。  そのように念を入れ了解を得ても実際調整に入るとつい力が入ってしまうのである。 ビットが割れたのは随分以前のことですが今でも思い出すことがある。 その時は甲伸ばしに集中できず余計なことを考えていたときである。 右手でストレッチャーのハンドルを回しゆっくりと拡張していたが見ているつもりで見えていなかったのです。 バリッと弱い音がしてビットがはずれた。 その瞬間全身に大汗が瞬時に流れ、どのように説明をして解決するかを真剣に考えた。 よくよく説明し納得をして預かったものの、壊れてしまったらこちらの責任。 あのときの一日は長かった。それからは調整に入るまえは深呼吸をしてから取り掛かりいらぬことを考えずに道具を手にすることにした。 他に心配事があるときは調整をしないことに決めている。 バリッという音が今でも忘れられない。 その後ビット付きの靴合わせには時間をかけ慎重にシューフィッティングをしている。 それでも甲が痛くなるという人は絶えない、足は常に動いていることを物語るが靴選びが一瞬で決定されることに難しさを感じるのである。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№628>

2009年11月 2日 (月)

ソファーの上で正座をする人

足(脚)がだるくなると靴を脱いでソファーの上で正座をする人がいる。 そのような人の靴をみると残念ながら身体を支えられるようなしっかりとしたものは少ない。 身体に靴が負けてしまい足の機能が発揮されていないのです。 歩いて血液を上半身に戻すミルキングアクション(筋肉のポンプ作用)が足りず疲れとして現れてくる。 正座は強い筋肉に変わり身体の圧迫で血液を戻しているのです。 長年の経験から自然に正座をしてしまう、それがイスの上であっても辛さに耐えられず人の目も気にならなくなる。 そのような時脱がれている靴をみると左右がバラバラになり、時には片方が倒れていることもあるが靴までに関心が回らなくなっているのです。 それほど足のむくみは辛いものなのです。 シューフィッティング中にふくらはぎの太さに左右差を感じるときがあります。 ふくらはぎに両手をまわしてみるとすぐにわかるのですが、そのようなとき疲れやすさを伺うことにしている。 片足だけが極端にむくむのは要注意なのです。 むくみは僅かのことでも発生する。 特に目に見えにくい身体の変化がその僅かの代表です。 しかしその僅かは身体にとっては大ごとなのですから、足を常に観察をするという習慣を持つことは重要な自己管理といえるのではないでしょうか。 日本では人の前で靴を脱ぐことに気を遣うことは少ないようですが、外国(特に欧米)では恥ずかしいと思う所があります。 海外旅行などでは気をつけて頂きたい。 しかし短時間でむくみを解消する手立ての最良の方法は正座なのでしょう。  正座のような習慣のない国の人々はそのようなときどうするのでしょう? 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№627> 

2009年10月30日 (金)

靴のブランドに含む意味合い

スラックスから出ているトウ先だけをみて瞬間的にブランド名を当てると相手はびっくりする。それほどトウ先は解りにくいながら特徴があるものですが、一般の人は当てにくいでしょう。 しかし靴ほどブランド名があるものはないのでは。 社名をブランド名したり、またデザイナー名や機能をイメージしたもの、地域名やライフスタイルを表現したものなど様々である。 ブランドはメーカーにとって大事なものですが同時に小売や業者にとっても同じことが言える。 靴にブランド名の表示がなければどうなるでしょう。 おそらく困る人はすべてにわたると考えられる。 例えば使用している靴が余りにも履きやすいため再度購入しようとするとき、ブランドがなければどのように表現すればよいのでしょうか。 見えないもの、例えば履き心地やフィット感、大きさなどは他の人と相容れないものがあり言葉は伝わりにくいもの。 そのようなとき靴選びの決め手となるものはブランドです。 人の名前も似たようなことが言えるが、顔つきは見た目が中心になるためまだ解りやすい。 すべてのものに名前があるものの、靴は余りにも違いが微妙すぎるのである。  ところで一ヶ所のメーカーで数多くのブランド数が作られているのも靴業の特徴であり、工場見学を渋るところが多いのも事実なのです。 ライセンス料を支払っても靴にブランドを付けたい。 原価の高い靴にさらに経費がかさむという悪循環が靴の難しいところ、靴は外見だけでは良し悪しが解りにくいためどうしてもブランドがいる、またはほしくもなるのです。 ヨーロッパの靴をみると自分の会社名をブランド名にしていることが多く、社名を誇りとしているのである。  靴作りに社風が感じられる、そのことがとても大事なことなのです。足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№626> 

2009年10月28日 (水)

「大阪あそ歩」公認ガイドの愉快で巧みな話術

ウォーキングがてら参加したツーリズム、「大阪あそ歩(あそぼ)」は大阪コミュニティ・ツーリDsc04399 ズムが企画、実施しているもの。  一回2~3時間のコースをガイドしてくれるのですが私が参加したコースは古美術のまち・老松町めぐり(今月の24日)  冒頭から驚いたのは噺家を上回る思慮深い話し方、そしてその滑らかな口調そして我々に対する心遣いも豊かでガイドの個性が感じられた。 参加した全員はついつい聞き耳をたてるほどにひきつけられ、自然にガイドを取り囲むようになってしまう。 小さなスピーカーを携帯しているものの不思議なものでガイDsc04401 ドに吸い込まれる。 「画家はなぜ描いてしまうのでしょう?」とやんわり質問を投げかけ、その後画家の生い立ちを語り画廊に入り店主から詳しく伺うのである。 そのプロセスは流れるように動く、こちらの方がつい酔ってしまいとても良い気持ちになるのです。 「古美術店の敷居は高いと・・・・入ってみると決してそうではないでしょ」と、親しくなれそうな美術商に会ったら積極的に教えてもらいましょうと啓蒙してくれた。 今回巡った所は法曹界が集まる老松通りの古美術店街、三時間のツァーは本Dsc04396 当に楽しめた。 カイドに心から感謝を申し上げたい。 そういえば「ギャラリー帝塚山」の座敷に上がらせて頂き恐縮しましたが、そこで「なかおか珈琲」からキリッとした苦味と薫り高いコーヒーを頂戴し味わった、実に美味しかった。 そのコーヒーはなんと出前をしてくれたものでした。 ツアーのおもしろさは街並み以上にガイド(弁士)による、私の発見です。 このようなウオーキング?イベントなら何度も参加をしたいものである。 次回は「知られざる職人のまち」に参加を予定しているがどのようなガイドに会えるか今から楽しみである。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№625>

2009年10月26日 (月)

土踏まずは6歳ごろまでに形成される

足の土踏まず(アーチ)は巧みな構造になっており三点支持で立ち足裏の要となるもの。  その土踏まずの形成は6歳ごろまでにはっきりすると言われているが、この頃は6歳でも半分ぐらいの形成率である。  成人の足でも扁平足ぎみの若者が非常に多くなっているという現状です。 その結果つま先に力が入りにくくなり、すり足歩行の現象とともにヒールが極端にすり減るということが起ってくる。 ところで6歳ごろに土踏まずが形成される要因は、足根骨(後足部)のうち土踏まず部にある舟状骨が4~5歳ぐらいで化骨するからである。 化骨と共にできる土踏まずは足を使うことによって形成されるが、その多くはつま先を使用することで出来上がる。 そのことは非常に重要なことである。 最近は家の中でもソックスを履いている子供が多いのですが、玄関でせっかく靴を脱いでいるのに残念なことです。 ソックス一枚でもつま先は動きにくくなるからです。 土踏まずができ入学となる社会の仕組みはとても良くできているのですが、身体の方がついていかない現実に何とも悲しいものがあります。 自然の生理をもっ大切にしていく必要があります。  土踏まずの出来具合をみるには玄関に脱がれている靴を上から左右同時に見るとすぐに判ります。 そのポイントは履き口(トップライン)内側の形です。 小学校に入りしばらくしても土踏まずの形成が少ないときは整形外科などに相談をする必要があります。  またシューフィッターのいる靴専門店などに相談をする、シューフィッターが近くにいなければ認定している「足と靴と健康協議会」のホームページから検索をするか、連絡をしてシューフィッターのいる専門店を紹介して頂くと良いでしょう。 子供の身体作りは親の努めですからぜひ関心を持っていただきたいと思います。 足と靴健康アドバイザー 【 大木 金次 】 <№624>

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