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2021年10月24日 (日)

足裏は痛いといけないのですか?  

足裏を押すと、とっさに「痛い!」と言う人が意外に多いようです。 ところが「痛いといけないんですか?」という人が若い方に多いのにビックリします。  

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考えてみると、身体の中で痛くて良いところはまったくありません。 しかし多くの方が足が痛くとも命まではとられない、そんなふうに思っているようです。

足は身体の土台ですから、足裏に痛いところがあればしっくり立つことはできません。 痛いところを避けて立ってしまうことになります。 姿勢に歪みが現れるということです。

足裏が軽い指圧程度で痛い場合は手の指でゆっくりさすってみることです。 それでも最初は傷みを感じますが徐々に改善をしていきます。 毎日朝晩2回程度ほど、もみほぐしてみることです。 痛い足は冷えている足が多いようですが、ほぐしていると温かくなってきます。 そうすると気分までよくなり、靴の感触が敏感にわかるようになります。

肝心なことは、どうして痛くなるのかです。 靴が合っていないのか、運動不足なのか、扁平ぎみの足なのか。 靴選びの中でシューフィッターにアドバイスを頂きながらと一緒に改善を試みてはいかがですか。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2885

2021年10月22日 (金)

足の疲れ  

足の疲れは靴だけの影響とは限りませんが、靴もひどく傷んでいるようです(下記の写真)  靴のトウを見るとつま先で突き上げられているように見える。  この傷みをみるかぎり足が相当苦労していると言ってもいい。

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シューフィッターは、靴のアドバイスをする中で必ずつま先余裕をしっかり確認します。 写真の靴はおそらく自分一人で靴を選んだのでしょう。 すべてのゆびがトウ先端まできているように見え、つま先余裕がまったくないというほどです。 これでは疲れます。長時間になるほどうっ血がひどくなる。 まして座っていればさらに不快になり靴を脱いでしまうことになる。

こうなると目や耳から入る情報も上の空かもしれません。 

自分で履く靴は自分が一番知っていると過信している人が多いようです。 しかし残念なことに写真のような靴選びになってしまう。 靴選びは簡単にかえることは難しいもの、今までの延長のままの人がほとんどなのです。 そこから脱出するには、靴選びにアドバイスをしてくれる人が欠かせないのです。 
知っているようでわかりにくいのが自分の足と靴なのです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2884

2021年10月20日 (水)

靴に小石が入ると歩けない  

今回は極々小さな話です。 しかしわずかなものでも靴の中に入ってしまうと落ち着かず他のことに集中できない。 

極小の石が入っただけで人は歩けなくなる。 その前に立つだけでも安定が取れないものです。 そのようなことは多くの方が経験済みのことです。 しかし靴を履くときに小石をチェックする人は意外に少ないようです。
小石が入りやすいのはどんな靴なのか? どんな履き方、歩き方なのか? 皆さんも思案されたのではないでしょうか。 私も今まで何度も考えたのですが、決定的なことはまだ探しえていないのが正直なところです。

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写真は5ミリほどの小石です。 これほどの小石が入ったのは初めてで、とても歩けたものではありません。 おそらくこれ以上の大きさは入らないのではないかと思うほどです。 これほどの大きさになると、イスから立つことも容易ではありません。 
足の踵底部には相当量の脂肪がついているといわれ、強いショックでも十分にこなすことができるようになっています。 それでもわずかな小石にギブアップをしてしまう。  

常日頃は足裏に気がいくことはないが、わずかな小石に身の危険を察知するのでしょう。  

最初にも記しましたが、どのようなとき小石が入ってしまうのでしょう。
片方の足(靴)が小石を拾い上げてしまう? 柔軟性のある底材が小石を噛んでしまい拾い上げている? というのは、硬い底や革、硬質なゴム底などの靴では、小石が入ったという経験は少ないのです。
大雑把ですがビジネス用の靴より、ウォーキングシューズのほうは入りやすいような気がする。 もちろんウォーキングをするところはアスファルトより、小石があるような場所が多いこともあるでしょう。 
以上ほんとにささやかな考察で恐縮です。
 
靴を履くときは小石が入っていないことを確認しましょう。
足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2883

2021年10月18日 (月)

靴の「こしまわり」 

靴のこしまわり(腰周り・写真)はしっかりしたものを選びたい。

靴を購入するとき最初にデザイン(特にトウ)を決める方がほとんどですが、その後こしまわり(写真丸印)まで確認する方はほとんどいないようです。 

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靴内で踵がぐらつけば力は入りにくくなり、靴内で前滑りが多くなり、つま先が圧迫されやすい。 そもそも踵の骨格は内側に倒れやすくなっており、ショックを吸収する構造になっています。 こしまわりの硬い靴で骨格を支えることが大変重要になる。

踵周りのチェックは手で掴んでみること、手の力でつぶれないことです。

腰周りのサイズについては表示がありません。 そうすると履く前にこしまわりを手で掴んでみて、ある程度太さを感触でみることもいいことです。 もちろん使用素材によって厚みも違いますから、あくまでも大雑把ではありますが慣れると意外にわかるものです。 履いた直後踵がしっかり包まれているような感じがベストです。 踵は意外に敏感なところで、良いフィット感はすぐにわかるものです。
 
フィッテング時、特にこしまわりは時間をかけじっくりと靴選びをしましょう。 急ぐといいことはありません。 
靴を履いてぐるりと回ってみる、その後反対に回ってみて、踵が安定することを確認することです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2882

2021年10月16日 (土)

ウォーキング中、外輪(そとわ)で歩く人が多くなっている 

広い歩幅は元気の証(あかし)とよく言われますが、この頃は高齢者が多くなっていることもあり、何となく弱々しい歩き方が目につきます。 

2_20210529101401最近つま先を外側に向けて歩いている人をよく見るようになってきました。 このような歩き方(写真)を外輪歩行(そとわほこう)と言っています。 
足が外輪になると、あおり歩行がむずかしく、蹴り返しが弱くなり歩幅が小さくなりやすい。 時にはすり足になることがある。 腰が下がり気味で肩がブレ、腕振りが異様に大きくなりやすい。 一瞬見ると一生懸命歩いているように見えるが、下半身があまり使われず大汗をかく人が多いが、運動効率は決して高いとは思われません。

外輪歩行は子どもには少なく、成人あたりから徐々に増えていくようです。  

歩行時は、つま先を真っすぐにするという意識付けが大事で大腿部や腰周りの筋力を維持することも忘れてはいけません。 あおり歩行を十分に行い、少し速足で歩いてみてください。 
靴を選ぶときは、シューフィッターにアドバイスを頂き、あおり歩行がしっかりできる靴を選びましょう。

なお「あおり歩行」とは踵部の接地後、第五趾側に体重が移り、その後第一趾側で蹴り返しをすることです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2881

2021年10月14日 (木)

ヒールが外側から減ると恥ずかしい?  

歩行中、後ろから見られていると恥ずかしいと思う人が多いようです。 さらに前を歩く人の靴を見て、外側が減っていると自分も同じように減っていないか?と気になってしまうようです。 
なぜ気になるのでしょう? それは単純に0脚に見られるからではないでしょうか。

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靴(写真)を見ると、化粧(黒い部分)がヒール部のやや外側に付いていることがわかります。 これは使用していると外側から摩耗が始まることを示しています。  新しい靴が外側に化粧が付いていても誰もおかしいと思わないが、履いている靴が外側が減っているとおかしいと思うのは面白いことです。 ヒールの摩耗を見て歩き方を想像してしまうからではないでしょうか。


やや外側から摩耗が始まるのは、足の踵骨が後足部のやや外側につき、歩き始め(踵部の接地)はやや外側から接地が始まり第5趾側に体重が移動し、第一趾側で蹴り返しをしている。 このように内返しをしながら進むことで柔軟に歩け、さらに力が入りやすくなっています。 このような歩行を「あおり歩行」と呼んでいますが、足はほんとによくできています。
それに対して、踵部の真後ろから接地が始まるとあおり歩行がむずかしくなります。

ここで大事なことは靴を購入するとき、あおり歩行ができているか、確認が必要になります。 この動作は自分で確認することはむずかしいため、シューフィッターにお願いするのが早道です。 時間をかけ慎重に靴選びをしましょう。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2880

2021年10月12日 (火)

つま先余裕が少ないと 

つま先余裕の少ない靴を履いていると、連鎖的にいろんな問題が派生してくる。 そのためフィッテングの要は「つま先余裕」とさえ言われています。 

つま先余裕が少なすぎると、
靴を履いた瞬間に全身がかたまったかのように感じることがある。 その直後、自分自身の立ち方にぎこちなさを感じつつ何となく立ちにくい。 さらに歩幅も小さくなり非効率を感じ、歩くことを遮られたような気持になる。 
結果的に疲れやすい。 
こうしてみると、つま先余裕は非常に重要なことでフィッテングを慎重にすることが大事です。

簡単に書き記したが、歩いた後に「つま先余裕の少なさ」に多くの方が気がついているのではないだろうか。 最終的に爪の異常やゆびの変形などに。

上記に身体へのダメージを記したが、それ以外に靴のダメージも大きい。
特にトウ(靴のつま先)先端にゆびが当たると摩耗が激しくなることです。 とくに蹴り返しの強い人ほど摩耗が早い。 
先芯のない軟らかい靴は、つま先が当たると地面に擦れて革に穴が空くことがある。 

つま先余裕が少ないと、靴内の空気の循環が少なくなり、ゆびさきに汗を感じやすくなる。 これはわずかなようですが、一日歩いていると大汗となることがある。 靴内は常に空気の出入りを容易にしておくことが重要です。 そのためにもつま先余裕は重要なことです。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2879

2021年10月10日 (日)

靴選び・・・靴の持ち方  

店頭で顧客の靴選びを見ていると、大事に持って品定めをしている光景を見ることがある。 そのような顧客の多くは人生経験の長い方で、その方の雰囲気にあった靴を履いていることが多い。 

品定めをするとき、トウ(靴のつま先)を上にして見る人は靴を熟知されていることが多い。 ベロ裏に手を添えて、少し肘を折ってやや目線の上に持って、何となく楽しそうです。 トウ(靴のつま先)の輪郭がよく見える持ち方です。 

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次にソールの踏まず部あたりに手の平を添えじっくり観察をする方がいます。 下記の写真ですが、手のひらに受ける重厚感や前後のバランスを確認しているようです。
過去に靴で困った経験者や靴内部までこだわりの強い方は、より目に近い持ち方をするようです。 そのような方にはフィッテングに心して応対しています。
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ごく一般的な持ち方としてはベロの位置を持つ方法、手首を回すと靴のソールなど一瞬ですべてを見ることができる。  靴の棚から取り上げるときにはこのように持っていただきたい、多くの方にお勧めします。
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靴の持ち方で嫌われるのがトウをつかむこと(下記の写真)  
靴はトウで選ばれるといっても過言ではありません。
そのような大事なトウを無造作に持たれるとがっかりします。 中には美しいトウに指紋が残っていることがあります。
デザインを選ぶとき多くの方は最初にトウを見ます。 そのために販売員は常にトウ磨きに時間をさいています。 靴の陳列もトウを前方に向けディスプレイされています。
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靴の持ち方で、靴への愛着がわかると語る人がいます。 この言葉は接客していた顧客から教えて頂いたことです。
靴の工場で、トウをつかんでいる光景は一度もありません。 靴はトウが命といっても大げさではありません。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2778

2021年10月 8日 (金)

はだしの効用  

中学の教科の中で、はだしでマラソンをさせられたことがあります。 定期的にバスが通る中街道と言われるところ、砂利も混じった土の道でした。 走りはじめは強烈な痛みを足裏に感じるが、10分も走っていると走り通せるような気持になる。 足裏って不思議なところと思ったものです。 それ以来今もって「足裏は不思議」と引用している。
 
さらに小学の頃の話ですが、川の中の洞(ほら)に魚を捕る網を入れ、それをまたぎながら「はだし」で魚を追い出したことが何度もある。 足のつま先にドジョウやフナや貝殻に触れることがあった。 まさに手先以上に動く足先といったところです。 その時の泥のねっとりとした感触と飛び回る魚に触れたときのヌルヌルとした足あたりは今でも忘れられません。 
足は立つため、歩くためのものだけではなさそうです。

「はだしの効用」として次のようなことが載っていました。
 〇土のぬくもりを感じる  
 〇土踏まずの形成  
 〇足の裏の刺激による大脳の活性化  
 〇足のおやゆびの活性化による安定感の強化  
 〇足の筋肉の発達による背筋の強化  
はだしには肉体的効用ばかりではなく、精神的・神経的にも人間をリフレッシュする効果があると記されている〖内容はPEDALA PRESS VOL.6から〗

最近、足の甲や足裏に手で触っただけで飛び上がるほどの痛みを発する人が増えている。 それでは「はだしの効用」といった話は理解されないかもしれません。

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №2877

2021年10月 6日 (水)

履きよい靴を探すには顧客自身も工夫がいる 

靴選びをしていて気がつくのは、意外に顧客からの提言が少ないことです。 

例えば「
同じサイズがもう1足あれば出して頂けますか」などです。 このような顧客が来店されたらうれしいですね。 2足目に履いた靴に何と言われるでしょう。 おそらく「まったく同じですね」とは言われることは少ないでしょう。 ただそのような申し出はほんとに少ないのが現実です。

靴を選び左右履い後「この近くに階段はありますか?」と尋ねられたことがあります。 さっそく階段へ案内したところ、「いつもヒール部分が階段に引っ掛かりやすいんですよ」と話されました。 ヒールのデザインまでチェックされているのです。

靴をお試しされていたところ、「蹲踞(そんきょ)」をしてもいいですか? と尋ねられました。 この顧客は靴選びを真剣にされていることを感じました。 常につま先がきつくなるのが嫌なようです。 蹲踞をすればつま先は大きく広がりますから、確認方法としては最高の方法ですね。 しかし蹲踞をすると靴の甲(アッパー)にシワが入りやすく販売員から敬遠されることが多いようです。 そこを理解の上、了解を取り付けるという配慮はすばらしいことです。

床の素材によって滑り具合はどうか。 カーペットや木の床、合成や石のタイルなどを続けて確かめていいですかと言う顧客がいました。 常日頃の仕事の経験から、二度と失敗しないよう靴底をチェックしているのです。

売り場を回って歩いてみます、とお断りを申し出る顧客は意外に多いようです。直進だけでなく円を描くように歩いてみる方もいます。 つま先がきついと蛇行するような歩き方はやりにくい、そんなことを常日頃から気がついているのでしょう。

日常起こっていることを靴選びに生かしてほしいと常々思っています。 いろんな提言を期待しております。 

足と靴健康アドバイザー 大木金次 №3876

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